カラーセラピーは仕事にしなくてもいい

ということを昨日の記事で書きました。

でも、初めからカラーセラピーを仕事にしたいと

考えて学ぶ人もいると思います。

 

今日は、カラーセラピーを仕事にしたいなら

知って欲しい7つのことを書きます。

1.カラーセラピーで何がしたいのか?

まず初めに、あなたがカラーセラピーを仕事にしたいのはカラーセラピーでお客様に何を提供したいからなのでしょうか?

カラーセラピーと言うのはあくまでもツールです

例えば、あなたがヨガのインストラクターだとしたら、ヨガはツールです。

では、提供したものは何だと考えますか?

 

健康と応える方がいるかもしれませんが、それだとテーマが大きすぎるので、もう少し掘り下げましょう。

例えば、体を自分で整える習慣を提供したいのか、楽しく参加することで運動不足を解消することなのか、柔軟性を高めて他のスポーツに応用するためなのか、人によって何がしたいのかは異なります。

 

カラーセラピーで、あなたは、お客様に何を提供したいのでしょう?

それによって、マーケットがまるで違って来ます。

そして、例えば、カラーセラピーというツールを使って、カウンセリングがしたいのか?

それとも、カラーセラピーの面白さ、奥深さ、智慧などを伝えることでお客様の知的好奇心を満たしたいのかでは提供したいものが異なります。

 

2.提供したいことはカラーセラピー以外でできないのか?

例えば、提供したいことがカウンセリングだとしたら、カラーセラピー以外の手段やツールは他にもたくさんあります。

例えば、心理カウンセリング、NLPプラクティショナー、コーチングなど多種多様にあります。

また、ツールも無数にあります・・・

 

お客様の知的好奇心を満たしたいとしたら、

カラーセラピー以外でも似たジャンルの学びがたくさんあります。

例えば、西洋占星術や四柱推命など王道の占いなどには、古代からの叡智が詰まっています。

色彩学や心理学を学び、生活に落とし込んだ形で伝えて行くのも良いでしょう。

 

また、カウンセリングが上手いからと言って、セミナー講師として優秀かどうかは別なことです。

カウンセリングの技術を上げて、人に貢献したい人が探究して行くべきことと、お客様の知的好奇心を満たすために探究して行くべきことは異なります。

 

そして、ビジネスとしてカラーセラピーを提供したいと言う人もいます。

私の出発点は、そこでした。

大手のスクールでカラーを学んでも、当時、誰も仕事にできませんでした。そこで私は、これは自分の使命だと思って、カラーを仕事にすることを提供できるスクールを立ち上げました。

 

だから、私はカラーセラピー以外にも、パーソナルカラー、メイク、インテリアカラー、アロマ空間デザイン、テーブルコーディネートなど、色の知識が活かせそうなことを学べる場所を作り、卒業後はカラーを仕事にしたい人のためのコミュニティも作りました。

 

3.オリジナルなビジネスを作る

ここまで掘り下げると、同じカラーセラピーを学んで仕事にするとしても全く同じにはなりません。

似たスタイルのビジネスがあったとしても、チョイスするものが違うでしょうし、そもそもの自分自身のバックグランド(背景)も異なります。

バックグランドとは、なぜあなたがそれをするのかの理由になります。

 

例えば、カウンセリングがしたいとして、数ある手段とツールの中からなぜ、あなたがカラーセラピーを選んだのか?

それを選ぶにあたっての経緯は?

などを掘り下げて行くと、人それぞれの「物語」ができあがります。

その物語こそが、オリジナリティであり、ブランド(信頼)になるわけです。

 

中には、大学で心理学を学んだ人がいるかもしれません。

大学で心理学を学んだのに、なぜカラーセラピーなのか?

そもそも、大学進学に心理学を専攻した理由は何か?

そしてカラーセラピーとどのようにして出会い、

なぜ、カラーセラピーをツールに選んだのか?

というあたりを掘り下げると、他の人にはない物語ができます。

 

4.自分を知ってもらわないと誰とも出会えない

あなたがカラーセラピーで何を提供できる人なのか?

なぜ、カラーセラピーを選んでいるのか?

あなたからカラーセラピーを受けることで、お客様は何を受け取れるのか?

