百田尚樹先生の「今こそ、韓国に謝ろう!」という話 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 創価学会のオバチャンと話をしていたら、この本の事を出してきました。「百田さんも韓国に謝ろうと言っているじゃない」と言うのです。

 この本はそんな本ではありませんが、本の内容を読まない学会オバチャンにとっては、「百田尚樹先生のような有名な人が、韓国に謝ろうと言っているのだから、日本は悪いことをしたのでしょう」と言うのです。僕はこれには驚きました。

 僕はこの本は買っていませんが、内容はわかるのです。「鉄道をつくってごめんなさい。大学をつくってごめんなさい。学校をつくってごめんなさい」という内容の話でしょう。僕は読んでいません。学会オバチャンは、タイトルだけをもってきて、「百田さんも朝鮮人に謝ろうと言っているじゃない。だから日本人は朝鮮人に謝らなければいけないのよ」と言うのです。

 歴史に無知な学会オバチャンが、百田尚樹先生の「今こそ、韓国に謝ろう!」という本のタイトルを読むとこんな使い方をされるのです。ならば、百田尚樹先生、このタイトルは失敗です。客寄せパンダのつもりで言ったのでしょうが、逆にその通り受け取られてしまいます。学会幹部も「百田尚樹先生がそのように言っているのだから、朝鮮人に謝ろう」と、そのように指導しているのかもしれません。

 何しろ、創価学会は「日本人は劣っているのだ」と言うのです。これには僕も腹が立ちました。百田尚樹先生、直したほうがいいですよ。百田尚樹先生の『日本国紀』は、2ちゃんねるでは「コピペだ」と悪口を言われています。コピペがなぜ悪いのでしょうか? そう言えばよいのです。今の時代は、コピペが当たり前です。ウイキペディアは辞書のようなものです。辞書から色んな話を引っ張ってきても構わないではないですか。

 ウイキペディアを丸々引用しても、「ウィキペディアからの引用」と書けば、全く問題はありません。「ウィキペディアを大いに参考にしました」ということです。ウイキペディアをつなげていくと、すぐに本が出来るということがわかります。

 章をつくっていけばよいのです。「日韓併合」や、「朝鮮人の虐殺」など、タイトルだけを入れるとウィキペディアで詳しく出てきますから、コピペをすれば1週間で本が出来てしまいます。良い時代だと思います。

 ところが、僕がこれから出そうと思っている本はコピペができません。ウィキペディアには書いてありません。何故かというと、僕は思想の問題をやっています。事件でとらえていれば、ウイキペディアにどんなことも書いてあります。

 僕は事件と思っていません。思想から物事を見ています。だから、僕の話は真似ができません。これからは、「真似のできないものだけが価値がある」とわかります。ウイキペディアを引けば、事実は何でも出てきます。

 小学生でも、「2.26事件」で引けば、ウイキペディアで出てきます。そのままコピペして先生に提出すればよいのです。本を書く人もそうなってしまいます。

 しかし、ウイキペディアには、底に流れている思想については書いてありません。「このような事件がありました」ということが、淡々と書いてあります。「どのような思想が背景にあったのか?」ということは、わからないからウイキペディアには書いてありません。

 ウイキペディアをつなぎ合わせて文章を見ると、通説だけの薄っぺらな文章になってしまい、何も中身がありません。これでは今後、価値がありません。これからは思想家の時代です。思想家は事件だけを見ていません。思想家は事件が起きた奥のものを見ているのです。これは裏話ではありません。そんなものではありません。

 思想家は、高貴な文明史や、民族史など、世の中の流れとか、そのようなものを見ているから、通説の歴史と違うものが出てくるのです。

まして、日本の縄文時代のことを話すと学会オバチャンはびっくりしてしまいます。「日本の歴史は2千年でしょう。1万6千年前に縄文時代があったなど信じられない。それは何ですか? 聞いたことも見たこともない」と言うのです。

 学会オバチャンは無教養だから、博物館もいかないのです。縄文時代のことは知らないのです。日本の土器は1万6千年前の土器です。世界の土器が出てきたのは、古いもので1万年前です。日本は1万6千年前から土器があったのです。

 学会オバチャンは、もちろん三内丸山遺跡など知らないでしょう。世界最古の土器は日本人がつくったと言われています。すると「朝鮮人が薩摩焼をつくった。日本人は朝鮮人から焼き物を習った」など、ふざけるものではありません。日本人は1万6千年前から土器をつくっていたのです。何故、朝鮮から教わるのでしょうか? あり得ません。そのようなことがわからないのです。これが思想です。

 まるで何もかも朝鮮人から教わったようなことを言いますが、5千年前には朝鮮半島には誰も住んでいなかったのです。何故かわかるのでしょうか? それは、朝鮮半島の5千年前の地層から土を掘っても何も出てこないからです。

 日本は1万2千件以上の遺跡が発掘されています。毎日新しい遺跡が出てきます。鹿児島から出てきたのは、3万年前の遺跡です。3万年前に燻製の装置まであったのです。上野原遺跡で発掘されているのです。

