昨日、8月15日は
72回目の終戦記念日でした。
私は靖国神社の境内参道で
静かに開催されたイベントで
司会をしてまいりました。
「靖国の心を未来へ！
感謝の心をつなぐ青年フォーラム」
平和の礎となられた英霊への
追悼と感謝の思いを受け継ぎ、
先人が願われた
世界の平和、友好、繁栄に
寄与できるよう、
20代から40代の若い世代が
開催しているイベントです。
激しい雨が斜めから降りつける
仮設テントで行われたイベントには
1300名の方々に
ご参加いただきました。
テントの外には
1時間半以上、
傘をさしながら
聞いてくださっていた方々も
いらっしゃいました。
フォーラムでは、
インドネシア、ベトナム、
インドの若者に
日本と各国の友好の歴史について
語っていただきました。
インドネシアの
ディ二・フジヤンティさんは、
終戦後、現地に残って
インドネシアの人々とともに
独立戦争を戦った
元残留日本兵のお孫さんで、
おじいさまから
日本人の素晴らしい精神を教わり
引き継いでいるお話をされました。
写真はベトナムからの留学生、
マイ・トゥイ・チャンさんです。
今年2月に天皇皇后両陛下が
ベトナムをご訪問された時に
元残留日本兵と会われたことに
深い感銘を受けられたそうです。
続いて、日本の若者を代表して
3名の方々からの発表がありました。
外地で戦死された
ご遺骨が数知れず帰還できずにいる中、
遺骨収集活動をしている
学生の皆様がいます。
JYMA日本青年遺骨収集団の
学生さんの発表。
次に「言論テレビ」で私が
ご一緒している我那覇真子さん。
そして鉛筆で艦船を描き
神社に奉納する活動をされている
鉛筆艦船画家の菅野泰紀さんの
提言の発表がありました。
高須クリニックの高須先生。
未来を担う若者たちに、
先人のおかげで
自分たちが生かされており、
遺伝子に引き継がれていることなどを
お話になりました。
イベントの後は
有志で昇殿参拝しました。
歌手の山口采希さん、
ジャーナリストの佐波優子さん、
菅野泰紀さん。
昇殿参拝の後、
記念撮影をしましたよ。
荷物を持ち、傘をさし、
誘導をし、私を1日中
サポートしてくださった鈴木さん、
ありがとうございました。
その後の懇親会にて。
菅野さんの鉛筆艦船画は
潮の香りがし、
風の音が聞こえてきそうな
力強さがあります。
遊就館の特別展示を
ぜひご覧ください。