須磨離宮公園の薔薇
他にも色々と書きたいことがあるのだけど、今日は薔薇について。
お土産に購入した蜂蜜「RIKYU HONEY」のパンフレットによると、「須磨離宮公園」とは、皇室の別荘「武庫離宮」の跡地に上皇陛下(当時、皇太子殿下)の御成婚記念事業として整備された公園で、昭和42年5月1日に開園したらしい。
広大な公園で、様々なエリアがあるのだが、今日は薔薇ゾーンと素敵な雰囲気のレストランに絞ることにした。
何て親切なんでしょう
心なしか、薔薇を栽培している瀟洒なお宅が数多く見受けられた。
こうして方向音痴な私も無事辿り着き、日陰の涼やかな道ではなく、森の獣道のようなルートから噴水広場へ。
写真には写り込んでいないけれど、結構たくさんの来園者が薔薇に熱狂していた。
そして…
いきなり我が家の薔薇アーチでも栽培中の「ピエール・ドゥ・ロンサール」が、見事に咲き誇っているのが視界に飛び込んで来た。
ころんとした花姿が可愛くも麗しい。
たわわにこぼれんばかりに咲き乱れる薔薇、薔薇、薔薇。
ふと見ると、我が家の愛薔薇「ニューウェーブ」が!
他の場所にもあったので、人気品種なのかもしれない(実は薔薇業界に疎い)。
すべてを撮るのは大変なので、ごく一部を。
(皇室や王室、芸術家の名前の薔薇などが大集結✨)
「ブルボン・クイーン」
「サン・テグジュベリ」
「サマースノー」
「マチルダ」
「オーバーナイト・センセーション」
宇宙へ行った薔薇らしい。
この赤い薔薇は「ピカソ」というらしい。
黄色い薔薇の代表格「ゴールデン・バニー」。
須磨離宮公園オリジナル「茜離宮」。
「プレイガール」という名前の赤い薔薇を面白がって見ておきながら、うっかり撮り損ねてしまった
レストランのメニューが素敵で、ランチだけじゃなくモーニングもあるらしい。また来たいなあ。
すぐ近くの売店で薔薇のソーダを買って、順番待ち。
薔薇の花びらが散らされていて、お洒落ではありませんか。
美味しそうなお弁当も売ってるので、レストランの順番待ちが嫌な人はこの売店でも充分満足できそう。
レストランでご飯を食べても良かったのだけど、薔薇づくしパンケーキをチョイス(グルテンフリーを中断)。
なかなかにハッピーな午後。
薔薇園も見渡せてうっとり。
レストランを出て、再び薔薇ゾーンに戻って歴史コーナーを練り歩く。
日本原産の薔薇や世界の薔薇の歴史が辿れる興味深いコーナーに感嘆しながら、どうやって管理しているのか気になった。
「ローズ★Grower」というバラ年間管理コース(5月〜2月、講義2回+実習6回、要申し込み)もあるらしい。講義500円、実習無料だなんてすごい!
初日の講義は終わってしまって残念だけど、参加してみたい気がする。
ここにも「ニューウェーブ」発見。
そして、我が家の「ニューウェーブ」。
この波立つ花びらが珍しいらしい。
帰り道、前方に海が見渡せた。
Bon Voyage★