須磨離宮公園の薔薇 | dramatique

須磨離宮公園の薔薇

 

よく晴れ渡った今日、親切なお隣さんから教えていただき、須磨離宮公園のバラ鑑賞会へ(6/2まで開催)。

他にも色々と書きたいことがあるのだけど、今日は薔薇について。

お土産に購入した蜂蜜「RIKYU HONEY」のパンフレットによると、「須磨離宮公園」とは、皇室の別荘「武庫離宮」の跡地に上皇陛下(当時、皇太子殿下)の御成婚記念事業として整備された公園で、昭和42年5月1日に開園したらしい。

広大な公園で、様々なエリアがあるのだが、今日は薔薇ゾーンと素敵な雰囲気のレストランに絞ることにした。



山陽電鉄の月見山駅で降りると、薔薇のマークがそこかしこで見い出せることに気づく。


歩道にも薔薇のマークが点々と続いていて、どうやら離宮公園までナビゲートしてくれている。




何て親切なんでしょうにひひ

心なしか、薔薇を栽培している瀟洒なお宅が数多く見受けられた。



こうして方向音痴な私も無事辿り着き、日陰の涼やかな道ではなく、森の獣道のようなルートから噴水広場へ。



写真には写り込んでいないけれど、結構たくさんの来園者が薔薇に熱狂していた。



そして…




いきなり我が家の薔薇アーチでも栽培中の「ピエール・ドゥ・ロンサール」が、見事に咲き誇っているのが視界に飛び込んで来た。



ころんとした花姿が可愛くも麗しい。



たわわにこぼれんばかりに咲き乱れる薔薇、薔薇、薔薇。


ふと見ると、我が家の愛薔薇「ニューウェーブ」が!



他の場所にもあったので、人気品種なのかもしれない(実は薔薇業界に疎いにひひ)。



すべてを撮るのは大変なので、ごく一部を。

(皇室や王室、芸術家の名前の薔薇などが大集結✨)



「ブルボン・クイーン」




「サン・テグジュベリ」




「サマースノー」




「マチルダ」




「オーバーナイト・センセーション」

宇宙へ行った薔薇らしい。




この赤い薔薇は「ピカソ」というらしい。




黄色い薔薇の代表格「ゴールデン・バニー」。




須磨離宮公園オリジナル「茜離宮」。


「プレイガール」という名前の赤い薔薇を面白がって見ておきながら、うっかり撮り損ねてしまったにひひ




レストランのメニューが素敵で、ランチだけじゃなくモーニングもあるらしい。また来たいなあ。




すぐ近くの売店で薔薇のソーダを買って、順番待ち。

薔薇の花びらが散らされていて、お洒落ではありませんか。



美味しそうなお弁当も売ってるので、レストランの順番待ちが嫌な人はこの売店でも充分満足できそう。


レストランでご飯を食べても良かったのだけど、薔薇づくしパンケーキをチョイス(グルテンフリーを中断)。



なかなかにハッピーな午後。



薔薇園も見渡せてうっとり。


レストランを出て、再び薔薇ゾーンに戻って歴史コーナーを練り歩く。



日本原産の薔薇や世界の薔薇の歴史が辿れる興味深いコーナーに感嘆しながら、どうやって管理しているのか気になった。



「ローズ★Grower」というバラ年間管理コース(5月〜2月、講義2回+実習6回、要申し込み)もあるらしい。講義500円、実習無料だなんてすごい!


初日の講義は終わってしまって残念だけど、参加してみたい気がする。



ここにも「ニューウェーブ」発見。




そして、我が家の「ニューウェーブ」。



この波立つ花びらが珍しいらしい。



帰り道、前方に海が見渡せた。




Bon Voyage★