◎ メンバー発表(後編)~アジアなど もはや足かせ やるせない~ | スマイルノート♪/なかしまたかおベイベー☆

◎ メンバー発表(後編)~アジアなど もはや足かせ やるせない~

(『前編(森保ジャパン編)』のつづき)


なかしまジャパンでは、そのあたりを重々に考慮した上で こういった26人を選び抜きました。⤵


【GK】23鈴木彩艶・1西川周作・12権田修一
【CB】5板倉滉・13藤井陽也・3谷口彰悟・4荒木隼人・22関川郁万
【SB】2酒井宏樹・5長友佑都・24岩田智輝
【CH】6佐野海舟・17伊藤敦樹・20長谷部誠
【SH】14田中碧・10旗手怜央・15鎌田大地・21川辺駿
【Wg】7伊東純也・8堂安律・19中村敬斗・11前田大然
【CF】18上田綺世・16古橋亨梧・9鈴木優磨・26細谷真大


条件をおさらいしますと…
①所属チームの核としてヨーロッパの主要リーグで優勝を争ってる選手は除外。
 ワタル・冨安・久保・伊藤洋輝・南野・守田・菅原・町田・渡辺剛
②負傷中の選手は除外。
 大迫敬介・三笘など

岩田は12月の試合で負傷を追って以降 試合に出場していないので負傷中だと思ってたんですが、どれだけリサーチしてもその情報が見つけられない。。。
回復した上での、ただの欠場なのかなぁ?
セルティックに移籍してから なかなかパッとはしませんが、岩田の強さとユーティリティ性は なかしまジャパンには欠かせない。
なので、コンディションはよくわかりませんが“プレーは可能”と判断してリストアップしました。

ここ最近はケガ人が多く、当初は国内組主体のメンバーで組もうかと考えてたんですが、ここにきて結構戻ってきましたね。
板倉・宏樹・伊藤敦樹・川辺・敬斗・大然・古橋、そして旗手も滑り込みセーフ。
彼らの復帰はデカい。
ということもあって、中盤から前は海外組が多く名を連ねることになりました。

守備陣はどうしても国内組に頼らざるを得ない。
①の条件に当てはまっているのは守備陣が多い。
これを見ると、今の日本の強みがディフェンスにあるということも なんとなく感じてしまいますね。
とはいえ藤井や関川に経験を積ませるいい機会にもなりますし、伊藤敦樹や旗手もバックを出来るので問題はないかと思います。

特筆すべき人選としては、北京世代以前の大ベテラン勢でしょうか。
ACL優勝、J1最少失点・ベストイレブンを獲得した西川。
2022W杯の守護神、権田。
直近の2022年を含む4度のW杯の経験値を持つ長友。
3度のW杯の経験値を持ち、今なお“カイザー”な長谷部。
彼らはプレーヤーとしての価値は勿論こういった付加価値もあり、更に大きな共通点もあります。
アジアカップの優勝経験。。。
2011年のアレです。
彼らがチームにいることは今大会を戦う上で大きな力になると思うんです。

迷いました。
タイ戦で選んだメンバーを参照していただけると幸いですが、大迫勇也・武藤・浅野雄也・樋口・脇坂・初瀬・前川・・・Jな面々もみんないいよなー、と。
勿論 力量を鑑みて泣く泣く落選とせざるを得なかった選手もいるのですが、甲乙つけがたい人選で最終的な決め手としたのは経験値と将来性でした。
前述のようなア杯で優勝した経験値。
そして細谷・海舟・敦樹・藤井・関川のような、新進気鋭な将来性。
力量・現状・立ち位置・コンディション・経験値・将来性…などなどを厳密に考慮した上で、誰をチョイスしたら日本サッカー界としてベストなのかというテーマの中で選び抜くのは なかなか難しかったです。

冨安らが公言しているような「何故1月に開催するんだ?」という思いを、今回ワタシも痛切に感じました。
ユーロやコパのようにシーズンオフの6~7月に開催すれば、こんなめんどくさいことを考えなくて済むのに、と。
アジアカップの開催時期もそうだし、W杯アジア2次予選の必要性や放映権の問題などもありますね。
要はAFCがクソ。

日本代表はすでに ほぼほぼ欧州組で構成されていますし結果も出しているので、そろそろヨーロッパに転籍すべきかなと思います。
今年3月には宮本ツネさんがJFA会長に就任する見込み。
彼の手腕に頼るしかないのが歯がゆいところではありますが、しようがない。
なんとか変えて欲しい!!
ちょうど20年前、アジアカップのPK戦でピッチサイドを変更させたように。




(敬称略m(_ _)m)