日本経済新聞社が発足させた「環境とエネルギーフォーラム」の中で「自動車と次世代エネルギー」シンポジムむが開催され、その採録が今日の日経朝刊に掲載されていた。
その中で次世代自動車の環境性能をウェル・ツー・ホィールのCO2評価で検証した結果、電気自動車がもっともCO2排出量が少ないとのこと。まだまだ実用化には課題があり技術開発の推進が必要とのこと。
モータースポーツが良く正当化される理由として技術開発の推進があげられる。モータースポーツが自動車の発展に貢献しているのは事実としてあるかも知れないが、モータースポーツが技術発展させるための唯一の方法ではないし正しいとは考えていない。
別な話になるが、戦争が起こる度に世の中に役に立つ技術開発が進むとの話と似ている。戦争は絶対に避けなければならないし、それを肯定して戦争を容認することは間違った考え方である。モータースポーツも環境問題という地球規模の課題に対してどう貢献するのかを社会に明らかにすべきである。そうでなければ反社会的なレッテルが定着し環境破壊の代名詞的なスポーツになることは間違いない。
YAHOO知恵袋でモータースポーツと環境について議論されています。参考です。