そもそも、そのことが伝わらないと、必要性に気づいてもらえません。

人は、「必要」な物と「やりたい(欲しい)」ものにお金を払いたいものなのです。

 

芸能人やタレントなら、既に知られているので、

知ってもらう努力をせず、SNSをある日突然始めても、たくさんのファンが見てくれると思っている人が多いと思います。

でも、そのタレントさんたちも有名になるまでに、認知活動をしてきているはずです。

 

例えば、オーディションをに受かるとか、その為に芸を磨くとか、無料で全国のラジオ番組に出演して曲を流してもらうとか、番組制作者や関係者とのコネクションを作り人間関係を大切にするとか、アキバで握手会やライブ配信で地道にファンを作るとか。

そうした積み重ねでファンを作ることをしていたはずです。

 

自分を知ってもらってファンが増えてきたら、

ファン心理として、「あなたに会いたい」「近づきたい」「あなたの提供するサービスを受けてみたい」となるわけです。これが価値の創造。

ものまね番組で面白い芸人を見つけて、その人のファンになると、その人の出演するイベントに行ってみたいと思うのと一緒です。

 

5.カラーセラピーを知ってもらう活動とは?

ものまね番組を見る人は、そもそも、ものまね芸人を見るのが好きな人です。

つまり、ものまね芸人に興味が無い人は、ものまね番組を見ませんから、あなたが好きになったものまね芸人のことを知ることはありません。

でも、コロッケさんとか有名なので知っていますよね?

ものまね番組を見ないのに知っているとしたら、それはどうしてでしょう?

 

コロッケさんが、ものまねではない他の番組に出演した時に、ものまねをしている姿を見て、面白いと思って知ったのだと思います。

ということは、自分のホームグラウンドだけに居ても、ファンは増えて行きませんし、ものまね番組そのものも人気になりません。

 

でも、コロッケさんの人気のお陰で、今まで、ものまね番組を見なかった人も、コロッケさんのものまねが見たくて、ものまね番組を見るようになりました。

すると、ものまね番組自体の視聴率が上がり、認知度が高まります。

 

という事は、いつも同じ場所で活動していては、

ファンも増えませんし、カラーセラピーそのものに関心を持ってもらいたくても、認知度が低いので、「カラーセラピー」と言うキーワードだけで

あなたのところに辿り着く確率は極めて低くなります

 

6.クラブハウスを使ってみるのも1つ

では、自分のホームグラウンドってどこでしょう?

現在地が分からないと、目的地にどうやって行けばよいか分かりませんよね?

もし、迷子になった時どうしますか?

現在地がどこなのか認識することから始めますよね?

 

では、あなたのビジネスとしてのホームグラウンドは?

多分この私の記事をご覧になっている方は、アメブロかFacebookがホームグラウンドという人が多いと思います。

でもそれだけでは、現在地は不明です。

あなたのホームグラウンドとは、上記の1~5の全てをつなぎ合わせたものです。

 

そもそもあなたはビジネスで何を提供する人で、

それを提供するあなたは何者で、なぜ、カラーセラピーを選んでいるのか?

そして、そのことをどうやって発信しているのか?

その発信している場所、つまりあなたとコンタクトの取れる場所はどこか?

これでやっと、ホームグラウンドが分かります。

 

そして、ホームグラウンドの外に行かないとファンが増えないので、あなたを探してもらうことをしないとなりません。

コロッケさんのように、どこかに出没するのも1つです。

例えば、今ならクラブハウスで誰かのルームでおしゃべりするとか。

あなたの人柄や、あなたの話すトークが面白いと思う人がいたら、あなたのプロフィールを観に行くからです。

 

もう1つあります。それは、「検索される」ことです。

あなたの名前はまだ知られていないですし、カラーセラピーも知られていないので、それ以外のキーワードで検索してあなたに辿り着き、あなたの発信に気づいてもらうことです。

 

7.必要とされなければ仕事にはできない

あなたにとって仕事やビジネスとは何でしょう?

そもそも、定義が違えば、ビジネスで得たいものも変わります。

でも、お客様目線で考えた時、ビジネスって何でしょう?

「ビジネスはお金を騙し取るもの」のような悪いイメージがありませんか?

 

だとすると、あなたにとってビジネスでお金をいただくことの定義が「騙す」とか「奪う」とかだということです。

もしそうだとしたら、ビジネスをしてお金をいただく時に、申し訳ない気持ちになったり、申し訳ないからタダにしたり、嫌われたくないから値下げしたりするでしょう。

 

でも同時に値下げやタダにしていると、

初めは喜んでもらえて楽しくても、だんだん嫌になります。

もしお金をいただくことが申し訳ないなら、ビジネスではなく、最初からボランティアをすれば良いですよね?

