四面楚歌(しめんそか) | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 四面楚歌とは、周りをすべて敵に囲まれてしまったことをいいます。誰も見方はいません。またの言い方をすると「前門の虎、後門の狼」です。前を見るとトラがいて、下がろうとすると後ろにはオオカミがいます。「万事休す」という言葉もあります。どこにも行く道がありません。

 まさに、今の日本のおかれている状況は四面楚歌だと言ってよいでしょう。ヨハネの黙示録では終末には7人のラッパを吹く天子が現れます。第一のラッパ、第二のラッパ、第三のラッパを吹くごとに地球が破壊されていくという話です。

 日本を取り巻く状況はそのような状況です。安倍さんはトランプと「よい関係ができた」と言っていますが、それはウソです。騙そうとする敵はニコニコするのに決まっています。恐ろしい顔をしてはいません。

 その点、プーチンや習近平は馬鹿だとわかります。敵意むき出しで憎々しげに安倍さんに寄ってきます。そんなことをしたらみんな逃げてしまいます。本当の恐ろしい敵は「晋三、ウエルカム!」と言って、にこやかに手を差し伸べてくる相手です。

「待っていました。我々は歓迎します!」と手を広げてくる敵が一番怖いのです。トランプはよい人であるかどうか、そんなことはわかりません。政治家になるのですから、悪い人だと思ったほうがよいのです。何故かというと政治家は騙しをやるからです。

 善良な庶民は人を騙したりしませんが、政治家は多くの人を相手にするので、騙しをするのです。「やらない」といいながら、やっている行動はすべてウソです。

 トランプも多分そうです。「信用が大事だ」などと考えていません。まして、アメリカは狩猟民族です。罠をつくって追い込んで、獲物が逃げられなくなったところで料理するのです。安倍さんはトランプに本当に注意しないといけません。

 北を見ると北の白クマ・プーチンがいます。プーチンもアルゼンチンでの会談で人相が変わりました。「晋三」「ウラジミール」と呼び合ってきた間ですが、プーチンの目が鋭く変わっていました。

プーチンは騙すつもりはなかったのでしょうが、交渉を進めていくうちに国内で反対論が台頭してきたのです。ロシア人はずる賢いのです。プーチンはよい人かもしれませんが、国内事情があって北方四島は返せないのです。「返したいのですが、返せない」という言い方です。アルゼンチンの会談以降、プーチンの目つきが変わりました。鋭い目つきになって、安倍さんは真っ青になってしまったのです。

 安倍さんの計画通り上手くいって、「1月の選挙に大勝利しよう」など、予定が全く立たなくなってしまいました。それどころかプーチンに「晋三、6兆円お金を出してよ」と言われています。

 安倍さんはトランプと会ってから、トランプと電話でやり取りしています。プーチンは真っ青になっています。日本とアメリカと近づけば近づくほど、ロシアと中国は真っ青になってしまうのです。そのような関係です。

 日本が戦争に負けたのは、昭和20年8月15日です。アメリカはハーグ国際条約を破り武器を持たない市民を虐殺して東京大空襲をはじめ、原爆を2回も落として、庶民を皆殺しにしました。本当は3つ原爆を落とす予定だったのです。それが落とせなくなっただけです。これは明らかにハーグ国際法条約違反です。武装していない市民を殺してはいけないのです。アメリカは原爆を落として反則を犯したのです。

 日本はアメリカの反則に対して戦争を止めたのです。皆さんもこれを覚えてください。日本は戦争に負けたのではありません。関東軍は300万人の兵隊がいて、ゼロ戦は千機あったのです。本土決戦になれば、まだまだやれたのです。

 焼け野原になった東京ならば本土決戦をやったほうがよいのです。燃えるものはすべて燃えてしまったのです。防空壕に入って戦闘を続ければ、アメリカも手こずったことでしょう。日本はアメリカの違反によって負けたのです。

 プロレスのリングの中に刃物を隠し持って入ってきて、いきなり刃物を振り回したら試合は「止めた!」といいます。それと同じ状況です。アメリカは本当に恐ろしい国です。世界のほとんどの戦争はアメリカがつくってきたのです。ネット時代はみんなにそれが知られてしまいました。

