ファイナンシャルプランナーの中山沙映です。

 

経済産業省は、2023年のキャッシュレス決済比率が39.3%となったと発表しました。

政府は、キャッシュレス決済比率を2025年6月までに4割程度にするという目標を掲げているので、目標まであと少しですね。

 

ちなみに、その内訳は、クレジットカードが83.5%(105.7兆円)、デビットカードが2.9%(3.7兆円)、電子マネーが5.1%(6.4兆円)、コード決済が8.6%(10.9兆円)。

 

 

FP的キャッシュレス決済

 

で、私は、というと。

とくにコロナ禍以降、お金を触ること、他人と接触することを避けるようになり、ほとんどキャッシュレス決済です。

 

クレジットカードは持っておらず、キャッシュカード兼デビットカードが2種類。

大きい額の買い物はこちらを使います。

 

QRコード決済がPayPayと楽天Pay。勤務先が渋谷なのでハチペイ。ファミリーマートをよく使うのでファミペイ。

日常のスーパーやドラッグストアの買い物はほとんどこちら。

 

そして、JRを使うことが多いのでカード式のsuica。

モバイルsuicaにしないのは、通信に問題があるときにも使えるから。

 

そして、すべてにおいて、オートチャージはしないようにしています。一応1ケ月に使う金額を決めて、それぞれにチャージしています。

 

と言いつつ、結構追加でチャージしちゃったり、チャージはしなくてもカード使っちゃったり、ついつい使いすぎてしまいます。

 

使いすぎないために考えたこと:ポイント運用

 

キャッシュレス決済のメリットは、手軽に決済できること。今はエコバッグを持って買い物をするので、支払いと、ポイントカードを出すのと、買ったものをエコバッグに入れる作業で、結構もたつきます。レジで、後ろに人が並んでいると、めっちゃ焦ってしまいます。

 

こういうときは、やはりキャッシュレス決済が便利ですよね。

なので、スーパーやコンビニ、ドラッグストアでの買い物は、やはりキャッシュレス決済がいい。

 

もうひとつ、キャッシュレス決済のメリットとして、クーポンでサービスが受けられたり、割引になったり、ポイント還元があること。

 

そこで、一番使う比率が高いPayPayで、「ポイント運用」なるものを始めることにしました。FPのくせに今更って感じですけど…

 

今までは、どんなものにせよ、ポイントとか、もらったものは即使う主義だったんです。貯めていても、いつの間にか使用期限が過ぎていたり、制度改悪で損したり、もっと悪いときはそのお店自体なくなっちゃったりする経験を経て、使えるものはどんどん使う!と決めていたので。

 

まあ、PayPayも色々制度改悪はありましたが、さすがにまったくなくなる、ということはないだろうと思います。

それに、付与してもらったものだから、運用がうまくいかなくても、自分の財布で損したことにはなりません。ゆるーい気持ちで、無理せずポイントを運用していきます。