半年間の育休も、あっという間に3分の2が経過してしまいました。

 

赤ちゃんと日々あわただしく過ごしていると、昨日のことも覚えていない!なんて

こともあるので、後々見返してみるためと、何よりもこれから育休を取得しようかと

考えているパパ・ママの背中を押すべく、この数か月を振り返りながら記録を残していこうと

思います。

 

まずは、なぜ育休を取ろうと思ったか。

 

主に以下の3点があります。

 

1.自分が赤ちゃんと過ごす時間を確保したいから

 

長男が生まれた頃は、男性が育休を取得する風潮は皆無であり、制度としてはありながら

自分も取得しようという意識は全くありませんでした。

 

テレワークやフレックスといった柔軟な勤務環境もなく、生まれてすぐから出社の日々を

過ごしていたので、赤ちゃんと触れ合えるのは平日夜と土日のみ。

 

そうしたことから、次男とはもっと一緒に過ごしたいと思ったことが、一つ目の理由です。

 

2.妻の負担を軽減したい

 

自分がそのような状況だったため、妻のお母さんに全面的に支援をいただきつつも、

日々の子育ては妻に任せっきりとなってしまっていました。

 

初めての子育てで右も左も分からず、泣き続ける赤ちゃんと家で二人っきりで、

妻は肉体的にも、精神的にも相当にぼろぼろになってしまっていたといいます。

 

そうした状況を避けるために、負担はもちろん、喜びも含めて二人で分かち合いたい

というのが二つ目の理由です。

 

3.家族の時間を大切にしたい

 

1、2と重なるところもありますが、数十年の人生の中で、赤ちゃんと過ごせる時間は

ほんの一瞬。仕事を休んで、家事育児に全力投球の期間が半年ぐらいあってもいいのでは

ないかというのが、三つ目の理由です。

 

実際に取得してみて、その選択は間違っていなかったと確信しています。

これから書き綴る体験記が、少しでもどなたかの役に立てば幸いです。