 朝鮮戦争も、ベトナム戦争もアメリカがつくって仕掛けたやらせ戦争です。最近では、イラク、アフガニスタン、ISの戦争もそうです。「やられた」と言ってアメリカは戦争をするのです。

 安倍さんは安保法案を通しましたが、アメリカが自爆したらどうするのでしょう。アメリカは「船が中国にやられた」と言い出します。アメリカがやられたら、ただちに日本は参戦です。安倍さんは、このような仕組みをつくってしまったのです。

 本当に攻撃されたのならばわかりますが、自爆だったらどうするのでしょう。日本の真珠湾攻撃もそうです。暗号は解読されていて、日本においたスパイにより日本の機密はすべてアメリカにバレていたのです。

 「何月何日に真珠湾に来る」ということをアメリカは知っていたのです。しかし、わざと知らないフリをして「やられた!」と騒いで参戦したのです。アメリカは知っていて1発目の攻撃を相手にやらせたのです。それが「リメンバー・パールハーバー」です。

 当時、アメリカは不戦の誓いがあったのです。ドイツがヨーロッパの戦線をどんどん拡大していたのですが、アメリカは「よその国の戦争には口出ししない」と宣言していたので、戦争をしたくてもできなかったのです。そこで、日本を仕掛け人にして真珠湾を攻撃させたのです。

 これは余談ですが、山本五十六は馬鹿です。作戦要務令綱領に書いてありますが、

「軍の主とする所は戦闘なり。故に百事皆戦闘をもって基準とすべし。戦闘一般の目的は、敵を圧倒殲滅して、迅速に戦勝を獲得するに在り。

戦勝の要は、有形無形の各種戦闘要素を総合して、敵に優る威力を要点に集中発揮せしむるにあり。」とあります。

山本五十六は、その通りやっていないのです。敵に優る威力を要点に集中発揮せしむるにあり。」と書いてあります。敵をやっつけるためには何でもやるのです。集中攻撃して敵を壊滅させるということが作戦要務令に書かれている戦争に勝つための要件です。山本五十六はそれをやっていません。真珠湾には石油タンクもたくさんあったのです。それを奪ってハワイを占領してしまえばよかったのです。何故、占領しないのでしょう。

 ハワイに日本軍の基地をつくればよかったのです。残った連合艦隊はアメリカ軍を追いかけて艦船を鎮めればよかったのです。日本軍のほうが戦力は上だったのです。そうすればアメリカは海に出て来れなかったのです。

 船をつくって攻めてこようと思ったら半年はかかります。船をすべて沈めてしまえば、アメリカは海に出られなかったのです。その間は空爆のやり放題です。そうすれば、アメリカは根を上げて「戦争を止めよう」と言い出すのです。何故それをやらなかったのでしょう。山本五十六は大馬鹿者です。「この辺でよいのだよ」と言って中途半端な攻撃をして引き返してしまったのです。

 源田実は「閣下、やりましょう!」と言っていたのです。すると山本五十六は「これでいいんだよ。攻撃する目的は達成したからもう帰ろう」と言ったのです。こんな中途半端なことをやっていたから日本は負けてしまったのです。それも「アメリカはどのような性格の国か?」ということを知っていなければいけません。だから、これは学ぶべきなのです。

まだアメリカの違反があります。日本が戦争に負けたのは昭和20年です。21年に憲法がつくられているのです。ハーグ国際条約によりそれも禁止されています。戦争に勝った国が戦争に負けた国に憲法を押し付けたりしてはいけません。それもアメリカは違反しています。すべて違反だらけです。

 サンフランシスコ講和は昭和26年です。それを待って憲法をつくるのならばよいのですが、終戦した翌年にGHQは憲法を押し付けたのです。「その国の生体を変えてはならない」のですが、歴史を変えたのです。教科書をすべて塗りつぶして、軍人はパージされたのです。全く違反だらけです。アメリカ人はこのようなことは平気です。

 そして、アメリカ人は上手く隠蔽します。「私はやっていない」とオウムの麻原彰晃のように隠蔽するのです。アメリカはそのような国です。

 まだあります。3.11の大地震はイルミナティカードに描かれています。僕も買ってみることにしましたが、9.11の事件も予言されているのです。それを10年くらい前に発売しているのです。そのカードを見れば、これから起こることがわかるのです。これは余談ですが、そのようなことも知らなければいけません。

