こんにちは。

2月だというのに、時には気温10度。でも次の日は一挙に氷点下。

まるで急上昇・急降下のジェットコースターに乗った感じです。

皆さん、寒暖差の激しい天候です。お身体には気をつけてくださいね。


さて、今回は農場飼養の「中枢場」に伺いました。

「中枢場」とは「パーラー搾乳の事務所」です。

ウシ、エサ、クスリのことなどの台帳、書類のファイルの宝庫、また各種分析結果から、スタッフみんなで話し合う場です。


その場で写真のお二人(徳永卓さん41歳と阿久津大志さん25歳)にお付き合いただきました。

 

お仕事で多忙な中、ナオキチの相手。

本当にありがとうございました。

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阿久津さんの仕事は

分娩牛ケア、初乳管理、授精業務です。

農業系大学を卒業してからは和牛牧場、軽種馬牧場での経験。

 

昨年8月から中山農場に就職。

授精業務では繁殖プログラムを手掛ける獣医さんと一緒に同行して。

2か月の見習い期間を経て、10月から本格的に授精にチャレンジしています。

 

毎月40頭以上の牛に授精の腕前。

本人が言うには、まだまだこれからだそうです。

趣味は動画で怪談系の動画「YouTube」を観ること。

そしてアクションゲームのプレイを外観すること。

プレイヤーの生の声(喜怒哀楽)臨場感を体験でき、ワクワクの時間を味わえます。

 

先回の泰輔社長の野球実況体感と同じでしょうかね。

怪談は霊的な存在は好きではないけど、興味あるとのことです。

 

ナオキチもたまに廃墟訪問の動画を観ます。暗闇の廃墟を訪ねる人の勇気は相当のものですよね。

阿久津さんの仕事を、温かい気持ちで支えているのが

徳永さん。

 

ナオキチはいつも「徳さん」と呼んできます(徳さんについては、いつかインタビューさせていただきます)。

阿久津さんにとって、徳さんは頼れる兄貴分です。

徳さん曰く「なんでも興味をもって取り組んでいる姿勢は、ほんとうに頼もしいですね~」との評価。

阿久津さんは、いつか人工授精から、さらにスキルアップとしてET業務(受精卵移植)を目指しています。

そのためにも、今できること、今やるべきことを地道にやっていきたいとのこと。

特に牛のモニタリングには徹底して力を入れたいとの笑顔で応えてくれました。

徳さんからの助言で、同じ牛でも和牛と乳用種(ホルスタイン)とでは、全然違うとのこと。

 

ホルスは画一的な飼養管理で流れを把握できるが、和牛はコンディションによってどうなるかわからない生き物。

だからこそ、やりがいがあるとのこと(ナオキチの解釈だと、和牛はラグビーボールですかね)。

徳さんの助言にうなずく阿久津さんでした。

阿久津さん、これからも牛に寄り添って、頼れる先輩に囲まれ生き生きと従事してください!!怪談の恐怖を味わいながら(笑)