朴 槿惠に教える日本と韓国の真実の歴史 15―②韓国の身分制度について | 中杉 弘の徒然日記

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では、朝鮮はどのような身分制度であったのかというと、李氏朝鮮から考えてみたいと思います。李氏朝鮮の身分制度は両班(ヤンパン)という階級がありました。その下の中民、その下に常民、その下に奴婢(ぬひ)、その下に白丁(ぺくちょ)という奴隷がいて、このような身分制度が厳格にひかれていたのです。

 両班は支配階級です。文班(ブンパン)・武班(ブハン)があり、軍事に属することをやるのは、武班です。行政に携わるのは文班です。両方とも試験を受けて両班になるのです。中国の科挙を真似して試験で合格すると両班になれたのです。ところが、誰でも試験を受けられるのではありません。中国の場合は誰でも受けられたのですが、朝鮮の場合は中民以上の身分の人が受けられたのです。だから必死で勉強したのです。

 何の勉強をしたのかというと朱子学の勉強をしたのです。朱子学は儒教の中でも「大義名分の学」なのです。これに受かった両班は、農業・漁業・工業などやることを禁じられています。何もやってはいけないのです。重い物は何一つ持ってもいけないのです。キセルすら持ってはいけないのです。

 やることは、天下国家のこと大義名分を論じるのです。「お前のやっていることは、大義に反するのではないか!」「いえ、反しておりません」そのような話を朝から晩まで両班が集まってやっているのです。口から泡を飛ばして論じているのです。それしかやってはいけないのです。そのような階級です。

 両班は国家の試験に受かると家を与えられたのです。「ここを治めろ。その中の領民は全てお前の所有物だ」このような環境です。政府から土地と家を与えられてその中のものは全て自分のものなのです。その中にいる中民も、常民も、白丁も全て自分のものなのです。

 国家は国家で税金を取るのです。税金を取った後で、両班が税金を取るのです。みんな持っていかれてしまうのです。少しでも気に入った女がいれば、かっぱらっていくのです。そのために「女はおっぱいを丸出しで歩け」ということです。両班が見れるように、いいおっぱいをしていると両班が連れていってしまうのです。

 米がためてあれば持っていき、薪が積み重ねてあれば全て持っていくのです。中民・常民は地獄です。農作物は一切あまりません。魚を取ってきてもすべて両班が持っていくのです。

 ですから、朝鮮人は必然的に怠け者にならざるを得ないのです。働いても持っていかれるので、これでは仕方ありません。「働かないほうがよい」と思うのです。

 中人とは、工人で茶碗など物をつくる人ですから大事です。常民は商人も入ります。商いをしてもうける人達は常民です。ここまでは人間扱いです。

 その下に二つあり、国家が持っている奴隷と、個人がもっている私奴隷がありました。ひどいもので人間扱いではなく動物扱いです。まず、苗字を持ってはいけません。李、朴 、高という苗字はないのです。名前だけがあるのです。

 奴隷は字を読んではいけないのです。白丁が字を習った場合は、ただちに殺すのです。生意気な事を言わせないのです。普通の人は付き合ってもいけません。死んでもお墓に入れてはいけません。仕事は屠殺行です。漢字は読めない、字もよめない、人と付き合えない、殺されても文句は言えません。

 両班が来て、「白丁、お前を殺すぞ」と言われても奴隷ですから何の抵抗もできないのです。僕は奥村という朝鮮人と知り合い、奥村は「白丁を見たら殴り倒せ!」と言っていたのです。今の話です。現代でもそのような区別をしているのです。

 白丁は慣れているから両班を恐れているのです。「お前、白丁だな!」と言われると今でも震え上がってしまうのです。日本のレストランに行って、白丁を見つけると「お前、白丁だろう!」と言うと、相手が「ヒエー」と怯えてしまうのです。すると奥村が「俺は両班だ!」と殴って威張るのです。

 僕が「奥村さん、そんなことをやるの?」と聞くと、奥村(本名、金)は「ブッ飛ばすんだよ! そうしないと奴らはつけあがってきてわからない」と言うのです。

 白丁はどこに住んでいたのかというと、朝鮮半島全域に住んでいたのです。5%くらいは白丁です。それが最も多くいたのが済州島です。済州島は流人の島で、三別抄(さんべつしょう)という高麗王朝の軍事組織が蒙古に対する反乱以来、流人の島にされたのです。

 済州島に集まってきたのは、白丁です。日本にいる在日朝鮮人は大阪の鶴橋に大勢いますが、あれはみな白丁です。済州島から来た連中だから白丁なのです。和田あき子も白丁だと分かります。

 朴正煕も白丁です。朴(ぱく)という名前は白丁ではありません。朴 正煕は、もともと名前がないのです。朴 (ぱく)という名前は瓢箪(ひょうたん)という意味です。何故、朴という名前があるのかというと、『三国史記』新羅本紀には「倭の国から海を渡り瓢箪(ひょうたん)をぶらさげてきた倭人が国を造った」と書いてあるのです。新羅の国をつくった人が朴(ぼく)というのです。だから瓢箪のことを朴(ぼく)と言ったのです。倭人の姓です。

 朴正煕は、後からその姓をつけたのですから白丁だとすぐに分かります。そのような厳しい身分制度が518年も続いていたのです。1897年に李王朝が終わった時に、大韓帝国をつくったのです。李王朝の王様である李垠が、生意気にも「皇帝」と称したのです。「大韓帝国」ということは、皇帝がいるということです。10年くらい続いてから日本に合併吸収されてしまいましたが、そのように朝鮮人は人道無視の恐るべき差別国家なのです。

 日本にいる朝鮮人はほとんどが白丁です。これを忘れないようにしてもらいたいと思います。



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