 あのトランプの笑顔は安倍さんを騙すためです。そう思わなければダメです。ところが、プーチンも安倍さんを騙すつもりでいます。プーチンの目はキツネの目です。自分の国は何もやらない、「金だけは早くくれよ」ということです。

 北には金正恩お坊ちゃまがいます。山賊の親分が原爆を30発もつくって喜んで持っているのです。危なくて仕方ありません。南は反日です。朴 槿惠は反日をやって今では自分があのザマです。今度の大統領候補の文在寅はもっと反日です。

 北の原爆、南の反日、敵・敵です。ちょっと西へ行けばシナです。傲慢なシナが尖閣列島を狙っています。竹島を韓国は返しません。考えてみると日本は「前門の虎、後門の狼」、四面楚歌の状態で敵に囲まれています。それが日本の状況です。安倍さんはこれをどうやって打開していくのでしょう。策はあるのでしょうか。

しかし、すごい情報も入っています。いつの頃からかたった5兆円の予算で自衛隊はすごい実力です。中国海軍と戦った場合、中国海軍は半日で壊滅です。幕僚長が言っています。「中国海軍が一戦交えるならば、いつでもお相手もうす」と言っています。すごいですね。

 航空自衛隊はレーザーガンなどをもってしまい、巨大な破壊力です。自衛隊の実力にアメリカも目を見張っています。日本が「無い」と言っているのは水爆だけです。だから必ずつくっているのに違いありません。

 このような時代がくることを軍人ならばわかっています。3千発の水爆をもうもっているのだと思います。各国情報局もそれを嗅ぎつけているからうかつに手をだせません。世界のランクで自衛隊は9位くらいです。

 しかし、実力で言ったならば、自衛隊は世界第2位です。実際は自衛隊に誰も敵いません。旧式のF-16という戦闘機があります。アメリカの最新式の戦闘機はF-35です。全然性能が違います。F-35とシュミレーションしてみても、自衛隊機(F-16)は一機も負けませんでした。アメリカ人は「F-16をこんなふうに使うのか」とぶったまげているのです。

 自衛隊の予算は10兆円に増やせばよいのです。安倍さんのように姑息なことをやらないで、堂々と宣言してやればよいのです。周りはすべて敵です。一刻の油断もできません。ちょっとスキを見せれば海からシナが入ってきます。ちょっと油断すればロシアが北海道に入ってきます。

 陸上自衛隊はソ連が北海道に来るだろうと思って、北海道に戦車の準備をしてきたのです。今はロシアからの攻撃は無いような雰囲気ですが、ロッケットを国後島・択捉島に配置したのです。大変な時代です。

 安倍さんは、どう戦っていくのでしょう。生易しいことではありません。防衛大臣に素人の女をつけてよいのでしょうか? 専門家を防衛大臣にしなくてよいのでしょうか。自衛隊出身の専門家はいくらでもいます。それを防衛大臣にすればよいものを、ド素人の稲田朋美をなぜ採用したのでしょう。伊達メガネをかけた網タイツの防衛大臣などいるのでしょうか? いい加減に目をさまなさいととんでもないことになります。

 四面楚歌、このことをよく考えて日本の国防を真剣に考えていかなければいけません。答えは一つ、国防予算を5兆円から10兆円に増やすことです。そして、原爆を所有していることを明らかにしていけばよいのです。「我々は原爆を持っています。どこからでもかかってこんかい!」と言えばよいのです。ニコニコ笑ってお金を配っている場合ではありません。虎と狼ばかりです。

 安倍さんよ、宣言をしなさい。「日本は再軍備をする。軍隊を持ちます。自衛隊は軍隊になった。しかし、他所の国の戦争にはかかわりを持たない」とハッキリ言えばよいのです。自衛隊はセルフディフェンスホースです。自分を守るための軍隊です。南スーダンの紛争など行く必要はありません。韓国も生意気なことを言えば、成敗すればよいのです。北朝鮮もいまのうちです。暗殺部隊もいかなくてはなりません。

 

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