日本文化の中に朝鮮文化が様々な形で溶け込んでいます。その第一番のものはキムチです。キムチは本当に美味しいと思います。今は大量生産でどんどんつくっていますが、そんなものは全然美味しくありません。自分でつくったキムチが美味しいのです。
自家製キムチを一度食べたことがありますが、白菜の上にコンブが乗って、その上にとんがらし・ニンニクを入れて、その上にまた白菜を積んで、切るとミルフィーユのようになっていてものすごく美味しいのです。この自家製キムチを仙台で食べたのです。
一番まずいのは、スーパーで売っている甘いキムチです。これは美味しいと思いません。やはりキムチは酸味があって古漬けが美味しいのです。昔は塩辛とかエビの乾物を入れてつくったそうです。そのようなキムチは食べたことがありませんが、キムチは酸味があり、ニンニクの風味がご飯と合うのです。自家製キムチは、「キムチさえあればおかずはいらない」そのくらい美味しいのです。これは日本の中に根付いた朝鮮文化です。
とんがらしは秀吉の時代に、日本から朝鮮に渡ったものです。もともと朝鮮に自生していたのではなく、日本人が朝鮮人にとんがらしを教えたのです。それを元にしてキムチをつくったのです。ですから、朝鮮文化の一番にはキムチをあげたらよいのではないかと思います。
でも、そこで問題があります。キムチは美味しいのですが、日本人は匂いを気にするのです。人様と話をする時に、「ニンニクの匂いがするのかな」ということを考えてしまうので、実際はそんなに食べないのです。それが日本人です。
韓国人はそんなことは思いません。自分が美味しければそれでいいのです。バリバリ食べて、自分がどのような匂いがしようが関係ないのです。
それからドブロクです。ドブロクは日本酒と違います。僕が子供の頃は近所の朝鮮人の家にドブロクを買いにいかされたこともあります。ある有名音楽家・宇垣の実家です。なにしろ、その家は１階床下にコンクリートでプールがつくってあるのです。そこに何でも入れるのです。ご飯のあまり、麦飯、芋も入っていました。早い話が残飯みたいなものです。それに麹を入れて発酵させるのですが、アルコール発酵を高めるためにそこに猫いらずを入れるのです。これはリンを使うのです。リンを使うとネズミが死ぬのです。リンが入っているとアルコール発酵が高まるのです。夜見ると床下のプールがピカピカ光っているのです。ドブロクをつくるのに猫いらずを使っていたのです。
そして、それを売っていたのです。当時は、物がない時代ですから、どんぶりをもって買に行かされたのです。子供だから飲んだわけではないのですが、なめると美味いのです。
日本も昔からお酒はドブロクと同じ作り方でしたが、江戸時代の酒は白く濁っていて、「お酒を食べる」と言っていたのです。
ウソか本当かお酒をつくり、失敗したと思いそこに灰を投げ入れたのです。そうしたら、浮かんでいた米粒が下に沈み透明になったのです。それが清酒の始まりです。
マッコリなどというものは甘くて酸っぱいのでうまくありません。これが朝鮮文化です。
他には白髭神社が新羅からきた神社だと言われています。北朝鮮の金達寿（キムダルス）が書いた「日本の中の朝鮮文化」という本に詳しく書かれています。キムダルスの本を読んでいるとすべて朝鮮由来になってしまいます。
奈良に行くと「家に帰ってきたようだ。韓国風の建物がたくさんある」と言うのですがそんなことはありません。
着物は全然違います。食べ方も違います。韓国人は食べ物をごちゃ混ぜにするのです。ナルムの正式の食べ方はご飯にかけるのです。それをグチャグチャに混ぜるのです。それにごま油をつかうので、まあうまいのではないかと思いますが、日本にはこんな文化はありません。帽子も違い、クツも違います。
言語はどうかと思ってみると、「カムサムニダ」とは「神様、ありがとう」という意味です。村のことを「すぐり」と言います。日本にも「村主（すぐり）」という名前があります。
純粋な朝鮮人が日本に帰化したということはないのです。実際は倭人が朝鮮半島に行っていたのですが、エベンキ人の襲撃により日本に帰ってきたのです。倭人とエベンキ人の戦いです。エベンキ人とは、世界一野蛮で汚らしくて匂いがプンプンしているのです。
冬になると寒さを防ぐためにエベンキ人は、豚の脂を体中に１センチの厚さで塗るのです。それでドロがついてもそのままです。お風呂に入る習慣がないのでホームレスと同じです。このような連中がいたのです。
その前に朝鮮半島にいたのは倭人です。倭人が日本に帰ってきたのですから、もともと天皇の家来なのです。天皇から見ると新羅も百済も属州です。だから「助けてくれ」と言うと成敗に出かけて行ったのです。天皇にとって朝鮮半島は属州だから自分の領地です。
もともとエベンキ人はよい民族ではないので、３代、４代経っても日本人にはなれません。最近のＤＮＡの研究はありがたいことです。すべてわかってしまうのです。「貴方のＤＮＡは朝鮮人が４０％、中国人が５％、倭人が５０％」と、そこまでわかってしまうのです。
１人のエリザというアフリカの女から人類ができてきたというのです。たどっていくとアフリカにいた女です。その遺伝子が女性にはずっと伝わっているのです。ＤＮＡでいうとそうなります。それは女性にしか伝わらない遺伝子です。全人類は一つともいえるのです。遺伝子研究はそこまでいってしまっているのです。
仏教寺院を見ても朝鮮の塔は不恰好です。歪んでいるのです。日本はピシッとしていますが、朝鮮の寺院や塔は歪んでいます。日本の仏教寺院は、朝鮮文化が入ったわけではないのです。それを間違えないようにしましょう。
ほとんど朝鮮文化は日本に入っていません。入っているのはキムチくらいです。
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