◎ メンバー発表 ~照準は アジアカップか 4年後か~ (後編) | スマイルノート♪/なかしまたかおベイベー☆

◎ メンバー発表 ~照準は アジアカップか 4年後か~ (後編)

(『前編(森保ジャパン編)』のつづき)


ちょっと今回は人材過多なカンジになっておりまして。
なのでまずは、メンバーを発表する前に最近 気になってる選手たちを つらつらと列挙してみませう。


キラキラ 浅野拓磨
現在絶好調。
ハノーファーに移籍するや否や、プレシーズンマッチでゴール量産してポジション奪っちまった。
やっぱ浅野は真ん中の選手だな。
ハリルホジッチ氏が真ん中で使ってくれてたら彼の人生も随分変わってたかも。

浅野拓磨


キラキラ 中島翔哉
言わずもがな、なかしまジャパンのW杯メンバー。
左ウイングのファーストチョイス。

中島翔哉


キラキラ 堂安律
言わずもがな、なかしまジャパンのW杯メンバー。
右ウイングのファーストチョイス。

堂安律


キラキラ 鈴木優磨
7月のJ1月間MVPを獲得して、プチブレイク。
真ん中に張って点を獲ることもできるし、サイドに流れてチャンスメイクすることも出来る。
金崎夢生がいなくなって一皮むけた気がするな。
そろそろA代表に呼んでみてもいい頃でしょう。

鈴木優磨


キラキラ 西村拓真
只今絶賛ブレイク中!
自分は 去年のルヴァン杯で彼を知ったんだけど、その時は「2点しか獲ってないのになんでニューヒーロー賞?」って かなりいぶかしく思ってた。
そしたら今季この活躍だもんなー。
覚醒したね。

気になって、ここ最近の彼のプレーを全部チェックしてみました。
まずフリーになるのが上手い。
だからビッグチャンスが彼の元によく訪れる。
で、シュートもそこそこ正確。
…となればそりゃゴール数は増えていくわなー。

ハングリーな雰囲気とかツラ構えとか、非常に良い。
今後が大いに期待できるFWだと思います。
シーズンオフにレッズあたりが引き抜きそうだな…なんて思ってたら このタイミングでチェスカに完全移籍やて!

西村拓真


キラキラ 前田直輝
この夏に名古屋に移籍してきて、7試合で3ゴール4アシスト。
まさに今が旬。
ただポジションもプレースタイルも堂安と丸カブりなのがねー、実に悩ましいところ。

前田直輝


キラキラ 相馬勇紀
アウトサイドを主戦場とする早稲田大の4年生。

彼はなかなかスゴいよ。
8月、特別指定で出場したグランパスでの4試合で4アシスト。
全て後半途中からの出場で、トータル70分ぐらいでこの数字は驚異的。

右サイドも左サイドも出来て、足が速くて突破力もあって、足元でもスペースでも受けれて、右足も左足も使えて、縦にも行けてカットインも出来て、キックの精度も高くてアイデアもあって、フリーキックも蹴れて積極性もあって…総じてレベルが高い。
今にきっと世界を驚かすぜ、コイツぁ。
原石を見つけてしまった。

相馬勇紀


キラキラ 室屋成
彼はホントよく走る。
しかも ただ走り回るだけじゃなくて数多くスプリントが出来る。
実にエネルギッシュですな。

まぁ精度の部分で大きく課題を感じますが、高徳が代表を引退して遠藤航がSB(サイドバック)から手を引いた今、そろそろ台頭してきてくれないと。

室屋成


キラキラ 永戸勝也
彼に関しては1年前にチョロっと言及したことがありますが、プレイスキッカーとして計算できるというのが大きな魅力。
しかも彼は左利きということで、非常に貴重な存在です。
ここ最近 出場時間が随分減ってるっていうのが気がかりなところではあるけども、出てきたらキッチリと仕事をこなすあたりは流石。

永戸勝也


キラキラ 小池裕太
気になる。
ただただ気になる。
しかしながら 彼についての情報があまり出回っておらず、流経大4年生で最近シントトロイデンと契約した 大学ナンバーワンの左SBということぐらいしかわからない。
誰か情報をくれ!

