王子動物園に行った時のこと
父との思い出深い王子動物園。
孫悟空のモデルになった猿を見てから、食堂で父推しの卵うどんを食べたことが強く印象に残っています。
その食堂も、その後に営業していたレストランも閉店してしまい、今は幾つかのキッチンカーが遊園地を中心にフードを提供しているようです。
そんな状況なので(たぶんコロナが影響したのだと思う)、16時まで出入り自由で、外で食事してまた戻って来てもいいのだとか。
入口近くの看板から地図をダウンロードすると、自分の現在地をGPSで知ることができるなんて、便利な世の中になったなあと実感しながらスタート。
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動物園に入ってすぐ目に飛び込んで来るのが、フラミンゴの檻。
中学生の頃、図工の授業で写生に来て、なぜかフラミンゴを選んで後悔したことがあります。
だってチマチマと数が多くて面倒な上に、象や虎みたいにダイナミックな感じがなく、ゴリラみたいな可笑しみもないのだから。
…と、当時はそんな風に思っていたけれど、いずれにせよ何らかの小技を利かせないと面白くならないような気がして。たとえばトロピカルな?
象さん、象さん、お鼻が長いのね♪
観覧車と一緒に撮りたかったので、お鼻が短く写ってしまった
水中を泳いでいるのは、アシカ系?
何と、王子動物園には猫長屋があるのです。
色々な猫がいて、食べ物のメニューが紹介されています。
そして…
今はもうゴリラは飼育していないらしく、その理由を伝え、かつての住処を体験させてくれるコーナーもありました。
ゴリラはどんどん少なくなっているそうです(他にもそういう動物が多い印象)。
また、動物たちの訃報についても、檻の前に丁寧な説明が掲載されていて、読み耽ってしまった。たとえば、40年生きた鸚鵡とか、長寿だなあと感心しながら。
昼寝するカピバラ?
よく見えないけど、入浴するカピバラもちびっ子エリアにいます。
カンガルーはストップモーションが上手。
シャープなシマウマさん。
キリンはただ遠目から撮ると、大きさがわかりにくいかも…と気がついた。
そして…
ナマケモノの檻の注意書きに萌えてしまった。
「弱いのでぜったいにおどかさないでください」
自分の注意書きにしたいくらい
お腹が空いたので、遊園地のキッチンカーで焼きそばを注文。
屋根付きのコーナーでくつろぎながらランチタイム。
休憩してから、動物園巡りを再開。
ガバの看板が可愛いなあと思ってパチリ。
気持ちよさそうにくつろいでいます。
ペンギンはまるでお人形のよう。
人気者です。
どんどん迫り来る熊の迫力。
もう何を撮っているのかわからなくなってきました
色々な鰐や…
色々な亀さんもいます。
レッサーパンダは活動的に歩き回り…
虎はゆったり寝そべっていました。
豹…だったかな?
ハンター邸という洋館も園に隣接しています。
素敵な眺め。
以前は、猿の檻の並びに「人間」という空の記念撮影用の檻があったのだけど、今はヒグマの檻になったようです。
充実の動物園巡り…また行こうっと。
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