天皇と魔縁 ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

徳川家康は戦争でどのくらいの人間を殺しているかわかりません。豊臣秀吉もそうです。ものすごく残酷なことをやってきているのです。死んだ人間の首を見て、「何人死んだのか数えろ」と言うのです。朝鮮出兵では家臣が「はい、鼻が1万個あります」と言います。それで「1万人殺したのだな」とわかるのです。そうなってしまうのです。

秀吉は若い頃、慈悲もあったのです。人の命を取ることを嫌がった人間です。それでも残酷な人殺しをするようになったのです。これが権力です。権力を持つにつれて人間は良くも悪くもなるのです。権力を握るまでは、権力を握ろうとして必死でやるのです。

池田大作もそうです。猫をかぶって必死でやったのです。ところが「俺は全権を握った!」という瞬間に、わがままが出てくるのです。「少しでも俺と違うことがあったら許さん!」と言うのです。疑心暗鬼になってしまうのです。

皇室もそうです。一番大きな呪いは崇徳天皇の呪いです。崇徳天皇は「都に帰りたい」と願ったのですが、都は受け付けません。法華経を写経して、都に送ると「恐ろしい魔力が入っているから送り返せ」と送り返してきたのです。崇徳天皇は怒って髪の毛は伸び放題、ヒゲも伸び放題、爪も伸び放題で風呂にも入らず、鬼のような形相になって狂い死にしたのです。

それで「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」という呪いをかけて皇族に復讐したのです。「皇を取って民とし民を皇となさん。そのような世の中をつくるぞ。私の呪いはずっと続いていくのだ」ということです。恐ろしいでしょう。

日本の三大怨霊とは、崇徳天皇、平将門、菅原道真です。天皇の呪いが一番強いのです。問題になりません。しかも天皇より上の位ですから、臣下が何を祈ろうと、この呪いはとけません。

少しばかり神社でお祀りして、「崇徳天皇の魂よ、鎮まりたまえ」と言ってもダメなのです。それから何があったのでしょうか? それが大事です。これは竹田恒泰さんも見落としていますが、仏教伝来と同時に入った仏教は我が国に災いをもたらしてきました。

崇徳天皇の呪いで頂点に達したのです。今まで天皇と戦って滅びた者の怨念も頂点に達したのです。権力とはそのようなものです。その呪いが今でもかかっているのです。「天皇などなくしたほうがよい」と思っている人間は大勢います。「天皇はいらない」と共産党は言っています。

それは天皇を滅ぼそうとする魔なのです。だから、平和の時代の天皇などいないのです。竹田恒泰さんは天皇の研究をしてビックリしてしまったのです。「こんなに多くの天皇が不幸なのか」ということがわかったのです。

殺された天皇もいます。雷に打たれて死んだ天皇もいます。呪いをかけた天皇もいます。天皇には呪いがかかっているのです。これは消えません。天皇が存続する以上は、魔が働き「我魔縁とならん」と言われているのです。そのような呪いがかかってしまっているのです。

しかも始末に負えません。天皇が魔王になってしまったのです。臣下がお祓いしても、何をしても、天皇のほうが格が上です。魔王なのですから、そんな者がいくら祈っても消えません。

その辺で首を吊って死んだオジチャンの霊を慰めるために神主がやればよいのですが、崇徳天皇は天皇です。

権力が魔王となるのですから、同じ大きさになるのです。それで攻めてくるのです。神社を建ててお祀りしても崇徳天皇の呪いは消えません。天皇の呪いですから、恐ろしいのです。天皇は崇徳天皇を大事にしなければいけません。

そこから見ると次に起こったのが承久の乱(1221年)です。まず、京都中に火事が起こり、疫病が流行り、それだけではありません。今度は承久の乱が起きて3人の上皇が島流しに遭うのです。これは呪いです。みな気がついていませんが、承久の乱も崇徳天皇の呪いです。

それから応仁の乱(1467年)も崇徳天皇の呪いです。様々な呪いが天皇にかけられているのです。天皇ということは、日本国ということです。日本国に災いが降りかかってきているのです。

明治時代の文明開化になってもまだ呪いがかかっているのです。だから大国ロシアと戦うはめになり、それで何十万人という人間が天皇のために死んでいるのです。天皇のためではなく、お国のために死んでいるのです。これは考えてみると呪いなのです。

西南戦争で西郷隆盛の反乱がありました。これも呪いです。日清戦争も呪いです。日韓併合も崇徳天皇の呪いかもしれません。あんな汚い国と併合したのです。多分、これも呪いでしょう。呪いが一貫としてかけられているのです。

大正天皇は短命でした。これも呪いの一環です。そして、昭和になり、一応終戦と言っていますが敗戦です。これも天皇が最大の苦境に陥って、もしかしたら天皇が殺されるかもしれないというところまで行ってしまったのです。これは大呪いです。

昭和には、満州事変、支那変と続いて、5・15事件、2・26事件が起きて、まさに魔縁です。これは単なる歴史として見るのではなく、「魔の仕業だ」とわかる人から見れば、崇徳天皇の呪いと見ることもできます。

東日本大震災も崇徳天皇の呪いかもしれません。「富士山爆発が近い」と言われていますが、これも魔王が起こすのかもしれません。魔王の呪いです。今は、プー小室の問題です。完全に崇徳天皇の呪いです。

そう見てみると、魔王との戦いだとよくわかります。人類もそうです。天国と地獄、救世主と魔王の戦いであって、日本においては天皇です。

それにも負けず、如何なることがあっても日本は天皇を維持してきたのです。天皇を魔王に渡さなかったというのは国民の智慧です。

霊的な凄まじい目に見えない大闘争が行われているのです。「天皇を滅ぼす」寸前まで行くのですが、亡びることはありません。戦争に負けてマッカーサーが天皇を呼び出して、絞首刑だと言われる状況だったのに、助かったのです。まさに奇跡です。

日本列島は大魔縁である崇徳天皇との戦いです。崇徳天皇だけではありません。いろんな怨念が現れてくるのです。麻原彰晃もそうです。日本国中にサリンをばらまこうとして、「皆殺しにする」と言ったのです。

5千万人ぶっ殺して、国会議員を皆殺しにして、首都を制圧して「天皇になる」と言ったのです。「我こそ、新しい天皇だ」と、あの顔で妄想が湧いたのです。まさに崇徳天皇の形相ソックリではありませんか。

今度はプー小室です。「遂に出てきましたか。だいぶ近くに現れてきました。もう正体を見抜きました。お前は崇徳天皇の霊だな。悪霊だな。」とみんなが見抜かなければいけません。天皇は崇徳天皇の霊を鎮める術を身に付けなければいけません。

天皇自らお鎮めの儀式をやらない限りは、鎮まりません。格が上です。天皇なのですから、下っ端の神官がいくら祈っても霊の力のほうが大きいのです。このような魔力のかかった日本です。特に天皇はそのような呪いがかかっているので、よくよく注意されて歩まなければいけません。このお鎮めの儀式は、天皇にしかできません。

 

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