大学４年間のマーケティングが10時間でざっと学べる
阿部誠著
マーケティングについて勉強を始めようとしている方に最適な本です。この本をきっかけにマーケティングのどの部分を学ぶべきか見つけられると思います。
自分は商品開発のためのマーケティングを知りたかったので、前半部分に主だったことは書いてありましたが、後半部分は、自分が顧客の立場として企業に求めていることを論理的に説明されている部分もあり読みやすい本でした。
トヨタの原価で著者の堀北さんが、商品の値段はお客様が決めていると言っていましたが、この本にも同じようなことが書いてありました。
マーケティングとはお客様のことを知ることで、そのために様々なマーケティングツールを段階に合わせて上手く活用していくこと。正解は無いが、マーケティングを知っておけば間違える確率を減らせる。ということだと理解しました。