今、有名な地震研究家は東大の村井教授、徳島大学の三上教授、琉球大学の木村教授です。この3人が地震予知に関しては進んでいます。
それぞれ理論が違いますが、この3人とも共通して「関東大震災、および東南海地震が近い」と言っています。大正12年に起きた関東大震災の震源地は神奈川県の三浦沖です。
現在、伊豆七島の小さい地震が多くなっています。1日、1回くらいは揺れています。関東大震災、首都圏大地震が起きる可能性は非常に大きいと言わざるおえません。今度は誰が都知事になるか知りませんが、この防災対策は大変重要です。舛添元知事も全部の情報を集めたら逃げ出したくなった気持ちもよくわかります。「なんとしても東京にいたくない。安全なところに逃げなくては」と思って湯河原に逃げていたことが裏目に出て都知事を辞めることになりました。舛添は「これで俺は自由になった」と思っているはずです。
東京直下型地震がきたときに、都知事をやっていたら大変なことです。政府の発表の災害予想は「2万人死ぬ」などと言っていますが、すべてウソです。そんな数ではありません。スケールが違います。まず、100万人は死ぬでしょう。
100万人のほとんどは建物の倒壊の下敷きです。自宅にいようが、会社にいようが起きてくることです。その後に津波の災害があるならば、大変なことです。まず、地下鉄はすべて水没します。「地下なら安心だ」と地下に入る人もいるでしょうが、ところがそこに水が流れてきます。地下鉄・地下街にいる人は全員死んでしまいます。
荒川が反乱すれば下町は全滅です。湖になってしまいます。だから、1万~2万人の死者ではなくて、100万人単位の死者が当然でてくると思うべきです。都知事候補者の対策を聞いていると、小池百合子は「電柱を地下に埋める」と言っています。これはよいことです。電柱が道路に倒れてくると車も走れません。これは絶対に必要な対策です。
それから家屋の倒壊です。これも仕方ありません。今建てている家は壊れませんが、20~30年経っている家は全滅です。
伊豆七島で地震が起きて、河口湖付近で地震が起きたら、富士山が爆発します。「富士山が爆発すると、地震の災害規模が大きくなる」と専門家は言っています。村井先生の地震速報を見ると、日本国中いたるところが警戒区域ですから、安全な場所などないとわかります。
九州もダメ、四国もダメ、日本海側もダメ、太平洋側もダメ、北海道もダメなのです。日本全国が警戒地域です。逃げるところはありません。熊本の田舎に行ってもあのような地震がきました。「古い農家でも買って、住もうか」と思っても地震で壊れてしまいます。逃げるところはありません。
生き残れるかどうかは、本人の実力と運しかありません。まず、大事なことは大地震が起きたときに自分が下敷きにならないで生き残れたら、まずラッキーです。建物の下敷きになったら逃げられません。外へ出て逃げられたならば、まず第一に「ラッキーだ!」と思わなければいけません。
熊本地震では、地震が治まって家に帰ったところで大きな地震がきたのです。それで家が倒壊したのです。その場合は家をあきらめて、自分の大切な物だけはしっかりと肌身離さずもっていて、いかなる地震がきたときにもウエストポーチを腰にまくのです。現金や通帳などを入れておくのです。土地の権利書などはもって逃げられません。本当に身近な「これがなければ生活ができない物」を入れておくのです。
多少の現金をいつも持っていなければいけません。やはり、30万円くらい持っている必要があります。「どこかへ逃げましょう」と言ってもお金がないと逃げられません。その場合、カードも使えないし、銀行へ行ってもお金が下せないので30万円くらいは地震対策として持っている必要があります。
自分の家には水・食料など1週間分は買っておく必要があります。これは地震が治まってから取りに行くのです。災害が起きたときには、身一つで逃げられるか、生き延びられるかということを考えていかなければいけません。
その次に津波対策です。地震が終わりました。「津波がくるぞ!」という前に川沿いの人は非難しなさい。川沿いの人間は危険です。海辺も危険です。海辺の人は普段から「ここに逃げる!」という場所を決めておかなければいけません。
だいたい地震が起きて津波がくるまで30分くらいの時間があります。ラジオをよく聞いて、「津波のおそれはありません」と言えば大丈夫です。「津波が来ます」という場合は、それを見に行こうと思わないことです。すぐに決めておいた高台に逃げるのです。そうすれば大丈夫です。その時は家がなくなっても仕方ありません。カッパを着ていれば大丈夫です。
千葉県の九十九里浜などは山がありません。千葉は山がない県ですから、避難する高台などありません。その場合は「あのビルの屋上まで逃げよう」と決めておかないとダメです。津波がきてから慌てて逃げてもダメです。
それは地震の後の津波がくる時間によって決まります。山に行くか、ビルに登るかということですが、5階建て以上のビルならそう簡単には壊れません。
「車で逃げよう」などと考えて車が渋滞して逃げられなくなった人が、3.11の地震のときにも大勢いました。「あそこへ行く」と決めておくのです。荷物も「これとこれを持っていく」と決めておくのです。
3人の地震の専門家の先生が言っているのですから、相当の高い確率でくるのでしょう。舛添はもっと詳しく知っていて、東京から逃げたかったわけです。慌てないで「俺はあそこへ逃げるぞ!」と決めておけばよいのです。
どうやっていくのでしょう。車ではいけません。「この道を通っていくのだ」と決めておかないと実際に津波がきたらオタオタしてしまいます。あまり人のウワサを信じてはダメです。「津波はまだこないかな」などと言っているとやられてしまいます。一切を捨てて体一つが助かることを考えて行動するのです。
それから山の下、崖の下も危険です。1回目は大丈夫でも2度目の地震で崖が崩れる可能性もあります。そうなったら見に行ってはいけません。家を見に帰ると一番危ないのです。古い建物も注意です。地下街には近づいてはいけません。荒川は崩壊します。
こうなると運の強い者が生き残ります。ヘルメット・リュクサック・丈夫な靴を用意して逃げるのです。人間はこのくらいの用意しかできません。後は運まかせ、天まかせです。
こんなとき鳥越が知事になったら大変なことになります。このような問題は必ず起きてきます。増田もダメです。「外国人に参政権をあげろ」などと言っています。とんでもない馬鹿です。
道州制、移民を1千万人いれるなどと言っている左翼崩れの奴が知事になると大変な災害が起きてきます。これを防ぐためには小池百合子になってもらうしかないと思います。
3人の専門家が「東京直下型大地震が来る」と予言しています。皆さん、我々は覚悟していきましょう。「どこにいても必ず生き延びていくぞ!」と決意して、神々の力により守られるような生活をしていくのです。そのような大地震が来ないように、来ても災害が少ないように祈り続けていく必要があります。
自然災害は人智を超えているのですから、人間が頭で考えてもどうしようもないのです。神様にお願いするのです。正理会では龍神様に「地震がこないようにお願いします」と祈っていくしかありません。
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