兵庫県立美術館から横尾忠則現代美術館へ②「横尾忠則 ワーイ!★Y字路」 | dramatique

兵庫県立美術館から横尾忠則現代美術館へ②「横尾忠則 ワーイ!★Y字路」

 

そんなわけで、兵庫県立美術館で充実した時間を過ごした後、「セットでお得」につられて、横尾忠則現代美術館にも立ち寄ることにした(最寄りは王子動物園)にひひ



ちょうど「横尾忠則 ワーイ!★Y字路」展が開催中。




横尾忠則所蔵の作品が展示された小部屋は撮影不可だったので、紹介できなくて残念なのだけれど、マン・レイやホックニーなど燦然たる作品たちが展示されていた。

(Y字路がメイン展示なのだが、所蔵作品だけでも観る価値大の素晴らしさ✨)




その小部屋を出ると、いくつもの別の仕掛け小部屋が待ち受けている。




そして、Y字路シリーズがこれでもかと果てしなく続く…



(パンフレットより)

2000年、故郷の西脇で、横尾忠則は夜の三叉路をストロボ撮影しました。すると、見慣れたはずの景色が、全く異なる風景となって立ち現れたのです。この写真からインスピレーションを得た横尾は「Y字路」シリーズに着手、それらはやがて彼にとって重要なライフワークとなっていきます。内省的な光と闇の世界は、祝祭的な色彩の爆発を経て、さらに変幻自在なバリエーションを生み出しつつ今日に至っています。



膨大な量だし、撮影不可の作品もあったので、私の気分で部分的に(それでもずらりと)写真を並べてみる。

























目眩く壮絶なバリエーションだ。

もうすぐ図録が発売されるらしく、いっそ手元に置きたいくらい。


かなりエネルギーを使ったので、美術館に併設された「ぱんだカフェ」へ。


横尾忠則デザインの食器での飲食を希望する方は申告するようにとのことで、もちろんオーダーさせていただいた。



私は大変気に入ったので、その旨を店員さんに伝えたら、「こんな髑髏の柄の食器で出すとはけしからん」と立腹する人があまりに多いので、申告制にしたのだとか。


思わず「えー、何でそんな人が現代美術館なんかに来るの〜?」と声が出てしまった。


そんなこんなで、神戸を遊び倒す日々を送っている。


        *


捕獲しようと企む私を警戒してか、昨夜から我が家に寄りつかない闖入猫チビクロ。


のら猫クリニックから借りて来た捕獲器を設置中…果たしてチビクロは現れるか?



入ってくれるといいなあ。




のら猫クリニック…実際に行ってみたら、とっても可愛い病院でした。




コクトー「へー、どうなるんだろう? ドキドキ…黒猫




ルナ氏「文ちゃん、お疲れ様〜ネコ


今日は暑いくらいの陽気でした。

庭にレモンの苗(梶井さん2号)を植えました。


Bon Voyage★