日本人の真実の恐ろしさ ① | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 人間には大きくわけて二種類の人間がいます。一つは脅かされて屈服して奴隷になる人々です。もう一つは、奴隷にする人々です。

 この奴隷にする人々は、ほとんどが白人です。この白人達はひどいことをやってきたのです。白人は200人で、あのインカ帝国をぶっ潰してしまったのです。インカ帝国の人間は何十万人といたのです。スペイン人のピサロは、インカ帝国の皇帝をだましてぶっ殺したのです。白人の兵力は、たった200人です。船で行くのですから、そんなに人数はいません。船に乗って新しい土地をみつけると上陸して皆殺しにしたのです。残った連中は奴隷にしたのです。

  白人は、弱い者を見ると奴隷にしたのです。アフリカは、特にそうです。黒人は脅かして奴隷として使うのです。使われる黒人も抵抗しません。純粋な奴隷となって生き残ってきたのです。

  人間には、この2種類の人間がいます。そうではない人間がいます。その代表が日本人です。日本人は脅かされても絶対に屈服しません。「お前はこれをやらないと殺すぞ」と言われたら、日本人は絶対に反抗します。

  朝鮮人も反抗するように見えますが、あれはウソの反抗です。日本人は朝鮮人を苛めたことなどありません。それを「日本人め、俺たちを苛めやがって。この恨みは千年忘れないぞ」というのはウソです。朝鮮人は日本人に苛められたことなどありません。

  朝鮮人は「千年も恨みは忘れない」と言うのですから、徹底的に反抗する民族かと思いますがそれはウソなのです。朝鮮人の言うことは、全てウソです。

 本当の反抗ができるのは、日本人くらいしかいません。支配する側でもなく、支配される側でもありません。第三の道の人間が日本人です。かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ 大和魂」と、吉田松陰が言いました。

  大和魂とは何かというと、支配するものでもなく、支配されて奴隷になる思想でもありません。完全な独立独歩ですが、世の中には悪い人間が大勢いるのです。日本人に陰謀を仕掛けたり、奴隷にしようと様々な罠を仕掛けてくるのです。

  それを日本人はジーと絶えているのです。限界を超えると日本人は爆発するのです。それを大和魂と言うのです。爆発しない大和魂はないのです。日本人はみな大和魂をもっています。韓国のようにあまり日本をナメたことをやっていると、日本人はずっと我慢しているのですが、ある時、突然一斉に立ち上がってやっつけてしまうのです。そのような傾向があります。

  立ち上がった時に日本人は、損得は抜きです。大和魂は、損得で行動するのではありません。損得抜きです。

  朝鮮人はそんな行動はできません。朝鮮人の基本は全て損得です。中国人の基本も全て損得です。損得抜きの感情は、日本人独特のものなのです。それを大和魂と言うのです。  これを現代の哲学用語に置き換えると、「無効性の哲学」と言うのです。有効性とは、「こうしてこうやれば、儲かる」ということです。儲かるかどうかわからないけれども、日本人は「やむにやまれぬ大和魂」と立ち上がってやってしまうのです。

 「こんな不合理なことは許さんぞ!」これが日本人です。考えてみると日本人はみなそうなのです。日清戦争は朝鮮を巡って強国清と争った戦争です。今と同じです。シナ人は定遠(ていえん)鎮遠(ちんえん)という軍艦をもってきて日本に見せつけたのです。日本の湾に入って大砲を撃ったのです。日本人はビックリして「さすが清帝国だ」と思って、ビビッてしまったのです。

  東郷平八郎が少尉の時に軍艦を見に行ったのです。するとシナ人は軍艦の中で博打をやって酒を飲んだり、麻薬をやっているのです。それを見て東郷平八郎も安心したのです。「こんな連中は問題ではない」と思ったのです。

  こんな大きな軍艦は日本にはありません。それを見せびらかしても、「こんな奴らがやっているのでは、ダメに違いない」と東郷平八郎は思ったのです。シナ人は奴隷民族です。すぐに奴隷になってしまうのです。

  これで東郷平八郎は、「日清戦争をやっても日本は勝つ!」という自信をもってしまったのです。今と同じです。心ある人は「中国海軍に日本の海上自衛隊は負けませんよ」と言っています。「20分でアウトにしてしまう」という気合が入っているのです。

