「使わない」という省エネ |  株式会社中谷建設工業                                 ★★★ 住 人 十 色 ★★★

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ようこそ。十勝の音更町で建設業を営んでいます。
わたしで3代目となります。
中谷彰の日々の感情、建築への思いを書き綴っています。

天気がよくなりましたが気温が高くならないです。
現場はもう少しで雨風しのげる状態になります。
お客さんも見ていただいて、工事の進み具合に満足いただいています。

$住人十色


■ 菅首相がフランスのドービルサミットで
太陽光パネル1000万戸設置案をぶち上げ、
海江田経産相をあわてさせた記事があった。

原発を見直すために再生可能な自然エネルギーに
エネルギー政策の重点を変えようとしているのでしょう。

東京からの聞こえてくる情報では、この太陽光発電をめぐる
し烈なビジネスモデルが大手メーカーで出来つつあると聞きます。
つまり、住宅の省エネルギーのランクを付けによるビジネスです。
断熱性能はいまや皆取り組んではいますが
これからは、家電や熱源確保での省エネ性能のランク付けで補助金を
付けていくという制度です。
どれも今ある暮らしをベースにより電化製品の省エネ度合いや電気を蓄える
蓄電技術のせめぎあいが注目の的ですがちょと待ったとうい意見は表には出てきません。


今週月曜日 北海道新聞朝刊に倉本聰さんが記事を書いています。
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この原発事故後、私たち日本人がどちらかを選択しなければならない

一つ:今の暮らしを維持する、いかに自然エネルギーを開発しょうが、原発を頼る。
   今後も想定外な原発事故を覚悟すること

もう一つ:これまでのぜいたく、便利をあきらめ質素な昔に帰る。
     バブル前までの生活。原発はかなり要らなくなる。
     不便さを覚悟しなければならない
 
倉本さんは3.11の震災は『便利さ手放す覚悟のとき』ではないかと言われていると読みました。

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テレビ報道ではやはり今までの暮らしを見直そうなどと
大きく放送するところはないようです。
本来なら、都会の無駄な照明や深夜のテレビ放送を自粛の声が聞こえません。
機械による省エネも重要です。
この技術開発が世界のなかで日本が生きていくための術なのですが
使わない省エネもクローズアップしてもいいのではないかと思います。
不便さは身体のエネルギーを使うことになり、
生活習慣病予防の二役も買うことになるのでは。