夜中の電話② | 認知症の義母と暮らしてました

認知症の義母と暮らしてました

今年、85歳になる義母は認知症です。昨年からうちに引き取り同居しています。義実家の片付けもあります。
ようやく特養に入り義実家ももう少しです

皆様、いつも沢山のいいねと
ありがたいコメントを頂き
ありがとうございます!








旦那が行ってきました
義母の様子のご報告です





夜中にベッドから降りて
部屋で転倒し
テレビ台にダイブ
おでこがパックリ一文字に割れて
ドバーッと出血したらしい
15針縫ったそうです
顔も腕もアザだらけ
ベッドから足を下ろして
おしりをずらせば座れる位置に
車イスが置いてあるのを
わざわざどけて歩き出そうとして
歩けるわけもなく転倒
上半身を起こした時点でセンサーがなるが
他の入居者のトイレ介助で
スタッフの手が離せず
部屋に入ったときにはもうすでに流血
ということらしいです








認知が進んでからは
自分が弱っていることも
もうしっかり歩けないことも
わかってない
自分はまだまだしっかりしていて
なんでも出来ると思っているから
繰り返す転倒、、、






まあ想定内ですが
頭の包帯もガーゼもすぐに
とってしまうので
剥き出しのままの傷で
ワーファリンのせいで少し血も滲んで
元々色黒な上にアザで黒紫のまだら模様
まるでフランケンシュタイン
あまりにひどい顔なので
他の入居者さんがそれ見て
気にして騒ぐので
ひとり離されているのに
みんなのところに行こうとして
車イスから降りて動こうとするし





ワーファリンの作用で
皮膚がくっついてしまうまでは
傷口からの出血が続くかも知れないと






義母はあんまり痛みを感じない
体質なのか脳なのか
はたまたただただ鈍感なのか
うちに引き取る原因にもなった
大腿骨骨折の手術直後も今回も
ちっとも痛くないらしい
これも認知症からなのかなぁ
手術して縫っても
パックリで15針も縫ったりしても
痛くないってある意味すごい、、、、
なんなんやろう、、、







ま、これも想定内なんだけど
転けたことも怪我したことも
病院行ったことも治療のことも
まったく覚えておらず
食事もいつも通りサクサクと完食して
旦那の顔を見ては
いつも通りのとんちんかんな応答をし
大きな声でがははと笑い
昨夜からあれだけバタバタと回りを
振り回した張本人は
何事もなかったようにすこぶる元気です
皆様、ご心配をお掛けしました
(してないか(笑))





ふうこのひとりごと
読んでくださりありがとうございます