盾の効用 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

ガードマンを見ていて思うことがあります。ガードマンはベストを着て、警棒を持っていますが、襲われたらどうするのでしょう。

 現金輸送車を賊に襲われたら、警棒1本でどうやって守るのでしょう。2人いますが、長い刃物を持った賊に襲われたら、、まずやられてしまいます。そのように考えたときに、ガードマンはを持てばよいのです。

 警察官はデモ鎮圧のために盾を持っています。ポリカーボネイトという材質でつくった非常に丈夫な盾です。刃物は通しませんが、銃弾からは守れません。もっと調べると値段は15万円と高いのですが銃弾を通さない盾もあります。

 盾は防具として有効です。現金輸送車のガードマンは一人が袋を持って、一人が警棒で構えているのです。警棒ではなくて盾を持っていればよいのです。刃物で襲ってきても盾を通さないのです。

 ところが問題があります。警察は「盾は武器である」と言うのです。従って盾を使用してはいけないという規定があります。盾が武器だと言ったら身を守るものは何もありません。みんなもそうです。一家に一台盾を持っていればよいのです。

 盾を持っていたら気構えが全然違います。棒でぶってきても、刃物で向かってきても、盾ならば通過できません。賊が家に入ってきたならば、右手に包丁、左手に盾で賊に向かえば、賊はかかってこれません。

 このような盾まで規制しようとする警察のいやらしい考えがあるのです。盾は昔から防具に使われてきたのです。日本ではあまり使われていないほうです。平安時代は盾を使っていました。1メートくらいの木の盾です。

 盾を前線に並べておいて、弓を引くと矢が飛んできます。盾の中に入ると命は助かります。盾がないと、もろに矢が当たってしまいます。ローマ軍は盾で円陣を組んでザッザッザッと進んでいくのです。

 攻撃する側から見るとちょうど壁のように見えるのです。一部の隙間もなく壁が迫ってくるのです。こちらに盾がないとやられてしまいますから、こちらにも盾がないとダメです。ローマ軍は盾の脇から短剣で敵を突くのです。

 防御は盾でよいのです。鉄砲が出てきてから盾の有効性がなくなったのです。矢は通しませんが、鉄砲の弾は通ってしまいます。それで日本ではあまり使われなくなったのです。

 竹でできた盾がありますが、それは鉄砲の弾をはじいてしまうのです。今はポリカーボネイトの透明な盾です。僕も盾は欲しいのです。各家庭に皆が盾を持てばよいのです。

 「お父さん、ドロボウが来たわよ」「どれどれ」と盾を持ってきて、「お父さん、包丁はどう?」とお父さんに盾と包丁を持たせるのです。すごくいい感じです。

 夜回りで歩いている「火の用心」とか、学校の夜回りのガードマンは、盾を持たせてあげるのです。すると随分、勇敢になります。そんな大きな盾でなくてもよいのです。1メートルくらいの盾があればよいのです。50センチくらいでもよいのです。すると、普通の人ならば何倍も勇敢になることができます。

警察は「盾は武器だ」と言い出したのです。厳密な規定はないのですから、通信販売で盾を持って、枕元には日本刀を置けば大丈夫です。

 どんなものが来ても盾でよけて、「日本刀があるぞ」と思えば、急に一家の防衛力が高まります。朝鮮人が襲おうと思ってもこれでは襲えません。昔の人は枕元に刀を持っていたのです。

 そのような大事な点はまだあります。僕がお婆ちゃんから教わったことは、必ず着物は脱いで枕元にまとめておくのです。「地震があったら自分のシャツ・ズボンをかかえてサッと出るようにしなさい」とよく言われたのです。

 実際、グラグラと地震がきたら慌ててしまいます。「あっちに服が、私まだパンツはいっていなかった」ということで、ずいぶん人が死んでいるのです。昔、三越のデパート事件がありましたが、飛び降りた人は助かったのです。昔はパンツをはいていませんから、恥ずかしくて飛び降りることができなかった人が、焼け死んでしまったのです。

 用心が大事です。窓をしっかりと閉めると同時に、地震がきた場合でも、パッと服を持って出られるようにしておくのです。一番大事な物はバックにまとめておくのです。「これだけは絶対に持つ」というものは、ウエストポーチに入れておくのです。逃げるときは手に何ももっていないほうが逃げやすいのです。ウエストポーチを常に持っていればよいのです。

 7月9日にJESEA(地震科学探査機構)の「週刊MEGAの地震予測」をブログに書きました。東大の村井先生の地震の予言は当たりました。東京に地震が来たでしょう。まだ来ます。東京直下型だとはいいませんが、関東の南と言えばそうなります。村井先生は「まだ警戒レベル5」だと言っています。いつでも、逃げられるようにヘルメットと、ウエストポーチと、リュックサックに必要な物を入れて枕元に置いておくのです。地震が来たらパッと逃げられるのです。それだけで随分違います。

 食料を余分に買っておき、敵に対しては盾を持つのです。1本脇差でもいいから刀を置いておくのです。それを一緒に持って逃げるのです。そのようなことを心がけておきましょう。


 

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