北朝鮮のテポドン | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

何故、金正恩はこんなバカなことをやるのでしょう。こんなことをやるとどうなるかわかっているのでしょうか。

射程距離が1万3千キロと言っていますが、カリフォリニアまで届いてしまうのです。宇宙衛星の軌道に2個も乗せて、「やった!」と喜んでいます。国家予算の1年分をつぎ込んで、国民は食うにも食えないのに、テポドン飛ばして「お祝いだ!」などと言っても誰も喜びません。

こんなことをやると北朝鮮が非常に危険な状態になるとわからないのでしょうか。アメリカはすでに先制攻撃の体制に入っています。アメリカは憲法が改正されていて、先制攻撃をしてもよいことになっているのです。

攻撃されたら攻撃するのではないのです。「我が国にとって脅威である」と感じた場合は、「先制攻撃をしてよい」という憲法です。そんなことをやって、ドンチャン騒ぎをして「アメリカ本土まで一撃で行くぞ!」と言ったら、アメリカ人はどれだけ脅威に思うでしょうか。

その次に「お前、やったるぜ!」と思うでしょう。本当にアメリカを怒らせてしまいます。「あんな国は早くぶっ潰せ!」そのような意見はすでにアメリカにもあるのです。水爆10発入れられれば、ネコの子1匹いなくなってしまいます。リチャードコシミズ氏が言うように、全員焼き豚になってしまいます。

このような地政学を知らないのです。「俺たち強いぜ!」と言えば、攻撃対象の国は用意しますから、馬鹿なのです。

そう思うとイスラエルという国は利口です。いくら聞いても「原爆はありません」と言うのです。証拠が集められてイスラエルは、だいたい400発の水爆はもっていると言われています。皆が「イスラエルは水爆をもっている」と認めているのです。しかし、イスラエルは水爆を持っているとは言いません。言わない国に対して先制攻撃はできません。

「持ってるぜ、やったるぜ!」と言えば先制攻撃ができますが、イスラエルは「持っていない」と言うのです。それが一番利口です。「持っていない」と言って、持っているのです。

北朝鮮は「やったるぜ!」という朝鮮人独特のスタイルです。自分を大きく見せようとしてハッタリをかましていると、やられてしまいます。今まではアメリカに届くことはなかったのです。せいぜい300キロくらいで、日本を超える程度です。300キロでも日本は射程圏内です。

ところが、1万3千キロ飛ぶロケットを見せつけて、「つくったぜ!」と言えば、「野郎!」と思います。一瞬も気が抜けません。

アメリカは人工衛星ですべての動きを見ているのです。地上の人間一人一人まで見えるのです。金正恩がどこにいるかも知っているのです。ミサイルは膨大なエネルギーを注入しなければいけないので、トラックが何百台も動くのです。車が来ていなければエネルギーは注入していないのです。ガサガサ動き出したら、「何かやろうとしているな」とわかります。

移動式で車で運ぶミサイルがあるらしいのですが、アメリカはそれもみなわかっているのです。核が本当に完成して1万3千キロ飛ぶロケットをつくったならば、アメリカはやります。

だからこの間、アメリカの爆撃機が出てきました、あれは水爆を積んでいるのです。「お前が発射ボタンを押す前にこっちが押すぞ!」ということで威嚇したのです。

これで北朝鮮は世界から援助を受けられません。中国すらよく思っていないのです。中国の場合は、北京は射程距離800キロくらいです。

今の水爆は車に積む三角表示板くらいの大きさです。アメリカのトライデント型潜水艦に積んである水爆はこんな小さいものです。それからビンラディンがもっていたスーツケース型原爆はロシア製です。奴は使わなかったのです。「北朝鮮はそこまでできないだろう」という話があります。

それ以外の話では、もっと技術が進んでいて、「タングステン水爆が完成している」と言われています。普通、原爆は原爆を引き金にするのです。水爆は原爆を引き金にして、原爆を爆発させて水素を爆発させる構造です。どうしても原爆が必要です。

原爆を爆発させるから放射能が出るのです。水爆実験をやれば、放射能を量るとすぐにわかるのです。ところが北朝鮮は放射能が出ていないのです。だから「ウソだ」という意見がすぐに出てくるのです。

ところがタングステン水爆があります。これは最新鋭で真似できない技術です。北朝鮮には日本軍が入っていたので、その研究をやったのです。タングステンが引き金になり、原爆を使わないのです。すると空中に放射能がでません。いくら放射能を検出しようとしても検出できません。「持っている」とも言っています。

北朝鮮は日本が造った国です。これを忘れているのです。日本の最高の技術者が北朝鮮で造ったのです。理研の仁科博士が原爆を造ったのです。ほとんど完成していたのです。しかし、それを昭和天皇がお聞きになられて「そんなものを日本が最初に造れば、後世後々までも日本が原爆を造ったと言われるから止めなさい」とストップをかけられたのです。

止められた軍部は治まりません。必ず奴らはやってくるから、北朝鮮に技術者と軍の将校が行ったのです。当時、北朝鮮は日本です。終戦のごく前です。もう原爆は広島と長崎で使われたのです。

次の戦争が起きてくるときには、必ず原爆戦から始まるから、徹底的に北朝鮮で研究を始めたのです。北朝鮮という国ができる前から原爆の実験をやっていたのです。鴨緑江の世界一のダムで豊富な電力がとれるのです。北朝鮮は鉱物の宝庫です。希元素をたくさんもっているのです。その中にウランもタングステンもあります。

これは日本軍の将校が考えたことです。「タングステンを起爆剤にした原爆ができないか」という研究を最初からやっていたのです。仁科博士の続きです。ゼロから始めたわけではないのです。「日本軍がやってきたのですから、相当の技術があるのではないか」と言われています。

北朝鮮の中のもめ事も、北朝鮮に残った日本人と朝鮮人の争いです。日本人脈と朝鮮人脈があり、「日本人」とは言えません。みな朝鮮名を名乗っていますが、日本人です。その有名な人が金策(キムテク)です。日本名は畑中理(はたなかおさむ)という陸軍中野学校の将校です。

この人が金日成の先生になったのです。金日成は感謝して、金策市をつくったのです。金策が死んだときには国葬をやったのです。

この日本人脈を本当の朝鮮人はよく思っていないのです。その面から言うと、「北朝鮮は日本だ」ともいえるのです。「北朝鮮」と名乗る日本です。

それは最先端の技術を持っていることは十分考えられます。今の連中は馬鹿で夜郎自大です。そんなものはもっていても隠しておけばよいのです。金日成の命令でできたのではないのです。以前から原爆などできていたのです。黙っていたのですが、馬鹿が「持っている」と言ってしまったのです。その次の馬鹿が飛ばしたのです。そのような状態です。

個人でも虚勢をはるとやられてしまいます。ヤクザを前にして言ってみてください。「俺はよう、どんな奴でもイチコロだぜ!」と言うと、黙って見ているヤクザが「なんだお前、ちょっと来い」と言ってやられてしまいます。

虚勢をはるからやられてしまうのです。虚勢をはらなければヤクザなどにやられません。生意気なことを言うから喧嘩になってしまうのです。それと同じで、このようなやり方は馬鹿です。アメリカはヤクザ国家なのですから、そのような国に虚勢をはっていると戦争の道具にされてしまいます。



 

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