食のアレコレ★男性管理栄養士が想うこと

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食に対しての情報【主にダイエットがメインとなるかとは思いますが!】を主に発信していきたいと思います(^_−)−☆
自分の経験談や失敗談も含めたないようにしていきたいと思います(^O^)/

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今回は栄養成分表示に関して

騙されないために知っておくべきことを書きます!

 

例えば、

ドリンク類であったり、アイスコーナーとかに

〈カロリー0〉

〈カロリーオフ〉

〈糖質〇〇カット 〉など・・

 

 

このような表示を見たことあるかと思います!

 

 

 

 

 

 

これって商品的には魅力はありますか、

実際はどのようなものが

このような表示になっているかご存知ですか?^^;

 

 

ということで、

 

含まない表示(ゼロ、ノン、レス、無など・・・)

今回はこれらの表記についてお伝えします。

 

 

栄養成分の量及び、熱量が次の基準値未満である場合

上記に挙げたような表記ができます★

 

 

食品100gあたり

一般に飲用する液状の食品100mlあたり

熱量

5kcal

5kcal

脂質

0.5g

0.5g

飽和脂肪酸

0.1g

0.1g

コレステロール

5mg

5mg

糖類

0.5g

0.5g

ナトリウム

5mg

5mg

 

 

つまり、ゼロカロリーと書いてあっても
100gあたり4kcalのものも存在する訳であって!
 
塵も積もれば山となる
ということわざがあるように、
 
仮に1日ゼロカロリーと表記がしてあったとしても
毎日40kcalのオーバーになっていたら
180日後には体脂肪が1kg増える計算に・・・
 
 
 
ゼロカロリーだからといって、安心してはいけませんね( ゚д゚)
 
 
では、また書かせていただきます!

今回は酢について少し書かせていただきます(^_−)−☆

 

 

酢は、穀物や果実から、酒を作り

それを酢酸発酵して作った調味料のことです!

(要するに原料が米ならば、米酢。りんごならりんご酢です。)

 

多くのクエン酸を含むため、脂肪をためにくくするだけでなく、疲労回復にも効果的ともされています。

 

 

 

 

 

中でも、黒酢、香醋、もろみ酢は

脂肪を燃焼させるアミノ酸を豊富に含んでいるので、

脂肪燃焼効果が高まる。

そして、

伝統製法で作られる酢は「米」とだけ表記してあることが多いようです。

 

 

表示の仕方にもルールが決まっており

「米酢」と表示できるのは

1Lあたり40g以上米を使って出来た酢

 

「穀物酢」

1Lあたり40g以上の穀物を使っていれば表示できます。

 

 

 

一般的に出回っている酢は、

原材料名にアルコールも表記されているものあります。

 

 

これは酢を作るためにアルコール度数が必要なのですが、

足りないアルコール度数を高めるために添加されるものです。

 

 

アルコールを添加することで、

値段も安く提供できるメリットはあるものの

旨味は薄い酢になる傾向にあります。

 

 

 

ちなみに

アルコールを添加せずに原料がお米だけという酢は

「純米酢」と呼ばれています。

純米酢は使用するお米の量も多いため、

値段も高めです。(T . T)

 

 

昔ながらの酢の醸造方法(静置発酵)ですが

これは酢酸菌を入れて

名前の通り静かに置いておく方法なのですが

酢になるまで数ヶ月かかり

さらに熟成をするため多くの時間を必要とします!

 

一方、連続発酵という発酵方法は

機械で強制的に発酵を進めるため

数日で酢が出来上がってしまうのですΣ(・□・;)

すなわち大量生産の場合はこちらの方法になりますよね!

 

 

同じ酢でも、発酵でも

発酵の仕方や時間等も変わってきます^^;

必然的にどちらの酢の方が

味も良さそうか想像がついちゃいますね!

 

本来、酢は時間をかけて発酵

するものですからね(^_−)−☆

 

 

今回の記事が

皆様の調味料の選び方の参考になれば幸いです(^O^)/

前回の続きになります。

 

 

 

申し送りを受けて、ついに1人で

病棟を回らなければいけない日がやってきました。

 

前日はドキドキと不安で眠れず・・・

 

 

そんな感じで出勤し

 

「病棟行ってきまーす!」

 

みんなから

「頑張ってねー!」と熱い声援を受けて

病棟に上がったのはいいものの、何をすべきか・・・

 

 

ひとまず、患者さんについて知らないと!

 

そんなことを思い

電子カルテで患者さんの状態を見ていくのですが

 

当時は恥ずかしながら

アルブミンさえ見れば問題ないと思っており

(今となっては何してんだよ!!!と言いたくなる笑)

 

 

アルブミンが低い人をひとまず抽出。

抽出したものの、そのあとはどうすべきか・・・

 

一人心の中で、

「いや待てよ。この方達って先輩の栄養士さんが調整しているのにむしろ、何を調整するんだ?」

 

 

そんな自問自答を

その当日だけでなく、数ヶ月ほどは続いたと思います^^;

 

 

しかし、何かしらはしないといけないと考え

患者さんの病室へ意を決して訪問!

