パンドラの箱 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
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※パンドラの箱を開けたのは誰?
元公安調査官の菅沼光弘さんという人がいます。この人の話を聞いていたら、非常によく分かることがありました。「韓国の今日の猛烈な反日感情の源は、アメリカにある」と言っていました。「えっ?」と思う話です。

 何故、アメリカにあるのかというと、今の反日はGHQが日本を占領するために、とった政策です。日本人は、昭和20年8月15日に戦争が終わったと思っていましたが、彼等はそれから「日本占領」という戦争が始まったと考えていたのです。

 その時に、まず領土の問題がありました。樺太・朝鮮半島・台湾も日本の領土であり、これは正当なものでいずれも戦争で奪ったものではありません。この領土が「非常に大きい国土である」と、アメリカは考えたのです。これは、どのように治めるかと考えた時に「分割して治めたらよい」と考えたのです。

 そして、樺太は当時のソ連に治めてもらい、朝鮮半島は半分にしてしまい、38度線より北はソ連が治めて、南はアメリカが治めたのです。日本列島はアメリカがいただき、沖縄はアメリカの基地としていただいて、日本の主権を残さないという形を取ったのです。

 台湾は話し合って戦勝国である中国がいただいたのです。そのような分割案を考えたのです。何しろ、「この四つがまとまるとまた何をするか分からない。ともかくこれらの国をバラバラにして喧嘩させていく」ということが、GHQの基本的な政策だったのです。

 朝鮮半島が独立した国をつくった時に、日本を憎んでいるアメリカの傀儡である李承晩を朝鮮半島の大統領にしたのです。それで彼は徹底的な反日国家をつくったのです。その最も有名なものが、「李 承晩ライン」です。日本海の真ん中に、勝手に線を引いて、「ここからこちらは韓国領だ。この中に入った人間は逮捕する」と言って、数千艘の日本の漁船が拿捕されたのです。そして、何百人も殺されたのです。

そこから始まっているのです。反日という路線は、李 承晩から始まったのです。それまでは、朝鮮半島は大日本帝国だったのですから、反日などないのです。アメリカ人は自分達のやってきた悪事を隠すために必要に「朝鮮人は日本人の奴隷だったのだ」と言ってきたのです。

韓国人が「私達は大日本帝国の臣民だった」というと、「ウソをつくのではない。奴隷だったのだろう」とGHQが言ってきたのです。韓国が独立した日を光復節(こうふくせつ)といい、「民族が再び光り輝く時がきたのだ」という意味です。

そして、反日の渦は朝鮮半島全土に広がったのです。その渦に反感をもったのが、朴 正煕(パクチンヒ)だったのです。朴槿惠(パククネ)大統領のお父さんで、大日本帝国の中尉です。当時の韓国人は、帝国軍人になれると泣いて喜んだのです。

大日本帝国が「朝鮮人も日本陸軍として使う」と募集したら47倍の倍率だったのです。これにもれた朝鮮人は「何故、俺は入れなかったのだ!」と、自殺までしたのです。この誇らしい気持ちといったら、感無量です。このよう元大日本帝国陸軍の将校という人達が、朴正煕大統領の元に数百名いたのです。その人たちが、朴 正煕のクーデターを支えたのです。

朴 正煕は、大の親日家です。彼の手記にわが民族史を考察してみると情けないというほかないと書いています。日本を尊敬して、日本の教育を受けた人なのです。まず「原爆を持たなければいけない。原爆を持たないから日本はやられたのだ。なんとしても原爆を持ちたい」と日本に相談を持ちかけたのです。

日本には旧陸軍の仲間の将校達が大勢残っていたのです。その人達と相談して「韓国は原爆を持ちたい。援助してくれ」と言ったのです。だから、朴 正煕は殺されたのです。殺したのは、KCIAという韓国CIAの部長です。

朴 正煕は、その部長と一緒に夕食を食べていて、そこでいきなり立ち上がり拳銃を出して「閣下、死んでもらいます。私の背後には、アメリカがいます」と言ったのです。これは、意味が分かるのです。「アメリカの命令で私は貴方を暗殺します」という意味です。アメリカの意向は「原爆を造るなど、とんでもない! そんなことは絶対にやらせない。日本と仲良くさせない!」ということなのです。

朴 正煕は親日だったのですが、そのあとの盧泰愚大統領は徹底的な反日です。朴 正煕の娘の朴 槿惠も徹底的な「反日」をやったのです。

ところが、これはやりすぎてしまったのです。40カ所に従軍慰安婦の銅像を建てて、世界の各国に行き「日本が悪い!」と泣きわめいたりしたら、これはやりすぎで、朝日新聞や、全ての日本国民が目覚めてしまったのです。「もう、韓国とはおつきあいできません」これは、一種の戦争状態です。何故、このような関係になってしまったのでしょう。

これは、ちょうどパンドラの箱を開けてしまったようなことなのです。日本人の愛国心が目覚めてしまったのです。西尾幹二先生は、「GHQが封書した、日本人が読んではいけない本は、どのような本があったのか?」ということを調べて40回くらいの講義をやっています。

全ての日本人が目覚めてしまったのです。宮脇淳子先生も目覚めてしまい、竹田恒泰さんも凄い事を言っています。愛国心が隅々まで目覚めてしまったのです。

ちょうどこれは、パンドラの箱を開けてしまったのです。「誰がパンドラの箱を開けたのか?」というと、朴槿惠さんが開けてしまったのです。そのように考えると朴 槿惠さんは、日本が大好きなのかもしれません。「ここまで日本人を追い込めば、立ち上がる!」というお父さんの遺言があったのかもしれません。

 パンドラの箱を開けた朴 槿惠大統領に皆さん感謝しようではありませんか。「有難う、朴槿惠さん!」



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朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・6・5


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