策士策に溺れる
※才能を過信しすぎると…
武田信玄に軍師(戦略を立案し献策する人)として
重用された山本勘助は、上杉謙信との戦いに
「啄木鳥(きつつき)戦法」で挑むように進言しました。
一部の兵を敵の背後に回り込ませ、敵があわて
ふためく隙に正面から総攻撃するという戦法です。
しかし、この戦法を謙信に見破られた武田軍は
大苦戦。責任を重く感じた勘助は、自ら敵陣へ
突撃して壮絶な死を遂げたそうです。このときの
勘助のように、策力に長けた人は、あれこれ作戦を
考え過ぎてかえって失敗することがあります。
これを「策士策に溺れる」といい、自分の才能を
過信すべきではないという意味でも使われます。
勘助の名誉のために付け加えておくと、この後
武田軍は「啄木鳥戦法」で連戦連勝を果たします。
武田信玄は一時、天下統一に最も近い戦国武将と
いわれたほどでした。この戦法自体が悪かった
わけではなく、敵の上杉謙信が勝っていたのです。
書籍「しあわせの種」販売中!!
詳細はこちらから
ホームページはこちらから↓↓
====================
仲宗根加代子 講演依頼等はこちらへ ↓
メールアドレス:
nakasone7770@yahoo.co.jp
nakasone0926@gmail.com
《専門分野》
・自己啓発
・教育関係
・企業経営者や営業者向け研修およびセミナー
《講演内容》
セミナー動画(←クリック)
その他、ご希望に応じて講話致します。
====================