籠から出た蝮(マムシ) | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 池に浮かんでいる怪しい籠を開けてみたら、中からマムシが飛び出して、襲いかかってきてビックリ仰天しました。うかつに怪しい箱を開けてはいけません。

 そういえば、浦島太郎も玉手箱を開けてしまいました。すると中から霧が出てきて、お爺さんになってしまいました。舌切り雀の強欲の御婆さんは、葛籠(つづら)を開けたら中から妖怪が出てきたのです。

 このような教えもありますから、あまり見ず知らずの物は開けてはいけないのです。皆さんも「落ちていたから」といって箱を持って帰ると何が出てくるのかわかりません。「お金が入っているかな」と欲にかられて拾ってみたら爆弾が入っていたりする場合もあります。これは注意しなければいけません。

 安倍総理が悪いわけではありませんが、興味を持って籠を開けてしまったのです。こんなことで安倍さんは命取りになったら、悔しくて「止むに止まれず」です。

 前から昭恵夫人は、水商売をやったり、布袋寅泰に抱き着いたり、ハレンチな行動が週刊誌をにぎわせていました。やはり、総理婦人たる者は品格がなければいけません。

 この品格がないところが朝鮮系の人間です。朝鮮人は欲望で動きます。昭恵夫人の場合は「布袋寅泰を抱きたい」という欲望です。こんな軽はずみの行動は、少なくとも総理大臣の奥さんのやることではありません。

 そのようなことを黙っていると、人間はどんどんエスカレートして、主人の領域まで犯してとんでもないことをやるのです。悪意を持ってやっているわけではありませんが、結果的には無智なるが故に悪意になってしまうのです。

 昭恵夫人も人の良い奥さんだと思います。しかし、「人が良い」ということと、「総理婦人」は違います。一人の特定の人間に人が良くてはダメなのです。森友学園の籠池理事長にだけ人が良いのはダメです。総理婦人なのですから、国民全体に人がよくなければいけないのです。

 特別の人間だけエコひいきをして、「あんた、可愛いわね」とか、「布袋寅泰は可愛い」とか、「一緒に寝てみたい」など、わけのわからないことを言ってはいけません。すでに総理婦人たる資格はありません。

 天皇は絶対にそんなことは言いません。口が腐っても絶対に言いません。天皇は相撲がお好きですが、相撲取りの誰のフアンかも言いません。野球も見ていらっしゃるのですが、誰のフアンかも言いません。天皇はそのような存在です。

 このようなことを理解して公務に徹していかなければいけません。総理大臣婦人もそのような気持ちがなければいけません。昭恵夫人はおかしいのです。第一番に昭恵夫人はクリスチャンです。僕はこれが気に入らないのです。聖心女子専門学校ですから熱烈なクリスチャンです。おかしいのです。

 ここは神国です。日本は神の国です。神の国にクリスチャンがいるとは、一体どのようなことなのでしょう。クリスチャンの言う天国とはキリストの国です。ここは神の国であり、天照大神の国です。クリスチャンとは合いません。

 これを僕は不思議に思っているのです。渡部昇一さんもそうです。上智大学の2年生のときに洗礼を受けてクリスチャンになったのです。そのようなことを言う有名人は大勢います。

 美知子さまも聖心女子大学出身のクリスチャンです。「洗礼を受けていたらダメだ」と言われていたのです。本人は「受けていない」と言っていましたが、もしかしたら受けているのかもしれません。

 美知子さまは聖心女子大学です。やはり洗礼を受けてしまうのです。渡部昇一さんは上智大学です。上智大学はイエズス会ですから、やはりキリスト教の国なのです。

 これは考えてもらいたいのです。キリスト教徒になると頭の中はキリストの神の国なのです。キリストの神の国になってしまうのです。

 キリストを信じない日本人の頭の中は、我が国は神国です。神国は、とんちんかんなわけのわからない天国があって「そこに神がいる」という発想ではありません。

 この地上が神の国なのですから天国なのです。神が創った国であるから、神国というのです。我々日本人は神の民です。この地上が神の国なのです。キリストの国とは全然違います。

