小林よしのり氏を批判する! ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
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生命は不思議です。我々は昔から使っていない脳を与えられて、眠っている脳が沢山あります。「誰がその脳をつくってくれたのでしょうか?」それは、神様しかいません。神様と言ってはいけないというならば、造物主(creator、クリエイター)です。

 「人間」という設計図を作って、人間を創り出してくれたのは人間ではありません。人間が自分で設計図を引いて、「心臓はこうします」と創り出したのではありません。「自分」と称する者は、何もやっていません。

 目に見えない誰かが人間を創ってくれたのです。それで人間は生まれてきたのです。それが人間はわかるかどうかです。進化論は「人間の奥に神はいない」と言うのです。猿が原人になって原人がホモ・サピエンスになったというのではありません。

 北京原人と、ホモ・サピエンスは全く関係はありません。現代人はどこかでポンと生まれたのです。北京原人はもう滅びてしまったのです。現代人は何処から生まれてきたのですが、それは何処から生まれたのかわからないのです。

 現代人類は、いきなり生まれてきたのです。これは「鶏が先か、卵が先か?」という論争と同じです。鶏は卵から生まれます。卵は誰が創ったのでしょうか? 鶏です。どちらが先なのでしょうか?

 では、卵が先に出来たとします。すると「卵は誰が創ったのか?」というと鶏です。このような堂々巡りになり、「卵が先か、鶏が先か?」どちらが先かわからないのです。それと同じです。

 人間は何処から生まれてきたのでしょうか? 人間もいきなり生まれて、誰かに創られたとしか思えません。誰か創っている人がいるのです。その人のことを神と言えば、神なのですが、人ではありません。God(ゴッド)です。聖書では神様はハッキリと言われています。「種(Seeds)」は神しか創ることができません。「種(Seeds)」とは人間で言うと、人種ということです。特別な働きをするものは神が創っているのです。

 人間には「種(Seeds)」など創れません。人間がDNAをいじくりまわしても、生物は生まれません。DNAをいじって、遺伝子を組み替えても生命は創ることはできません。そこから繁殖しないのです。「種(Seeds)」は神が創ったものであるから、人間はいじることができないのです。

 これを神話に置き換えてみると、「人間は何処から出てきたのか?」という、本当の過去はわからないのです。人間は想像力を働かせて、「神がいて、高天原に神の世界があり、それはまだ肉体を持たない神です。霊の世界の働きです。そこから人間になって、生まれて肉体を持って神が天下ってきた」と考えたのです。

 「その肉体を持たない神話の世界はウソである」という考え方は止めなければなりません。そのために歴史の話をしたのです。小林よしのり氏は、それがなぜウソだと言えるのでしょうか?

  小林よしのり氏に、もっとハッキリと言っておきたいことがあります。貴方は、何人なのでしょうか? 最近の小林よしのり氏の考え方は、朝鮮人や中国人に近いのです。天皇を否定して、科学的世界観・科学的歴史観という奴は左翼です。みんな唯物論者です。

 神の世界から見たら、神話の世界は事実かもしれません。目に見えない神の世界があって、これはピタゴラスも言っています。「我々の世界には完璧な三角形はない。では、完璧な三角形は何処にあるのかというと、それは目に見えないイデアの世界にある。

 そこには、完璧な三角形も完璧な円も、あらゆる数式がある」と言うのです。 それを人間が探して、神様から教わった三角形を人間が書いているだけです。本当は天には何でもあるのです。ピタゴラスは天界を想定しているのです。天界とは神々の世界です。天界はあるのです。ニコラ・テスラもそうです。瞑想して神の声を聞いたのです。すると色んな声が聞こえてくるのです。

 絵を描いたことのない黒人が、銀行強盗に頭を殴られて、生死をさまよって生き返ると、絵が描けるようになってしまったのです。それまで絵など描いたことはありません。銀行強盗に頭を殴られたら、精密な絵が描けるようになったのです。それは飛行機からビルを見たように1分間見るだけで細かい絵が描けるのです。有名な画家になった人がいるのです。

 或は数学などできなかった親父が頭を殴られて、目が覚めると全て数式に見えてしまったのです。蛍光灯を見ても、自転車を見ても数式が見えるのです。それで数学者になってしまった人もいるのです。数学など習ったこともない人です。

 そのような例は沢山あります。天界があり、そこではあらゆるものが完璧に出来ているのです。それと接触すると色んなものが湧いてくるのです。日本の神話の話はそうです。天界にいる神様が天下って人間になったのです。それがどうして「間違い」だとか、「根拠のない話だ」と否定できるのでしょうか?

 少なくとも日本人であるならば、「神話は良い話ですね」と受け取っていくべきです。だから、小林よしのり氏は間違えてしまうのです。「女王卑弥呼はいた」と言うのです。「女王卑弥呼がもらいたかったのは、中国皇帝がくれる王の称号だ」と言うのです。「“お前を倭国の王にする”という王の称号がもらいたくて朝貢したのだ」と言うのです。 女王卑弥呼がもらったという、「親魏倭王」という金印は見つかっていません。何処にもありません。何を言っているのでしょうか?

 「景初3年とかかれた銅鏡を100枚もらった」と書かれていますが、一枚も出てきません。卑弥呼の墓は計100歩です。その墓に「奴婢を1千人埋めた」と書かれてあるのです。そんな墓は日本で見つかっていません。奴隷を埋める風習は中国の風習です。事実、魏の国の墓は奴隷が生き埋めにされていたのです。

 金印もない。銅鏡もない、卑弥呼の墓もありません。そのような場合、どう考えるのかというと、「そんな中国人の書いたものはウソだ」と言えばよいのです。これは中国のウソ話です。そんなものを認めてしまったら、「日本の王は中国に認めてもらった王なのだ」と言われてしまいます。女王卑弥呼がいたという連中は、日本人をそのように貶めているのです。

 外国の手先となる連中は馬鹿者です。天皇はそんなものではありません。「神倭伊波礼毘古命と言っていたのだから、神武天皇とは言っていないだろう」言うのです。  

 歴史を見る場合、日本民族のためになることを言いなさい。曖昧模糊とした歴史を全て浮き上がらせることはできません。わからないところは、都合よくとっていくのです。日本人でありながら、「中国の歴史は正しい」という馬鹿がどこにいるのでしょうか?   

 「神武天皇は一度も神武天皇と言ったことはない。神倭伊波礼毘古命と言ったのだ」と言うのです。それはその通りです。後世の人が諡(おくりな)として神武天皇としたのです。それはそのまま受け取っていけばよいのです。  

 小林よしのり氏は、「男系天皇はおかしい」と言うのです。我が国の歴史から言ったら男系天皇はおかしくも、なんともありません。「おかしい」と思うのは小林よしのり氏の頭がおかしいのです。日本は古来から、伝統的に男子男系の天皇を立ててきたのです。それにたてつくようなことを言っていたのでは、敵国に利益をもたらす人間になってしまいます。  

 「女王卑弥呼はいなかったのだ」と言うから、日本列島が守れるのです。「沖縄は中国のものだ」と言ってきたら、日本人は「とんでもない、女王卑弥呼などいなかったのだ。あれは中国人のウソ話だ」と言わなければいけません。自分がグラグラしているから、わからなくなってしまうのです。  

 それで天皇の全否定になってしまうのです。小林よしのり君、君はやはり左翼なのだね。お父さんが左翼の活動家だったらしいけれども、年と共におやっさんに近づいて君も左翼の活動かになってきているのですね。  

 小林よしのり君は、父はマルクス主義者の左翼で、母親は真言宗のお坊さんの家だったのですね。

 

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