舞台『ものまねスター誕生』
ご観劇下さいました皆様、そしてスタッフ、共演者の皆様、有難うございました。
コメディ作品かと思いきや、感動して思いがけず泣いてしまったという感想をたくさんいただきました。
歌手を目指す主人公・マヤがスターになれるのか!?
中島みゆきさんなどのものまねをされる中垣みなさん演じるマヤが、それぞれのシーンで歌うファイトや時代など、ストーリーに寄りそう曲で、出演している私も泣きそうになりました。
マヤ役は中垣みなさんしかできないと思います。
ものまねは「相手を輝かせながら、自分が輝く」とセリフにあるように、ものまねの奥深さを知りました。
私は「ガラスの仮面」の姫川歌子のような役・姫野詩子を演じさせていただきました。
ものまねは「所詮ニセモノ」と言い切る詩子がマヤを追い詰めるのですが、ラストには。。。というストーリーで詩子の性格や信念が弱々しいと作品が成立しないので、いかに凛とした元スターの迫力を出すか、ギリギリまで役と格闘していました。
また今回、1月の川﨑麻世さんのミュージカルに引き続きステージで歌を歌うシーンがありました。ミュージカルは合唱で入ったのですが、今回はソロ、
元宝塚の華村りこさんがライバルの影山役、交互に歌うシーンはもう毎回、ドキドキで!歌唱力の差がーーー!
宝塚好きで、私を劇場に連れていってくれていた天国のおばあちゃん!私はステージで元宝塚の方と歌いましたよ。みていてくれましたか!!
そしてそして芝居の中でゲストと絡むシーンで、千穐楽、予定外にハリセンを振り上げ、とても良い音がしてちょっと満足。私の役は笑いを取る役ではなかったので、ゲストの英明さんのいじりでまさかの笑いが取れました。
ものまね芸人さんとのコラボ、いろいろ刺激になりました。
ひとつひとつの経験を糧に次の作品に進んでいきたいと思います。
改めまして、応援してくださっている皆様、有難うございます