小池裕太


キラキラ 板倉滉
彼に関しては3月に一度 言及しておりますのでそちらを参照してくださいまし。

板倉滉


キラキラ 冨安健洋
ようやく所属チームでもポジション獲ったし 今が呼ぶタイミング。
10代でここまで期待の出来るCB(センターバック)っていうのは松田以来かも知れない。

冨安健洋


キラキラ 大崎玲央
多分これを読んでるほとんどの人が「誰?」って思ってるんじゃないでしょうか。
名前も聞いたことがなければ所属チームすらわからない。
一か月前まで、自分もそうでした。

J1がW杯で中断してた間に徳島から神戸に移籍してきた187㎝のCB。
加入するや否やポジションを勝ち取り、以降全ての試合でフル出場。
まるで10年前から神戸に居たかのような、チームを牛耳る振る舞いと落ち着き。
こんな選手がJ2に埋もれていたのか!と。

もはや神戸の試合を見るときは彼にしか目がいかない。
イニエスタやポドルスキなんてほとんど見てません。
すっかりレオのファンになってしまいましたよ、えぇ。

とはいえまぁ4年後から逆算すると年齢的に、実際A代表に入ってくる可能性は低いのかなー。

大崎玲央


キラキラ シュミットダニエル
航輔以外に4年後を計算できるGKがほとんどいないこの危機的な状況で、8月に入ってようやくシュミットが台頭してきてくれた。
川島はアレだし、東口はJ2に降格しそうだし、航輔は戦線離脱中だし、たのむぜシュミット。
一躍 正GK候補筆頭におどり出た。

シュミットダニエル


多い…。
いい選手が多すぎる…。
ここにきてわんさか…。
全員メンバーに入れたいところではありますが、人数の関係上ここから何人か落とさなければいけません。
というわけで これらを踏まえて、今回のなかしまジャパンのメンバー23人はこのようになりました!
↓↓↓


【GK】
林卓人・シュミットダニエル・川島永嗣
【DF】
酒井宏樹・室屋成・植田直通・冨安健洋・吉田麻也・大崎玲央・長友佑都・相馬勇紀
【MF】
遠藤航・板倉滉・柴崎岳・小林祐希・香川真司・原口元気
【FW】
堂安律・西村拓真・浅野拓磨・大迫勇也・中島翔哉・乾貴士



森保監督はW杯のレギュラーメンバー全員に休暇を与えましたが、なかしまジャパンでは逆に 引退した長谷部と負傷中の昌子を除いた全員をリストアップ。
彼らを軸にしてゆっくりと世代交代を図っていこうという目論見です。
何も急ぐことはない。

例えば川島あたりはもはやA代表レベルではないとは思うけど、あの経験を若い選手たちにしっかりと引き継いでいって欲しいなと。

そしてそういうコンセプトを掲げた以上、入れざるを得なくなってしまったのが大迫。
おそらく、なかしまジャパン初選出になると思います。
これは苦渋の決断でした。
いやはや…最初で最後かなー。

で。
上に列挙した面々で外れたのは優磨・前田・永戸・小池裕太ということになりました。
彼らには もうヒトコエの活躍を期待しております。
誰か小池裕太の情報をくれ!

今回の目玉はやっぱ相馬でしょうかね。
名古屋ではオフェンシブなポジションで使われてたけど、SBで見てみたい選手。
資質的にSBの方が大成するんじゃないかなー。
長友の後釜として世界的にブレイクする可能性を大いに感じる。

さてさて。
なかしまジャパンの照準は4年後ではなく5か月後であります。
とりあえずアジア杯を獲りましょうよ、と。
来年6月のコパアメリカまでは そういうカンジで人選していく予定です。
2022年の準備をし始めるのは それ以降。
急いては事を仕損じる、のでね。


(敬称略m(_ _)m)