あなたの本音はどこにあるのでしょうか?

きっと、ビジネスの定義が自分の中で定まっていないからそうなるのです。

 

例えば、大好きなミュージシャンがいたとします。

すごく人気でファンクラブに入っていないと

コンサートのチケットが手に入らないとしたら、ファンクラブに入りますよね?

それって、ファンクラブは、あなたから何かを奪っていますか?

奪うどころか、チケットを優先的に手に入れられるという特典を与えてくれてますよね?

 

けれども、そのアーティストに興味のない人なら、ファンクラブには入りませんよね?

仮に、友達がファンクラブを強引に薦めて来て、仕方が無く入ったらどうでしょう?

コンサートに行って期待ほどではなかったとしたら?

確かにその時は「騙された」感じになるかもしれません。

 

けれども、ファンしか来ないコンサートであれば、その場にいる人たちはみんな買いたくてチケットを買った人ばかり。

コンサートを開いてくれて、ありがとうと思っているはずです。

そして、ファンになる前に、テレビとかYouTubeとか何かで見ていて知っていて来ているので、よほどお粗末な内容でないかぎり、お客様は大満足して帰ることでしょう。

 

つまり、「必要」とされることがビジネスではとても大切です。

 

まとめ

カラーセラピーを使ってお客様に何を提供したいのか?

それを提供したい理由と、それを提供しているあなたは誰なのか?

そのことを発信しているのか?

他のメディアにも出演していたり、シェアされるなど認知活動をしているのか?

カラーセラピーとかあなたの名前以外で検索してあなたの発信に辿り着く人はいるのか?

 

以上が、カラーセラピーを仕事にしたいなら知って欲しいことです。

一昔前は、アメブロもSNSのような使われ方をしていて、アメブロの人口も多く、ビジネス以外の目的の人もたくさんいました。

しかし、最近は他のメディアがたくさんあり、ビジネス目的以外で自分発信したい人や、つながりを求めている人は、自分に適した様々なメディアを使っています。

 

ということは、もしかしたら、あなたが本当に伝えたい相手はアメブロの外にいる可能性もあります。

アメブロがダメなのではなく、今使っているメディアに、どうやって辿り着いてもらうのかが大事になります。

 

そして、あなたに辿り着いた人が、あなたの発信を見て、あなたの世界観のファンになる。

その世界観はブランドと同じなので、好きなブランドの新商品が出ればまた購入したいと思うわけです。そうやって外からやって来た人をファンに育てて行くのがSNSを活躍したビジネスです。

 

近々、TCトレーナー、TCマスタートレーナーの方向けにカラービジネス講座を開催しようと考えています。

なぜ、TCマスターカラーセラピストは対象にならないのかというと人数が多すぎることと、もともとTCカラーセラピーを資格制度にした理由は、

先ほども述べた通り、カラーを仕事にしたい!という人をサポートしたい思いが出発点だったからです。

 

風の時代、そしてwithコロナという新しい時代ということもあり、今またここで原点回帰、もう一度、本来の目的を明確にして、私自身の役割を果たしながら、ともに新しい時代を創り上げて行く

仲間を集いたいと考えています。

 

 

カラーセラピーについて知りたい方はこちらがお勧め!

カラーセラピー大辞典


カラーセラピーを無料で体験してみたい人はこちら

無料カラーセラピー体験

 

TCカラーセラピーを受講したい方、講師を探している方はこちら

TCカラーセラピスト講座

 

オンラインで受講したい方、
自分と相性の良さそうな講師を見つけたい方はこちら

TCカラー・オンライン講師のご紹介

 

他にどんなカラーの講座があるのか知りたい方はこちら

TCカラーセラピー公式サイト
 

 

今日も、お読みいただき

ありがとうございました!!


TCカラーセラピー開発者/なかたさいこ(SAIKO先生)

 

============================

無料 ★毎朝10時台に配信
 「SAIKO先生の色彩のラブレター」
ご登録は、コチラに空メール☆ t164360@1lejend.com  

 

 


※メルマガは、なかたさいこの思考!
主に日々の気づきや学びをシェア。
(ジャンルは心理学、ボディメイク、健康、自己啓発、カラー、経営など)
私の日々の徒然をシェアしております・・・

ご登録は、コチラに空メール☆
t164360@1lejend.com

※空メールが上手くできない方は、フォームもございます
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=164360