憲法は守るべきか? ⑮ | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

※日本刀で武装した国民(武士)

 

 最近、テレビを見ていると「憲法は国民に与えられた」という馬鹿な評論家がいます。誰だってそんなことは知っていますが、憲法は政府に与えられたものです。何故かというと、国民の側は何の権力もありません。政府は巨額の税金を預かり、その税金を何にでも使えます。だから、ストッパーをかけないと大変なことになります。政府に網をかけたのが憲法です。勘違いをしてはいけません。

 政府側から言うと、憲法くらい邪魔なものはありません。様々なやりたいことがあっても、憲法という網をかけられているからその中でしかできません。だから、政府は憲法を破ってよいのです。守る必要はありません。

 昔、ソクラテスが毒を飲んで死んだ話がありますが、それも無実の罪でソクラテスがとらえられて、逃げるチャンスはあったのです。牢番も「先生、逃げてください」と言っているのに、ソクラテスは逃げないで「悪法も法のうちだ」と言って毒を飲んで死んだのです。この生き方は正しいのでしょうか?

 全然正しくありません。法などというものは破るためにあるのです。あの韓国のしたたかさを見てください。慰安婦問題日韓合意を結んで、日本は10億円も払っているのに、「まだ足らない!」と言うのです。韓国は「こんなことを我々は約束したことはない。まず、首相が頭を下げて詫びろ」というように、3つの条件をつけてきたのです。「これが実行されない限り、この合意は守る必要はない」と言っているのです。

 韓国は次から次へと要求が終わりません。もし、日本政府がこの3つを実行すれば、また次の条件を突き付けてくるので、永遠に終わりません。こちらが法などというものにとらわれるからそうなるのです。「法にとらわれない」と言えばよいのです。

 国家を生き物とした場合、タガをはめて手足を縛って放っておけば動けません。基本的には動物の餌食になるだけです。やはり、野原に出る以上は、両手両足のタガを外して、自由に活動しなければいけません。憲法は政府から見ると、手枷(てかせ)足枷(あしかせ)になるのです。これがある故に行動ができません。

 イギリスには成文法がないのは、そのような理由からです。必要であれば何でもやるのです。それでも、「過去にしこうした」のであれば、前例があります。憲法は無いのですから自由にやればよいのです。

 悲しいかな、人間は、隣の人が猟銃を持ったら自分も猟銃を持たないと眠れません。隣が機関銃を持ったら、こちらも持たないと眠れません。

 サマワから帰ってきた自衛隊員は「怖くて眠れない」と言っていました。宿営地では弾が飛んでくるのです。こちらには武器がありません。すると、「武器、武器!」と騒ぐのです。日本に帰ってきても「武器はどこだ!」と言うらしいのです。

 人間は銃というものを持つと元気になるのです。「相手が俺を殺すかもしれないが、自分も相手を殺すことができる」と思えば元気になるのです。ところが武器を持たず逃げ回るのは屠殺(とさつ)と一緒です。それが一番嫌な死に方です。

 ところがこちらも銃を持って「さあ、来い!」と思えば、全然気合が違います。相手は「ぶっ殺すぞ!」と思っていても、こちらも「殺すぞ!」と思えば怖さが消えるのです。武器がない国民は、怖くて逃げまどうだけなのです。あっちへ逃げて、こっちへ逃げて、それを武器を持った人間が追いかけてくるのです。そんなことはダメなのです。釣り合いのとれた武力を持つということは当たり前です。相手国が核兵器を持っていても、こちらに核兵器が無ければ怯えて逃げ回るだけです。

 これは日本政府が悪いのです。国民の武器をすべて取り上げてきたのです。空気銃ですら、許可制です。あんなものは、昔は子供の玩具です。そんなものまで今は免許制です。国民に一丁銃を持たせなさい。すると勇気ある国民になります。

 国民一人、一丁の拳銃くらい持ってもよいのです。そうすれば暴力団も手が出せません。こちらは武器がないのに、暴力団は拳銃という武器を持っているのです。武器がない側は逃げ回るだけです。ところが銃を持てば、怖くありません。そろそろ国民が武器を持つという権利をアメリカのように認めてもらいたいものです。憲法の中に「国民が武器を持つ権利」を入れるべきです。

 政府は国民から武器を取り上げてしまえば、便利かもしれませんが、国力全体は弱まり、国民に生きる活力がなくなって最終的には外国を恐れることになるのです。国民に武器を持たせれば政府も変なことはできません。変なことをやるとやられてしまうのです。だから身が締まってくるのです。

 それと同時に外国の武器にも目がいくので、国民が外国の侵略に対して敏感に察知することができます。そのようなことを考えていくと憲法を守って死ぬのでしょうか? 「憲法を守れ」という連中は、「交戦権がない」という憲法を守って死ぬのでしょうか? 日本は戦えない腰抜けの国だということです。

 そのような状態に縛り上げておいて、この憲法と共に死ぬのでしょうか? 僕はそんなことはまっぴらごめんです。冗談ではありません。それが普通です。家だってそうです。主人が仕事に行くと、家には奥さんが一人でいます。そこにドロボウが入ってきたら、イチコロです。

 アメリカならば、奥さんは銃を持っています。銃を取りドロボウを殺すことができます。そうでないと国民は安心できません。個人は個人で守り、国は諸外国から自国を守るのです。諸外国は猛獣ばかりです。プーチンなどは、すごい猛獣です。プーチンがやったことを知っているのでしょうか?

 「ロシアが守ってあげるから」と言って、ウクライナから核兵器を取り上げて、無くした瞬間にウクライナを分捕ったのです。汚いことをします。みんな同じです。日本はお金持ちの国ですから、周辺諸国はみんな狙っています。

 北朝鮮も狙っています。中国も狙っています。韓国も狙っています。こんな美味しい国があるのです。しっかり武装しないと狙われてしまいます。御姫様が護衛もつけずに一人で歩いているわけにはいきません。

 強姦魔の中をお嬢さんが歩き回っているようなものです。それでよいのでしょうか? 憲法などぶち破るのです。自然に反するのです。自然法に反する憲法など、誰が考えてもいりません。

 武装することが人間の権利です。周りは猛獣ばかりですから、こちらはもっと恐ろしい武器を造ればよいのです。憲法の制限などありません。憲法は無効宣言する代物です。「憲法九条を守れ」という人は大勢います。どうやって日本の国を守るのでしょうか? この問題に答えてみなさい! 

 

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