4月5月は、夏日と春日が混在していますね。私用では、暑い日はいつでも、もう単衣でいいのかなと思います(公式の場では暦通りが無難でしょうが)。
温度調節のため、単衣の羽織を作ってみました。その時に、仕立ての注意点として、羽織紐をかける位置(乳の位置。ちのいち)は割と重要です。乳の位置は帯の上側の線と同じくらいが良いそうですが、着物の着方(衿のぬき具合と帯の位置)によって、最適な位置が変わるので、仕立ての時に、伝えていた方が良いです。下の写真は、乳の位置がちょっと高め。
女性用の羽織紐は、sカンで引っ掛けるだけのものが最近では多いようですが、私は結ぶ方が好きです!
(女性用の羽織紐は少ないので、素敵な羽織紐を見かけるとつい買ってしまう)