胃腸の健康について:SIBOおよびIBS、低FODMAP食について | dramatique

胃腸の健康について:SIBOおよびIBS、低FODMAP食について

 

健康について、このところ色々と考察していたことが、少しずつ明らかになってきた感じがします。

 

昨年の1月頃からお腹の不調(急な腹痛)が生じ始め、大腸の内視鏡検査でも胃カメラでも異常が見つからなくて、「これは過敏性腸症候群(IBS)かな?」と思っていました。

 

IBSはストレスが原因であることが多いので、カウンセラーとの対話やハーブティーで一旦落ち着いた感じがしていたら、また最近調子が悪いので、かなり本気で調べているところ。

 

もちろん、ストレスは胃腸に影響を与えますが、食事の内容や食べ方によっても、胃腸はダメージを受けます。

 

お腹の調子が不安定な時って、今はやりの腸活とかやった方がいいのかな~? とか思いがちですよね。それで、努めて乳酸菌や発酵食品を摂ったりして。

 

ところが、その腸活が逆効果になっているような気がする時、どうやら「SIBO/シーボ(小腸内細胞増殖症)」である可能性が高いらしいのです。

 

いきなり小難しいことを長々とごめんなさい。

SIBOって何? IBSって何?…については以下にいくつか貼りつけてみます。検索すると色々出て来ます。

 

 

 

胃腸の疾患はそれぞれ似た症状があり、お互いに重なっている部分があるので、うっかり間違った治療をしてしまいます。

 

たとえば、胃腸の調子が悪い時、割とすぐに市販の胃腸薬を飲んで対処することがあるけれど、小腸内への雑菌侵入を防いでいる胃酸が減少することでSIBOを発症し、ますます調子が悪くなってしまうことも。

 

様々な原因でSIBOになると、小腸粘膜の炎症によって、腹痛、便秘、下痢、腹満感、栄養不足、うつ、体の痛みなど…様々な不調にも繋がっていきます。

 

SIBOには低FODMAP食=発酵食品、オリゴ糖、二糖類、単糖類、ポリオール(糖アルコール)を控える食事が良いと言われ、少しずつ試していき、落ち着いたら徐々に再開するなどバランスを整え、再発するようなら抗生剤による治療も必要になるそうです。 

 

高FODMAPの食品を食べると調子が悪くなる傾向がある場合、SIBOを疑ってもいいかもしれません。

 

 

 

ただ、治療を受けたくても、SIBOについて詳しい医師がまだそんなにいないという現状もあるらしいのです。

 

自分としては、しばらくはFODMAPを意識して、少量ずつバランスよく食べ、過剰なストレスを避けてなるべくのんびり暮らすことで身を守ろうと思っています。

 

食事制限が難しい場合は、伝統的な和食がおすすめだと思われます。

 
        *
 
黒猫コクトー、冷蔵庫に貼り付けてたキリンさんのマグネットがいつの間にかなくなっていたので、「もし見つけたら教えてね」とダメ元で伝えておいたら、ある時見つけ出して教えてくれたのでビックリ。

 

 

コクトー「お安いご用さ黒猫

 

ルナ氏もよく見つけてくれたよね。引き継ぎとかしたのかな?

 

 

ルナ氏と仲間たち「僕たち教育係だよネコ

 

…なんちゃって。
寒いですねえ…
 
Bon Voyage★