 政治にたずさわる者がクリスチャンなどやっているということは見識が甘すぎるのです。よい例が東条英機です。東条英機は親代々続く浄土宗真宗の念仏の強信者です。浄土真宗の頭の中は「この世は穢土」です。穢土とは汚れた所で、苦しみのみが多く誰も幸せになれない所です。

 だから死んであの世に生まれ変わるというのが浄土思想です。法然と親鸞は細かい違いがありますが、そんなことはどうでもよいことです。念仏は「ここは穢土であり、天国ではない」という考え方です。

 善導という念仏の開祖は、「この世は穢土だから早く西方極楽浄土へ行きたい」と思い、待ちきれなくなり、柳の枝に首を吊ったのです。しかし、柳の枝が折れて土手に腰を激しく打ち付けて、7日7晩苦しみぬいて死んだのです。

 東条英機も全く同じ死に方です。善導の念仏の系列ですから、最後は首を吊られて死んだのです。軍人に対して絞首刑はありえません。軍人は銃殺刑です。東京は焼け野原になり、これは地獄です。この世はまさに念仏の穢土になったのです。

 この世は本当に地獄になったのです。東条英機は絞首刑です。東条英機の頭の中には神国思想はありません。学校教育では神国教育は受けてきたのです。でも、根本が浄土真宗です。それと同じことで皇室も美知子さまがキリスト教徒ならば、天皇であるということを、ご自分ではどのように考えておられるのでしょう。

 キリスト教は「この世は苦しい」という前提条件があり、念仏と同じです。苦しいからキリストが出てきて救済を行ったのです。キリストを信じる者は天国に行けるのです。

日本の思想では、この世は天国です。我らは神の民です。キリスト教とは全然違います。これは相いれない思想です。宗教問題を知らないからそうなってしまうのです。

 もっとはっきり言うと天皇は仏教徒であってはいけないのです。こんなことを言っているのは僕が初めてです。天皇は神ですから、神が仏を拝むということは、仏の奴隷になったということです。天皇は日本国の神です。天皇は神の子孫です。唯一の神がなぜインド発祥の外国の宗教にひれ伏して「私は仏の奴(奴隷)である」と聖武天皇は言ったのです。そんなことはおかしいのです。

 それから日本人は念仏を入れて、禅宗を入れて、真言密教を入れてきたのです。おかしいのです。皇室は仏に頼るものではありません。天皇はただお一人になっても「私は神である」と言い続けなければ皇室の意味がありません。

 これは三島由紀夫が『英霊の聲』で厳しく言っています。「昭和天皇が人間宣言をされた。これに対して私は非常に不満である。昭和天皇に対して私はよい感情を持っていない」と三島由紀夫はハッキリと言っています。何百万人の死んだ人たちは天皇を神と信じて死んだのです。この人たちに何と言うのでしょう。「神と言ったのはウソで私は人間です」と言えばそのために命を賭けた特攻隊の先輩方が報われません。神に準じたのですから、最高の戦死になりますが、天皇は「私は人間だ」と言ってはいけないのです。

 そこに歴史の混乱があり、これは絶対に曲げてはいけないことです。日本は神国である。従って異教徒の宗教は入れてはいけないのです。

 民間は公権力ではないから、何を信じても宗教の自由ですが、きちんと一貫した神国思想が通っていなければいけません。このようなことを憲法改正や皇室典範に反映して実行していかなければいけません。歴史の筋道を正すのです。ここに我が国の源があるのです。

 

お読みいただきありがとうございます。
よろしかったらクリックしてください。

応援よろしくお願いします!

    ↓↓↓


人気ブログランキングへ

 

『中杉 弘のブログ』2006年より、好評連載中です!

     ↓↓↓ 

http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/?blog_id=2098137