本日のブック部:『世紀末オーガズム』 | dramatique

本日のブック部:『世紀末オーガズム』



私がバンドをしていた頃だから、もうかなり昔の1980年代の話だ。

確か、相方が榊原淳子の詩集『世紀末オーガズム』を私に推したのだった。

当時の私は良いと思ったものを気軽に手放してしまうところがあって、この詩集も自分で購入して読み耽っていたはずなのに、いつしか誰かに譲ってしまっていた。

それで、先日何となく気になって、中古で再び取り寄せてしまったという…

本はまだこうして見つけられることもあるけれど、手放してしまった家具について今頃になって深く悲しんでいる(今度またしつこく書きます)。手紙類も大事なものに限って失われている。変なの〜。


写真、斜めになってしまったにひひ




ワタシは、これからは、ちょっと、

つらくなると思う。

今までみたいには行かないと思う。

これは予感です。
でも、そうなの。だから、
今夜からは、
いつでも、あなたが瀬戸際に立ったときにはいつも、
ちゃあんと、私の声が
とどくようにしておきたいの。
……

  
     *

何だか、今日はバテているなあ。
(まあ、いつものことではあるのだけれど)
きっと湿度のせいかもしれない。



コクトー「そーだ、そーだ黒猫



ルナ氏「ノルウェージャンにとって東京の梅雨〜夏は地獄だよネコ


…不安定な時節につき、ご自愛のほどを…


Bomm Voyage★