中杉弘の文化防衛論 ③ | 中杉 弘の徒然日記

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【日本の象徴】天皇とは何者か? 皇室に苗字がない理由とは!?

 

 

中杉弘の文化防衛論 ③

 

 「日本とは、何ですか?」と聞かれたら、「日本は神の国である」と答えればよいのです。「神の国」とは、天皇の国であるということです。

 一刻も早く主権を天皇にお返しして、君臣一体となった国を造るのです。世界のどこにもない、世界一の国を造っていくことが、日本人の使命です。世界の国は、日本を見習いなさい!

 タイには、王様がいます。タイで左翼のクーデターが起きると、国中で喧嘩になり、殺し合いの寸前で、王様がでてくるのです。王様は、「静まりなさい。お前たちは、みんな王の子供である」と言われるのです。

 タイ王室は、日本の真似をしているのです。王様が出てくると、右も左も「はっはー」と言って、王様に跪くのです。

 王様がでてきたら、誰も逆らえません。それで国が治まるのです。国が治まらないと、どこまででも殺し合いをして、民衆の間で暴動が起きて、国が滅茶苦茶になってしまうのです。

すると、カンボジアのようなことになってしまうのです。カンボジアのポル・ポトの虐殺は、ひどいものです。「教養が悪いのだ。学問は一切いらない。学問の知識がある者は、みんな殺せ!」と言ったのです。子供から見たら、自分の親も知識人です。だから、親を殺すのです。ポル・ポトは、子供に命令して、親を殺させたのです。

 知識人がいなくなってしまったら、原始社会です。「人間は原始社会に返ればよいのだ。なまじ知識をもっているから、変な支配をするのだ。知識人をみんなぶっ殺して、森で生活をすればよいのだ」と言って、自国民を200万人も殺したのです。

 カンボジアの人口は、800万人しかいないのに、子供に親を殺させたのです。そのようなバカなことを人間はやるのです。ロシアもそうです。「あれは昔、ロシアの国だった。俺には領土を盗り返す権利がある」と言っているのです。そんなことを言ったら、日本も主張できるのです。

 大日本帝国の地図をもってきて、「世界は大日本帝国のものだ」という主張もできるのです。そんなことは、やりません。今の領土は決まっているのです。それにも関わらず、悪人は因縁を吹っかけて領土を奪おうとするのです。

 人間は人の財産が欲しいのです。そのために人殺しをするのです。自分と意見の違う者はぶっ殺して、自分の世の中をつくりたいのです。これが独裁者です。これが、習近平です。多くの人間を粛清してきたので、誰も信用できません。

 それはそうです。習近平が理想としているのは、毛沢東です。毛沢東が習近平の政治の先生です。では、毛沢東のどこが先生なのでしょうか?

 政治というものは、暴力です。それを毛沢東が教えたのです。毛沢東は、何も教えていません。「政治というものは、暴力なのだ」ということを教えただけです。

 人殺しを何人したかによって、権力者の地位が決まってくるのです。スターリンは、自国民を3千万人殺したのです。毛沢東は、自国民を5千万人殺したのです。どうやったら、そんなに人殺しができるのでしょうか?

 国内で一つにまとまった勢力を半分に割って、反対勢力をつくるのです。反対勢力に力をつけさせて、AとBのグループを喧嘩させるのです。すると、Aが死んでBが残ります。残ったBグループに、CグループをぶつけてBグループを皆殺しにするのです。

その次が紅衛兵の出番です。紅衛兵の連中は14~15歳の少年、少女ですから、理念など何もありません。中学生に理論など、わかるわけがありませんから、あるのは毛沢東に対する妄信だけです。

紅衛兵は、「毛沢東、マンセイ! 毛沢東の言うことを聞かない奴は、殺せ!」と言って、言うことを聞かない連中は、殺すことになるのです。人殺しをするのは、子供です。子供に権力を持たせて、残った権力者を殺したのです。それが文化大革命です。

毛沢東の政治の根底は、暴力です。これしかありません。それを習近平は見抜いて、見習ったのです。自分が力を持つためには、反対する人間は殺さなければいけません。

最近では、秦剛外相と、李尚福国防相まで姿を消してしまったのです。

中国で要職の閣僚が姿を消し、政府からも説明がない。実はこの状況、2か月前にも目にしたばかりです。

当時外相だった秦剛氏は、習近平国家主席の信頼が厚いとみられていました。

しかし、6月25日を最後に、動静が途絶えました。

動静が途絶えているのは中国の李尚福国防相です。

最後に公の場で姿が確認されたのは8月29日に北京で開かれた「中国アフリカ平和安全フォーラム」。

そこでの演説を最後に表舞台から忽然と姿を消してしまったのです。

中国なぜ閣僚消える?外相の次は国防相 いったい何が? | NHK

 

習近平は自分よりも力を持つことを許しません。「力を持つのは俺一人である!」ということです。独裁者はそうなってしまうのです。ローマ帝国のシーザーもそうです。

世界は暴力で成り立っているのです。そのようなことを考えたときに、日本人は何を守っていかなければいけないのでしょうか? それは、日本にしかいない天皇です。国は、そこに範を示すのです。天皇を守ることが僕の文化防衛論です。

理想の国家とは、天皇がいて、臣民がいて、君臣一体の国家です。人間の上に立つ人がいないと国は治まりません。上に立っている天皇は、尊い家柄です。2800年間、誰も天皇を殺すことはできなかったのです。尊い家柄の天皇が、国民の上にいるのです。

日本人は、天皇と一体になって国を造っていかなければいけません。それを世界が見て、日本の真似をするのです。大統領では治まりません。「我々も天皇が欲しい」と思うのですが、天皇は絶対にできません。どんなに頑張っても、皇族などできません。だから、大事なのです。

天皇を失ったら、人類は闇に突入してしまうのです。天皇に日本人の原点を置いて、「何を誇るべきなのか?」というと、「我らは世界最古の国家の民であり、万世一系の天皇をいただいている、素晴らしい国家である。これが我らの誇りである」、それが言えなければいけません。

くだらない政治家は、それが言えません。政治家は、何を誇りにしているのでしょうか?「我々は新自由主義を誇りにしています」など、バカなのです。そんな考えで、世界が治まるわけがありません。

このことを、繰り返し、言っていかなければいけないと感じます。以上!

 

 

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