春色スニーカー507 | 愛すべき櫻葉の世界

愛すべき櫻葉の世界

甘々櫻葉と翔ちゃんへの愛を甘くおしゃべりしてます♡




そして土曜日の午後。

午前中はサッカー部の練習があったから家に戻ってきてPCを開きながら来週の授業の下準備なう。

どうやっていったら生徒たちに上手く伝えることが出来るだろう。オレ自身も楽しく授業を進めていけるだろうなんて思いながら10秒チャージをちううううーーーっと吸いつつ、あれこれと調べ物をしていた。



と、ブブブブ…とスマホがLINEメッセージ受信を知らせてきた。


【翔ちゃん♥今おうち?】

【おうちwww】


【じゃ、窓開けてー】

「…嘘だろ?」


もう【窓開けてー】の時点で雅紀が家の前に来ていることを察したオレは窓を開けるよりも先に玄関に飛び出していた。


「来ちゃった(´>∀<`)ゝ」

「来ちゃった(´>∀<`)ゝじゃねぇわ!ビビるわ!」


「だってさ、社会人1週間お疲れ様デートしたかったんだもん。俺も翔ちゃんに会いたかったしさ!気分転換しよーぜ!」

「ありがたき幸せ♡」


自転車の荷台をポンポンとしている雅紀はめちゃくちゃ嬉しそうに笑ってる。

そうだよな。またバラバラな生活になっちまったんだもん。お互いちょっと寂しかったもんな。


春色の風を浴びながらロイヤルミルクティー色(久しぶりに会う雅紀の髪色はオレ的には進化してる✨)の髪を光らせている雅紀のチャリの後ろに飛び乗ったオレはがっしりした肩に腕を回して抱きつくようにした。


「では、いっちゃいましょかねwwwうひょひょひょwww」

「ぶはははははは!なんだその笑い方www」


「では」

「いきまーーす!!」


春色の風を全身で浴びながら自転車は走り続けた。




この春からオレと雅紀が出会って7年目になる。

この先ずっといつまでたってもオレたちはこうしてくっついてたいな。


なんて思ってたら、雅紀が盛大なクシャミをした。


は!

そうか!

花粉症大爆発なシーズンだわwww


「ぶへーーっくしょい!!ずびびびびびび」

「ぶはははははは!『相葉雅紀春の訪れ』の音だわwww春だなぁーwww」


「ずびびびびびびびび」

「ぶははははははははは!!くだらねぇーwww」








「翔ちゃん?高校で若い女の子に浮気とかすんなよ?つか、若い男の子にもな!!」

「しねぇしねぇwwwなにせオレはお前に一目惚れしてんだからよ!舐めんなwww」


「はひょーーーー!!風が気持ちいいーー」

「ぶははははははははwww」



自転車で駆け下りる風が気持ちいい。

そして春の日差しが雅紀のロイヤルミルクティー色の髪をより輝かせていた。