さて、令和最初の記事は前にもチョロっと予告(https://ameblo.jp/nakapyon21/entry-12451252424.html)していた「アイドルシングル勝手にベスト5(+α)」(←タイトルビミョーに変えマシタ)第1回はのりP、酒井法子サンです。

 

85年生まれのボクなので、リアルタイムで「ひとつ屋根の下(「こゆきぃ~!」)」も見てましたし、歌も『碧いうさぎ』はじめ何曲か聴いて「イイなぁ~」と思い、たまにカラオケで歌っていたのデスが、

もともと好きだった80~90年代前半をココ数年、より深く広く掘り下げて聴きたいと思いはじめ、その中で95年発売の「TWIN BEST」をレンタルして聴いて、「のりピースゴい!!!」と感動して、一気にハマっちゃったんですよネェ。

 

ボクがそのとき感動したのりピーのスゴさ、それは「表現の引き出しのオドロくほどの多彩さ」でした。

全力でぶつかっていくような元気な曲・明るくハッちゃけた曲・涙が出そうになる女のコのせつなさ、ケナゲさを表現した曲…それぞれに応じて、まったく別のヒトのような声と空気感で、曲世界を表現するチカラ。ほんとうにスゴいの一言です。

いろんな引き出し、いろんな声、いろんなジャンルで聴かせてくれるので、のりピーの曲って続けて聴いても飽きないんですよネ。

歌のウマいアイドルの方は新旧スゴくたくさんいますが、「器用さ」という観点から見たら、のりピーは歴代でもマチガイなくトップクラスだと思います。

その表現の幅の広さが多くのクリエーター、アーティストの方を刺激して、これだけ豪華なメンツ(↓参照

https://www.uta-net.com/search/?Keyword=%E9%85%92%E4%BA%95%E6%B3%95%E5%AD%90&Aselect=1&Bselect=3&x=25&y=10

から曲を提供されたんじゃナイかと。(斉藤由貴サンまで!)

それだけ器用だけど「小手先でこなしてる」感がなくて、一曲一曲にハートがこもってるのもまたスバラシイ。

 

そんなのりピーのベスト5、イヤ今回は初回なのでプラス2してラッキー7で「ベスト7」行ってみましょう!!

 

7位 GUANBARE

(1988年) 作詞:森雪之丞 作曲:馬飼野康二

https://www.uta-net.com/song/1649/

のりピーの曲の中でもカワイさではトップクラスではないでしょうか?

ストーリー的には女のコが失恋した自分をはげます曲なのですが、性別・世代関係なくそういう時に聴いたら元気をもらえそう。

あとのりピーの歌い方が、CDだととくに

「ソッポ向~『うぃ』っちゃうゾっ♡」みたいに「い」が「うぃ」に聴こえて

(イメージとしてはオリラジ・藤森サンの「キミかわ『うぃ』~ね!」みたいなカンジ)

ソコがなんとも言えずにカワイイです。

他にもこの『うぃ』が出てくる曲はある(とくにアップテンポめな曲に多い)ので要チェックです(笑)

 

6位 夢冒険

(1987年) 作詞:森浩美 作曲:西木栄二

https://www.uta-net.com/song/4702/

センバツの入場曲や「アニメ三銃士」とかで、

たぶんのりピーの中では『碧いうさぎ』の次に有名な曲じゃないかと。(次が『のりピー音頭』あたりカナ?)

とにかくいつ聴いてもまっすぐなキモチになれる曲です。

「夢が聴こえるよネ」「クールな逃げ道 つくったら嫌いさ」フレーズがイイ!

 

5位 ノ・レ・な・い Teen-age

(1987年) 作詞:森浩美 作曲:西木栄二

https://www.uta-net.com/song/3559/

6位の『夢冒険』の1つ前で、森サン・西木サンがはじめてのりピーのシングルを手がけた作品です。

とにかくイントロから、「プログラムされた~」の歌いだしののりピーの声から、レコードデビュー1年目の気合いがビンビンに伝わってくる名曲です。

また作詞された森浩美サンのインタビュー(http://www.ntvm.co.jp/interview/archives/04.html)を読んだのですが、84年から作詞家になられて、3年以内にヒット曲が出なかったら辞めようと思われていて、そして3年目に目標通りのヒット曲を出された(その曲がオギノメちゃんの名曲『Dance Beatは夜明けまで』 https://www.uta-net.com/song/3023/)ばかりだったようで、

その翌年にリリースされたこの曲には、「これから世に出ていくゾ!!」みたいな森サン自身の気合いとパワーも感じるような気がします(めっちゃ勝手な想像デスが)

「ノレない青春 お断りっ!」はほんとうに名フレーズ!

