TV番組が徐々に通常放送にもどってきています。
ただコマーシャルはすごく少ないと思いませんか。
現場からの情報を優先ゆえに少なくしている
あるいは、企業側が自粛しているでしょうか。
どちらにしても、少ないことは確かです。
そんな中で、AC(公共広告機構)のCMが目立ちます。
余りにもACのCMばかりでしつこい、恩着せがましい、『AC~』などの批判がネットで投稿されていますが、
ACとは、調べてみると
『広告を営利目的のためでなく、公共のために役立てようと、全国の企業 が集まった団体です。広告を通じて住みよい社会作りに貢献することが、私たちの願い です。』とありました。
更に広告を取り扱う企業を会員とし、会員から集めた資金で運営されている とあります。
このACのCMの用途としては
●企業のCM自粛による差し替え
●番組がスポンサーを確保できない場合のCM穴埋め
●地域の都合によるCM差し替え
●消費者金融のCMの差し替え
のようです。主にCM枠が埋まらない時間帯に流す道徳的なCMです。
さて、最近よく流れるACのCMのなかでも
『見方を変えれば・・・・・味方に変わる』 うまい表現だなと思いました。
震災の影響でACばかり流れていれわずらわしいと思われますが
この 『見方を変えれば・・・・・味方に変わる』は
未曾有の震災に遭遇した日本では
固定観念を捨てよう 、フレキシブルに行動しよう
と言っているのでは。