金沢でのイベントで
ご一緒させていただいた
砂山さん
「山は木を育てるだけではなく、
水をつくり、田畑を潤し、
海に注いて漁場をつくる。
動物の生息地の場にもなっている。
下草が生え、
日差しが適度に入る山は
土砂の流出も緩和する。
里山を守るには
林業の活性化が不可欠。」
として、
里山放置などの
問題を解決するために
林業の活性化を応援する活動を
されています
私も以前、環境社会学で、
縄文の昔から
里山は人々の生活と
切り離せないものであったことなど、
生活に身近な里山の大切さを
学びました。
適度に木を切り、
人の手が入ることも、
里山を守るために
大切なことなのです。
私たちが
日頃からできることのひとつに、
日本の森で伐採された
木の製品を購入することが
あります。
石川県の森の木で作られています。
また、割り箸のなかには
使ってよい割り箸、
使ってはいけない割り箸が
あるそうです
使ってはいけない割り箸→
割り箸のために、
木を伐採し、加工したもの。
多くは海外からの輸入。
使ってよい割り箸→
日本の山の木で、
家の建材などに使われた木の
切れ端の木を使用しているもの。
使ってよい割り箸を使うことで、
林業関係の方々に資金が入り、
その資金で、新たな木を植えて、
森林を保全することができます。
そういえば、私は
以前、いただいた
ヒノキの団扇を家で使っています。