阪神タイガースから巨人軍に移籍したような感じか。


田村耕太郎くんが自身の政策実行の為に所属政党を変えた。


彼の本音は、日本経済が鳩山不況に苛まされている時、

なんとか早期に日本経済を復活基調に乗せる為に

お金が回るように構造改革を実行し、

政争に明け暮れる与野党の狭さに嫌気がさし、

逆に政党の枠にこだわらず、実質経済でそこに活躍をし、

生活がかかっている国民に目を向け

政策を早期に実現させたいという思いからであろう。


同時に、選挙区事情などもあろうかと推察する。

地方議員との軋轢。

自民党の古い慣行。

嫌気がさすのもなるほどと思う。


「裏切り者!」という批判も、本人には多数あるだろう。

単純に考えればそのようにも思う。

しかし、逆に天皇陛下の政治利用や、米国安保よりも中国安保?重視、

国旗を半分に切り裂き、日本の伝統文化を否定する日教組から支持を受けるような

売国党的な民主党の矛盾を、田村くんが明らかにすることも大いに期待できる。



民主党自体も、自民党と類似した政党の存在としてのジレンマ、問題点は多い。

労働組合や日教組との癒着は、自民党が大企業や業界団体と癒着している構図と

何ら変わりない。

それどころか、経済界も本音は自民党時代の方が馴れ合いに慣れていたとの思いはあれど、

野党に下野した自民党に、業界としてのメリットはゼロだ。

それどころか新与党の民主党に、そして強力な権力を有しているかのようにみんなが思っている

小沢一郎くんになびくように、そこを支持しようとの動きをみせている。


今や、民主党は経営者サイド、労働者、組合サイドの両方を、究極の政治と言われている「恐怖と暴力」的な発想により

自民党時代の与党以上に、民主党は強力的な磁力を発信していると感じているのは、私一人だけでは

ない。


田村くんよ、必ず君は民主党に対して矛盾を感じる日が、間違いなくやって来る。

その時は、民主党である鬼の懐から本音でハマコー先生のように大暴れをし、

鬼の懐を内側から破り、一寸法師のように勇猛果敢に民主党打倒の為に活躍されん事を、

そうしている何年後かの貴方の雄姿が目に浮かぶ。期待している。


私は、次期衆議院選挙のその日が来るまで、古い自民党を、私なりに新しい、今とはまったく別の

組織に、国民の信頼が得られる組織に変化させれるような感覚と手法を得れるように、

サラリーマンをしながら、感覚を研ぎ澄ませていく試練を実行したいと思う。

ある種、サラリーマン金太郎の気持ちだ。


与党も野党もむちゃくちゃだ。

与党では3日前まで芝を刈っていた人が、名簿に記載されるだけで衆議院議員だ。

そうかと思えば、ヌードを披露した過去や、野党から今度は

ヘアヌードを披露した美人までが参院選に立候補するとの話を聞いた。

誰もが参加できる国会が、私の理想ではある。


しかし、本当に大切な何かを忘れて、日本の「政治家の質のデフレーション」により、

日本国の「政治的デフレ」をつくることがあっては、最後のつけは国民にまわる。


今頃与党幹部も野党幹部もそのような候補者に出馬要請するのなら、

私なら亡くなられた飯島愛さんの方がよっぽどいい。


彼女のような本音を言う、現実的感覚を研ぎ澄ませている人の方がよっぽど立派だ。

同時に故・飯島さんのような若くて本音を言う人、そして学問は立派でなくても、

一生懸命に、まじめに日本の将来を憂慮し、議論する人をもっと政治に、

国会に送り込まなければ日本の未来はない。


自民党は、20代、30代前半の候補者を、自民党全体の80%に持っていくべきだ。

そうでなければ、「自眠党」になること間違いないだろう。


自民党が「自眠党」にならない為に、やらなくてはならない事は多い。

民主党には期待していない。


まともな人もいるので、その人には期待している。

好き嫌いではない。


政党の枠を飛び出して、本当に日本をまともな国にしていく為に、そして世界の人達が

日本に対して抱いて下さっている期待を裏切らない日本国になる為にも

頑張りたい。


愛する祖国、日本の為に。