ファイナンシャルプランナーの中山沙映です 。

 

6月18日は2023年第1回のCFP®資格審査試験ですね。

 

今日は、いよいよせまったCFP®資格審査試験について、試験当日の注意点を書いてみます。試験前の息抜きにでもなれば幸いです。

 

試験当日は、早め早めの行動を!

 

試験当日も、わりと朝早く起床。私は、平日と同じ6時には起きていました。できるだけ早く、試験会場の最寄駅まで行くためです。最寄駅まで行けば安心ですから。

 

そして、近くのカフェかファミレスでモーニングを食べながら、最後の勉強タイムです。

 

試験会場、というか試験を受ける教室には、かなりぎりぎりにならないと入室できませんので、落ち着いて勉強できるのはこの時間のみ、くらいに考えたほうがよいです。

 

試験会場が大学だと、学食や教室を開放して、控室にしてくれることが多いので、会場に早く行くのもありです。ただ、あまり早すぎると、校門自体が開いていない可能性もあります。

 

いわゆる貸し会議室、みたいなところだと、控室があってもせまくて、居場所がない、ということも。

 

私がFP3級を受けたときのTKP市谷カンファレンスセンターはそうでした。

 

当日の持ち物を用意

 

受検票・本人確認書類・電卓・筆記用具(とくに消しゴム)は持ちましたか?

 

本当に、本当に忘れる方が多いので、気を付けてください。

 

消しゴムや電卓など、忘れてもコンビニで買えるかもしれないけれど、やはり使い慣れたものが一番ですからね。

 

1課目しか受けない方は不要かもしれませんが、2課目・3課目と受ける方は、試験と試験の間の時間に使うテキストやノート、食べ物や飲み物の準備も必要ですね。

 

試験会場が大学でも、学食は休みなので、事前に購入しておくようにしましょう。また、食べる場所があるかどうか、確実ではありませんので、幕の内弁当とかじゃなく、手軽に食べられるおにぎりやパンなどの炭水化物がよいでしょう。

 

 

ランチタイム問題、私のときは…

 

私がFP3級を受けたときのTKP市谷カンファレンスセンターは、控室も用意がありましたが、そこはいっぱいになっていたし、試験会場になっている部屋は、準備などがあって、クローズされるので、食べる場所がありませんでした。一応、おにぎりは持っていたのですがね。

 

まわりは結構飲食店もありましたが、同じ受検生たちでいっぱい。少し離れた、駅の反対側にあるカフェを目指して歩き、そこでぎりぎり席をキープしてランチをしました。

 

CFPのときは、すべて大学が会場だったので、座ってテキストを広げられる場所があってよかったです。ごはんも、食べることができました。

 

 また、水分補給も大切ですね。私は、自宅から温かい飲み物、たとえばほうじ茶など、を保温タンブラーに入れて持って行くようにしています。私が冷え性なためですが、冷たい飲み物は簡単に購入できるけれど、温かい飲み物は、シーズンによっては手に入れにくいので。

 

明日は関東では35℃以上の猛暑日との予報が出ています。試験会場そのものと、座る席によって、エアコンの効き目がどのようになっているかわかりません。とくに女性は冷え性の方が多いと思うので、半そでにカーディガンなど、体温調整しやすい服装がよいと思います。

 

 

平常心!そして最後まであきらめない気持ち!

 

試験というものから長らく遠ざかっていた大人にとっては、緊張する試験。なるべく早く落ち着いて、平常心で試験に臨みましょう。

 

FP検定とちがって、CFPは課目ごとに受けていきます。

 

私は、それまではそんなに緊張しなかったのですが、最後の課目である「金融」の試験では、めちゃくちゃ緊張しました。鉛筆を持つ手が震えるくらい…それは「絶対今回で受かるんだ!」という決意があって、それゆえの気負いのようなものだったと思います。

 

試験は、ある程度の時間になると退出することも許されていますが…私は今まで受けてきた試験、すべて途中退出はしていません。ま、いつも時間ギリギリ、というか間に合わないことの方が多いのですが…最後の1秒までも無駄にせず、試験と向き合っていたいから。

 

事実、FP1級を受けたとき、最後の1分くらいでミスに気づき、慌てて直して、3問正解することができました。この3問が出来ていなかったら、不合格になっていたかもしれない…

 

こんな経験があるからこそ言います。最後の最後までねばってください!

 

みなさんの健闘をお祈りしています!