  シナ人はダメなのです。やる気がないのに格好ばかりついているのです。 日清戦争をした時に、巨大な清帝国に日本は勝つとは思っていなかったのです。「やむにやまれぬ大和魂」です。「これは朝鮮問題も含めて、どうしてもやらなければならない。勝ち負けはない」とやった戦争です。結果は勝ったのです。

  次の日露戦争もそうです。世界最強のバルチック艦隊に日本海軍は勝てるわけがありません。ロシアは西洋列強です。まして、バルチック艦隊は、世界最強だと言われていたのです。強国ロシアと猿のような日本が戦うことになったのです。

 どうして戦うことになったのかというと、勝ち負けは関係ありません。「やるのだ!」ということです。当時、ロシアは日本の20倍くらい国力があったのです。とても勝てるとは思えません。それでもやったのです。これが日本人の怖さです。

 2・26事件もそうです。勝てるわけがありません。決起してどうするのでしょうか? 見取り図がないのです。「我々はここと、ここを占領してこの国を支配する」という見取り図はありません。青年将校が革命を起こしたのはよいけれども、後は重鎮に「どうしたらよいでしょうか?」と相談しているのです。

 2・26事件は、やむにやまれぬ勢いでやったのです。「財閥富を誇れども、社稷を思う心なし」です。東北では農村の娘が売られて食べる米もありません。「ひどい世の中になったものだ」と思い、青年が「やっちまおう!」と立ったのです。

 「誰をやるのか? まず、天皇の側近をやってしまおう。みんな殺してしまおう」ということでやったのです。「殺した後はどうなるのか?」という見取り図はありません。

  結果は天皇の裁可によって決まってしまうのです。天皇のために立ちあがった青年将校は、まさか天皇が「近衛師団を率いて反乱軍を鎮圧する」と言うとは思わなかったのです。あれが義憤だと天皇が認めれば、そのまま義勇軍になったのです。そのような道もあると思ったのでしょう。最後の勝敗はありません。青年将校は立ち上がってしまったのです。これが無効性の哲学です。

  太平洋戦争もそうです。「山本五十六がフリーメイソンだ」と言われたのは、勝算がないことをやったからです。「わざとではないか?」と言われたのです。アメリカの太平洋艦隊はハワイにいたのです。大西洋艦隊もあったのですが、大西洋艦隊はパナマ運河を通ってくるので艦隊が移動するのには時間がかかります。そう簡単に太平洋には出てこられません。

  ハワイ島にいた艦隊は全て沈めて、ハワイ島を占領して燃料を頂いて、日本軍を入れてハワイ島からアメリカを攻撃すれば、アメリカはもう船がありません。パナマ運河を通って艦隊が移動するのには時間がかかります。

 その間にアメリカ本土を爆撃すれば戦況は随分変わってきたのです。それを山本五十六は、やらなかったのです。「もっとやりましょう」という声もあったのです。「もういい。もう帰るのだ。大和が傷つかないうちに帰るのだ」と言ったのです。これはジョークです。戦艦ヤマトは冷暖房完備ですから「大和ホテル」と言われたのです。「大和が傷つかないうちに帰る」と言って、日本に帰ってきてしまったのです。

 すると、あそこまでいったのですから、本土を爆撃すればよかったのにやらなかったのです。それを山本五十六はやらなかったので、「フリーメイソンではないか?」と言われているのです。

 何故かというと、決起することが目的です。2・26事件と同じで、立つことが目的だったのです。日本人は「アメリカの横暴は許せん。ここまでだ。もう許さん、やる!」ということです。

 一発もう立ち上がったのですから、その後「日本が世界支配をしよう」などという気持ちはないとわかります。それで目的を達成したのですからいいのです。それがわからないと、「山本五十六はわざと戦争に負けた」という理論になります。それが「山本五十六はフリーメイソンだった」という説になるのです。

  そうではないのです。特攻隊もそうです。特攻隊をやって勝てるのでしょうか? 戦艦に特攻機が体当たりして勝てるのでしょうか? 日本は勝つ気力はないのです。それで戦争をやったのです。だから、先の大戦も無効性の哲学です。(②に続く)

 

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