まだ見ぬ世界へ124 | 愛すべき櫻葉の世界

愛すべき櫻葉の世界

甘々櫻葉と翔ちゃんへの愛を甘くおしゃべりしてます♡




しろいへやにいくと、おねえさんがおれをだっこしてくれた。

そしてしろいふくをきたおじさんがおれのてになにかぬって、しろくてながいのでグルグルまきにしてくれた。


「よく頑張ったね。もう大丈夫よ」

「偉かったぞ」

えらかった?

おれ、がんばったの??

わんわんないてたおれをおねえさんとおじさんはいい子いい子してくれると、すぐにまちゃきとしょーちゃのところへつれていってくれた。



しょーちゃ!!しょーちゃああああ!!

こわかったよ!いたかったよ!!

だっこ、だっこして!


うあああああーーーんっててをのばしたら、しょーちゃがなきながらぎゅうーーってしてくれた。

しょーちゃ、しょーちゃ。

こわかった。いたかった。

でもね、おねえさんとおじさんががんばったって。



「陽翔、ごめんな。ごめん」

「頑張ったな……偉かったぞ」

しょーちゃもまちゃきもそういってくれた。


それからすこししてまちゃきはかえっちゃった。

でも、しょーちゃがなにかはなしてるちいさいはこみたいなのをみると、むこうにばぁばとまちゃきとあおとがいた。


ばぁば!!

まちゃき!

あおと、あおと!!!


おれはここだよ!

ここにいるよ!


あおと、あおと!!


ちいさいのにてをのばすと、あおとのはながちょんってした。


へへ。

あおとがいる。

ねぇ、しょーちゃ、このちいさいはこみたいなののなかにあおとがいるの?

いつおれはあおととあそべるの?


しょーちゃのかおをみると、しょーちゃはほんのすこしだけめからぽろんってなにかをこぼして、わらった。


しょーちゃ、わらって。

ね?

しょーちゃ、しょーちゃ。

おれはいっしょうけんめいこえをだしてしょーちゃにおはなししたんだ。










いたい。

いたいいたい。

いたいよ!

いたいいたい!!



せっかくねてたのにてがいたい。


たすけて、しょーちゃ!

しょーちゃああああ!!!!



わんわんないてしょーちゃをよぶと、しょーちゃはいつもくるまのなかでうたってるうたをきかせてくれた。

しょーちゃのこえ、すき。

しょーちゃのこえ、ねれる。

しょーちゃ、しょーちゃ……。



おれはまたしょーちゃのだっこでねたんだ。


しょーちゃ……。

ふふ。

ふふふ。