約5日ぶりの更新になる。

先程、1月12日20:15分ごろ、大阪府羽曳野市の飲食店で発砲事件があり、3人が死亡、重傷を負っている者もいるとの報道があった。
犯人は、その場で自殺をしたとのことだ。

私の政治家としてのライフワークの一つに「犯罪被害者保護・救済」というテーマがある。
自民党にあった、犯罪被害者保護救済特別委員会の事務局長も仰せつかった。

全国犯罪被害者の会=明日の会、同代表の岡村勲弁護士の意見を強く支持する。

加害者(犯人)の人権と、被害者の人権のどちらに重きをおくのかという議論。
私は、被害者の人権を、犯人の人権以上に尊重するべきであると考える。
そして、強く保護するべきという立場の意見を持つ。

これは、竹書房から発売されている、死刑制度に関しての意見書ともいえる漫画だ。
是非とも購入して欲しい。
コンビニでも売っている。
如何にして被害者が犯罪に巻き込まれ、如何に不条理な事件が起きているのかが、
良く理解できると思う。
今一度、被害者の、そして家族の気持ちを考えて欲しいと思う。

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そして
私自身は当然、死刑制度を堅持するべきと考えている。
言うまでもない。

死刑制度廃止論は、左翼思想であるからだ。
フランス革命当時、当時の猟奇的殺人犯たちを
牢獄の中で生きながらえさせ、いざという時に、
革命軍の戦力として、
牢獄の鍵をぶち壊し、
武器を供与し、
革命戦力として加担させようともくろんでいた、
左翼闘争の歴史的背景がそこにはある。

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弁護士、タレント、として活躍していた橋下徹さんと
ANAの羽田空港発→大阪伊丹行き、大阪伊丹発→羽田空港行きの路線でよく隣同士になり、
是非、今度飯でもということで携帯の番号を交換し、食事をともにしてから
何年かがたった。

大阪市長選挙に出馬をしませんかということで、自民党の当時幹事長であった
中川秀直氏と3人で食事をすることを誘い、菅よしひで当時の選挙対策委員長と引き合わせたのが
最初だった。

結局知事になったわけだから、市長には立候補をしなかったのだが、
当時、私が市長選挙に候補者としてふさわしいかもと思った第1の理由は、
橋下氏の正義感にあった。

山口県光市の事件に対して、真っ向から犯人を守る弁護士達に、テレビのコメンテーターとして
犯人を否定し、それを弁護する弁護士に対して、疑問を投げかけていたからだ。

大阪は、治安が全国的にみても悪化している状態にある。
治安回復こそが政治のテーマとして最も大切な事項だと考えていた私は、
この橋下先生という弁護士が若いし、有能だし、正義感が何よりも強い!
これはいい。。。と思い、説得交渉をした。

しかし、残念ながら市長ではなく、知事になった。
大阪市長になって欲しかった。
大阪市の改革も、相当着手してくれただろうと思う。

最近は、どうしてはるのだろうか?

WTCや、伊丹空港問題でよくテレビで拝見しているが、
最近、新年会を挨拶回りをしていてよく言われるのが
「橋下知事はどうしてんねや?」
の一言だ。

それは、橋下氏を最初の頃から推薦してくれるような団体は正直なかった。
私は、私がお話を出来る範囲で、決断力のある団体に対して、
「橋下さんを新年会にお連れしても良いか」と交渉をして、
当時としては珍しい「応援してもいいよ」というところを根回しして、
橋下氏や令夫人の出席で応援に回ったからだ。

【飲水思源】。。。

だけど知事はきっと忙しいと思う。
体に気を付けて、がんばって欲しいものだ。

それでも、伊丹空港のことだけは、よく考えて欲しい。
理由は、東京という日本の首都を防衛する拠点は、厚木、横田基地。

大阪という経済圏をいざという時に防衛する拠点の1つは、
そして空港は伊丹空港に他ならないからだ。

なぜ、伊丹市の千僧に陸上自衛隊の駐屯地が位置しているのかを考えて欲しい。
そして、西日本に唯一の移動式管制システムを保有しているのは、
伊丹空港しかない。

攻撃を受ければ、関空は液状化現象で海水の餌食になる。
内陸地の空港であれば、復旧作業が出来る。

ブッシュ大統領が、なぜ関空でなく、伊丹空港に降り立ったか。
安全を脅かすリスクが、伊丹の方が少ないからだ。
天皇陛下も伊丹に着陸なさる。

「いざっ!」という時に備えることも、北朝鮮や中国の軍事力や、予測不可能な行動に対して、
平和ボケであってはいけない。

すなわち、軍事転用が可能である空港として考えた方が良い。
ここまで言わなければ、ならないほどに平和ボケの日本が、
攻撃をされる以前に、内から滅びてしまうのではないかと、憂慮の念を持つのは
私だけではないだろう。