この前読んだ本のコラムに、エクセレントカンパニーと
そうでない企業を見分ける特徴が。
面白かったのでメモメモ。

【エクセレントカンパニー/非エクセレントカンパニー】
・社員の話し方:活発、大声、笑い /静か、おとなしい
・会社の雰囲気:ザワザワ /湿気を帯びた静けさ
・社員の礼儀・しつけ:良い /悪い
・朝礼暮改:多くてその度に文句がでる /少ないがやっても文句が出ない
・トップのリーダーシップ:強い /弱いか逆にワンマン
・ミドルのリーダーシップ:強い /弱い
・会議のやり方:高密度、効率的 /ダラダラ
・危機感、切迫感:ある /ない
・意思決定に参加する人の人数:少ない /多い
・根回し・社内調整:行動と同時か事後 /事前で時間かける
・戦略「絞り」と「集中」:明確 /曖昧
・プランニングのスタイル:走りながら /事前完璧、または全くなし
(一部引用:「戦略プロフェッショナル」三枝匡)


営業で一日5件ほど会社訪問してたころに(←せわしない)
ひとくくりに会社といってもこんなに雰囲気違うんだなーと
衝撃を受けたことを思い出します。
「こんな風にはなるまい」データベースも
「こんな風になりたい」データベースも
基礎はこの時代にできたような気がしますw
営業経験って財産だ。


同じテーマの話してても、会社によってリアクションが
まったく違うのをみるのはとても面白くて、
もちろんそれぞれが企業のフロントである前に、
一個人ではあるのですが、属する会社から受ける影響によって、
個の思考・行動パターンもある程度決まってくるらしい。


自分が属する組織、コミュニティから受ける影響を考えると、
会社選びに限らず、「どこに身を置くべきか」は
慎重に考えたほうがいいってことだね。


↓抜粋はこの本から。
戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)/三枝 匡

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