8月15日 その② | 気象予報士 半井小絵オフィシャルブログ「空を仰いで」Powered by Ameba

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8月15日の私の1日の
続きです。

劇団の皆さまとの
署名活動の後、
靖国神社でのイベントへ。

私は今年はじめて、
終戦の日に
靖国神社に参りました。
驚いたのは、
若い日本人や外国人の方々が
多いことでした。

インドの国旗を掲げた方々は、
植民地からの独立は
日本のおかげだとして、
「インド独立記念日」に
靖国を参拝されているそうです。

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靖国神社では、
境内 参道特設ステージでの
「感謝の心をつなぐ青年フォーラム」
に出席してきました。

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ここに集まった方々とともに
英霊に追悼と感謝の誠を捧げ、
世界の平和、友好、繁栄への
誓いをおこない、
世界全ての戦歿者に
黙祷しました。

その後、日本、台湾、ウクライナの
若者からの提言発表がありました。

ウクライナの留学生からは
クリミア半島の紛争で
当たり前の平和な日常が崩壊し
故郷では、
ロシアの支援を受けて
施設を占拠しようとした武装勢力から
軍と地元警察が
命をかけて守ったという
生々しいお話を聞きました。

命をかけて戦った人々は
みんな親族など愛する人が
いる普通の人なんですよね。

日本の若者代表からは
提言とともに
特攻隊員の遺書が紹介されました。

 
お母さん、私は後3時間で祖国のために散っていきます。
胸は日本晴れ。
本当ですよお母さん。少しも怖くない。
しかしね、時間があったので考えてみましたら、少し寂しくなってきました。
それは、今日私が戦死した通知が届く。 
お父さんは男だからわかっていただけると思います。
が、お母さん。お母さんは女だから、優しいから、涙が出るのでありませんか。
 弟や妹たちも兄ちゃんが死んだといって寂しく思うでしょうね。
 お母さん。
 こんなことを考えてみましたら、私も人の子。やはり寂しい。
 しかしお母さん。
 考えて見てください。今日私が特攻隊で行かなければどうなると思いますか。
 戦争はこの日本本土まで迫って、
 この世の中で一番好きだった母さんが死なれるから私が行くのですよ。
 母さん。
 今日私が特攻隊で行かなければ、年をとられたお父さんまで、銃をとるようになりますよ。 
だからね。お母さん。
今日私が戦死したからといってどうか涙だけは耐えてくださいね。
 でもやっぱりだめだろうな。お母さんは優しい人だったから。
お母さん、私はどんな敵だって怖くはありません。
私が一番怖いのは、母さんの涙です。
 
昔も今も、日本もウクライナも
全世界、同じ想いなんでしょうね。

私の理想は争いのない世界です。
しかし、国民を守るには
防衛ということも
しっかりと考えていかないと
いけないと思いました。

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軍事評論家の井上和彦さんと
ベトナムの方々と地球

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井上さん、フィフィさん、
KAZUYAさんと昇殿参拝。

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その後の懇親会にて。

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