 5千年前の朝鮮半島には、誰もいなかったのです。掘っても朝鮮文化の遺跡は何も出てきません。朝鮮半島の地層を掘ると最初に出てくるのは、3千年前の縄文土器です。これで、縄文人が朝鮮半島まで来ていたことがわかるのです。

 朝鮮半島に倭人が瓢箪(ひょうたん)をぶら下げて海を渡ってやってきたのです。誰もいないから開墾して国を造ったのです。朝鮮人は「朝鮮半島から稲作は伝わった」と教えていますが、ウソをつくものではありません。日本では7千年前から稲作があったのです。日本から朝鮮半島に渡った縄文人が稲作をしたのです。

 そのうちに立派な国が出来てきたのです。これが百済と高句麗と新羅です。有本香さんが言っていましたが、日本の高校の教科書では「新羅」と書かないで、「シルラ」と書いてあるそうです。日本の表記は「百済、新羅、高句麗」です。「如何に朝鮮文化が古いのか」と言うために朝鮮語で教えているのです。全てウソです。

 そこに氷河期が終わって悪魔の洞窟門から降りてきた黒い山葡萄原人とエベンキ人の混血児が増殖して朝鮮半島に降りてきたのです。それで新羅・百済・高句麗を乗っ取ったのです。『三国史記』には、「倭人が国をつくった」と書いてあるのです。

 新羅(紀元前356年―935年)を造ったのは、倭人だったのです。『三国史記』新羅本紀によれば、朴氏・昔氏・金氏の3姓の王系があり、そしてそれぞれに始祖説話を持っています。新羅はこの3王統により何度か王朝交代が起きており、それぞれの王統が王位を主にしめていた時代を朴氏新羅・昔氏新羅・金氏新羅と呼びます。

 それを日本ではそのように教えていません。任那日本府もあったのです。百済と新羅の日本勢力が弱くなって、最後につくった任那日本府という国があったのですが、それすらなかったことにして教えていません。

 朝鮮を支配した御間城入彦(みまきいりひこ)という王がいますが、それもカットです。みんな朝鮮人を優位にもっていっているのです。その教科書を文部省が選定しているのです。「これでなければ検定を通らない」と言うのです。

 学会オバチャンは「検定って、何のこと?」と言います。それすら知りません。それはそうです。文部省の役人どもが受験戦争を勝ち抜いてきて、今の教科書よりもっとひどい教科書が出来てくるのです。「朝鮮という立派な国があって、そこから日本が文化を学んだ。米作りも朝鮮人が教えた。みんな教えた」と教わってきているから、頭から抜けないのです。「それは違うよ」という話をいくらしてもダメなのです。

 歴史教科書でまた新しい役人をつくっているのです。シルラと発音している連中は、「朝鮮半島の国は倭人がつくった」など夢にも思いません。だから前方後円墳が72基も朝鮮半島で出てきても、日本の教科書では教えません。ヒドイものです。日本の歴史教科書で朝鮮に5~6ページも使っているのです。こんなことは考えられません。

 「安重根は英雄である」と韓国では教えています。安重根英雄博物館が出来て、3階だての建物だそうです。「憂国の国を救う英雄、安重根の記念館」だと言っているのです。そこへ入ると日本の悪口のオンパレードです。全てウソです。韓国では安重根を国士として扱っているのです。国士ではありません。単なる暗殺者です。

 安重根が伊藤博文を殺したから日韓併合が早まったのです。そのようなウソを言っているのです。そこに観光バスが毎日、何百台も来るのです。「安重根は偉大な人物で、日本帝国に抵抗する英雄」と言って、それを見せているのです。

 それを日本の教科書に載せているのです。安重根は悪人伊藤博文を殺した英雄になっているのです。本当の史実を全然教えていません。それで受験戦争をやるから、それ以外のことを書くと点にはなりません。「安重根は韓国の英雄」と書かないと、点数にならないのです。それで勉強させて頭に刷り込んだ奴が東大に行き、その頭で文部省へ入り、教科書を検定するのです。だから教科書が全て真っ赤になってしまうのです。馬鹿なことをやっているのです。驚くべきことです。そのようなことから直していかなければいけません。

また、韓国では日本軍がやったという記念館があり、妊婦の腹を割いて日本軍が子供を投げ飛ばずレリーフがあるらしいのです。こんなことも止めさせなければいけません。こんなことを規律正しい日本軍がやるわけがありません。

 韓国がウソを教えるから朝鮮人の子供たちは、まともにそれを信じ込んでしまい、「憎たらしい日本人、この恨みは千年は忘れない」と思っているのです。朴 槿惠は、本当にそう思っているのです。

 朴 槿惠も韓国の有名校を卒業しているのですが、インチキな朝鮮史を勉強してきてそのように思っているのです。「日本が悪い」と本当に思っているのです。このような教科書を直さなければいけません。教科書を直すためには、文部省の官僚を理論的にやっつけなければいけません。

 朝日新聞は潰れそうになっています。今は300万部も減っています。日本人はウソばかりの新聞は読みません。そのような意見がどんどん通っていけば、「こんなことを書けば売れなくなるな。右のことを書かなければ売れなくなる。憲法改正と書かなければ売れなくなる」と思ってマスコミも変わるのです。

 

 

 

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