当時、今よりも喋るのが苦手だった僕は

会話のキャッチボールが上手くいかず

1分も経たず会話終了した人何人もいたなって思います。笑

 

 

昔は、失敗することが怖かったし

何より出来ていないと思われる自分

かっこ悪いと思われたくない。などなど

 

プライドが何故か超絶に高く、

人にアドバイスを求めるのも苦手だったため

簡単に相談もしきれなかった日々・・・笑

今思えばめっちゃもったいないですが( ;  ; )

 

 

そんな感じで過ごしていると

とある勉強会の案内をいただき

 

 

内心

「勉強会なんて、なんで休みの日にいかないといけないんだよー!!」って思いながらも参加することに。

 

 

 

この勉強会に参加したことが、

とあるご縁ときっかけにもなるとは・・・

当時の自分は全く思っていなかった( ゚д゚)

 

 

 

続く・・・笑

 

 

 

普段からお味噌を使う機会が多い日本人。

 

赤味噌、白味噌、合わせ味噌など

そのほかにも

減塩味噌や出汁入りのお味噌など

 

スーパー等に数多くの味噌が売られていますよね?(^O^)/

 

 

基本的には使う用途や

調理するものによって味噌の味を変えるかとは思いますが、

味以外にも着目していますか?^^;

 

味噌は発酵食品★

つまり、作り方等により

本来の発酵食品としての機能も落ちる可能性も大です・・・

 

 

 

 

 

 

味噌の伝統的な製法は

大豆や米、麦などを蒸したものに塩と麹を混ぜて発酵させます。

 

要するに原材料名のところに

これ以外の余分な材料が入っていないか

見ていくこともポイントとなります(^O^)/

 

 

その中で!!!

 

 

表記に「酒精」があるものは

食品の発酵を止めて、品質を安定させるためや、

腐敗しにくくするために添加を認められたもので、

菌の過剰発酵による容器の膨張などを

抑えるために使用されています。

しかし、味噌本来の旨味、香りを抑制してしまい、

腸内細菌にもいい影響を与えないのですΣ(・□・;)

 

 

味噌は、

大豆イソフラボン、

GABAでストレス抑制効果も期待でき、

発効と熟成の期間が長いほど、

抗酸化力が高いとされています!

 

 

そして、内蓋に空気穴がついているなどの

生きた菌への対応がしてあるものも良いかと思います!

 

 

甘い味がお好みの方は色味が白っぽい味噌を☆

(麹の量が多く甘さがあります)

 

アンチエイジング効果を高めたい場合は、

色味が濃く熟成期間が長いものを選びましょう。

(メラノイジンという抗酸化成分が高まり、老化予防効果が高まります)

 

 

それでは、今回の記事が

ダイエットや美肌作りだけではなく

日頃の味噌選びにも

お役に立てると嬉しく思います(^O^)/

そもそもカロリーとはなんぞや!

という疑問を今日の時間で解決を(^O^)/

 

 

カロリーとは、エネルギーの単位です。

1Lの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcalです。(1mlの水の温度を1℃上げるのは1calです)

 

 

要するに

カロリーとは単位熱量の単位であるのです。

 

糖質は1gあたり4kcal

脂質は1gあたり9kcal

たんぱく質は1gあたり4kcalの

エネルギーを産生するといわれています。

 

 

 

■カロリーと体脂肪の関係

100kcalの食べ物を食べても、

100kcalのエネルギーを消費することができれば

体脂肪として、蓄積されることはないとされています。

 

 

脂肪1kgは不純物を考慮し、約7200kcalとされています。

単純に体脂肪を1kg減らすと、標準的な体格の男性でウエストが1cm程度減る変化が起きます!

 

 

 

 

 

■摂取されたエネルギーの使われ方

 

⑴ 生命を維持するため(基礎代謝)に使われる。

体温を一定に保ったり、呼吸や内臓を動かしたり、血液を循環させるのに使われます。

 

⑵ 食べたものを消化するために使われる。

消化するためのエネルギーとして使われます。食後に身体が暖かくなるのはこのためです。

 

⑶ 身体を動かすために使われる。

日常生活や運動に使われ、活動量の多い人ほど使われる量は多くなります。

 

 

 

エネルギーは身体を動かす上で

超重要な役割を果たすのですが

 

 

エネルギーとして使えるまでには

身体の中で化学工場のように

多くの反応を経て

エネルギーとして使える形になります。

 

 

簡単にカロリーとしてまとめられるけど

ものすごく複雑な工程を経て

生きるための力になる・・・

 

人間の身体は複雑だけど、素晴らしいなー♪( ´▽`)