横綱・朝青龍が辞意を表明し、相撲界から引退をした。
知人を殴り、世間を騒がせたとのことだと聞いている。
真実はどうであったのか?
しかし、横綱が暴力をふるったのは事実のようだ。
横綱としてのけじめというよりも、日本国籍でない朝青龍関の相撲界における
騎士道としてのけじめのつけ方なのだろう。
政界においては、鳩山総理大臣の「故人献金」「脱税事件」秘書が2人逮捕に始まり
小沢一郎民主党幹事長の秘書達が3人も逮捕・起訴され、そのうちの1人は
中川昭一氏を選挙区で破り、比例復活をも許さなかった、石川ともひろという
現職の代議士の逮捕であった。
異常だ。
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一般の国民の世界では、総理の行った脱税額と同額である場合、
1億円を超えた時点で、即刻逮捕。
租税回避行為は、日本だけでなく資本主義国家においては大罪である。
小沢事件は、一般の会社で言えば、従業員が3人も逮捕され、
そのうち1人は重役であった。社長に内緒で何十億円という土地を買って
逮捕された。
しかも、政治資金管理団体で不動産を購入することにより、
税制上の優遇措置を受け、一般であれば高い固定資産税や取得税や相続税等も
支払はネバならぬところを、見事に支払わずに租税回避を行っている。
不動産購入の為の資金の出所は、いまだ不明である。
社長だけが逮捕されずに済んでいる。
日本は「法治国家」から、いつの間にか「放置国家」という悪い者を放っておく
組織が出来つつある。
聖徳太子が世界最古の憲法である、17条憲法をおつくりになられた。
その中の第6条・・・悪い者には悪いと言え、良い者は誉めろ。
という条文こそが、今まさに日本国から失われようとしている。
けじめのつけ方を知らない、往生際の悪い政治家が多すぎる。
悪い者に悪いと言えない、良い人をねたんでばかり、誉める事がない。
そんな国に立派な青年は育たないかも知れない。
お相撲とりの方が、政治家より土俵際は潔い。
政治家は往生際が悪い。
17条憲法の第6条をしっかりと実践する事の重要性を強く思う。
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