 

4位 All Right

(1989年) 作詞・作曲:遠藤京子

https://www.uta-net.com/song/46528/

『ダイヤモンド☆ブルー』など、この後ものりピーにたくさん名曲を提供する遠藤京子サンの作品。

テーマとしては失恋した友達を励ます曲なのですが、

「友情など よく分からないけれど 同じ 胸(ところ)痛むことかな」など名フレーズがたくさんあって、

なによりのりピーの歌い方がほんとうにココロがこもっていて親身で、あったかいキモチになれる一曲です。

最後の「見る目ない男だよね 本当に」「本当に」がとくに、なんか「自分のコトのように親友の痛みを感じてるんだナァ~」と感じさせる、スバラシイ表現力なんですよネェ~。

こんなおトモダチが欲しい女のコも多いような気がします。

 

3位 あなたに天使が見える時

(1991年) 作詞:森雪之丞 作曲:土橋安騎夫

https://www.uta-net.com/song/296/

とにかくツラい時、精神的に「独(ひと)り」になったようなキモチの時に聴くとほんとうに泣ける曲です。

ツラい時しんどい時、この曲を通してのりピーに励まされたファンの方も多いでしょうし、

そういうファンの方はきっとのりピーがツラい時期、この曲のような心境になられたんじゃないでしょうか。

「愛を 信じて もしも街中が あなたを責めても

こんな 私が きっとひとりでも 味方になるから」

 

2位 渚のピテカントロプス

(1992年) 作詞:康珍化 作曲:羽田一郎

https://www.uta-net.com/song/53175/

ここまでの曲もそうでしたが、バラードでもアップテンポな曲でも、

のりピーの曲って、どこか全身でぶつかっていくようなせつなさを感じる曲が全体的に多いんですよね。

またこの曲を作詞された康珍化サンといえば、『もう逢えないかもしれない(菊池桃子サン)』『君だけに(少年隊)』『悲しい色やね(上田正樹サン)』『言えないよ(郷ひろみサン』などなど、日本を代表するバラードの名手として知られています。

(のりピーのシングルでもこの『渚の~』の前に、『涙がとまらない~HOW! AW! YA!~』『軽い気持ちのジュリア』とせつない2曲を提供してます)

 

でものりピーといえばのりピー語やグッズもブームになったのりピーマン、そしてさっきも書いた名曲『のりピー音頭』もありますし、

康サンも『渚のはいから人魚』『ヤマトナデシコ七変化』など、80年代半ばのノリノリなkyon2モノを手掛けてこられたワケでして、

この曲はそんなお2人がひさびさにそっち方面の引き出しを開けて、ソコに『ジャングルJungle(トシちゃん)』『無敵のOnly You(CoCo)』などの名曲でもオナジミの、トロピカルソングの名手羽田一郎サンのメロディーが加わって、

とにかく明るくHappyでノリノリで楽しい、ステキな一曲になっています。

なんせサビの「渚のPi・Pi・ピテカントロプス~」「Pi」の部分が、日本でも5本の指に入るぐらい「ぴ」と発音してきたであろうのりピー(←勝手に決めつけ)だけに、カワイさとリズム感がバツグンなんですよネェ~。

また「抜き手も鮮やかに」とか「陸の人魚の血が騒ぐ~」とかコトバのチョイスもとにかくイキ!

「セクシー」ともまたちょっと違う、アイドルならではの健康的な「色っぽさ」があふれている名曲だと思います。もうホントに3日に一度ぐらいのペースで聴いてマス(笑)

 

1位 Love Letter

(1989年) 作詞・作曲:尾崎亜美

https://www.uta-net.com/song/2221/

この曲はダントツに大スキです!!

 

全力でぶつかった恋を失い、ココロから愛したヒトと結ばれない運命になった女のコ。

そんな女のコのそばで、一途であたたかな愛を注ぎ続ける男のコ。

その想いを真剣に受け取っているからこそ、気軽にその愛には応えられずにいる女のコ。

でも彼が雪の季節にしたためた、真摯でまっすぐなラブレターが傷ついた女のコの悲しみを解かし、

そして悲しみと雪が解けた桜の季節に、今度は彼女から、彼の想いに応える真心のラブレターを贈る…。

 

クーーーーーーッ!!!(←感動の叫び)

ボク個人的にですね、こういう「待つ男のカタルシス」みたいな曲めっちゃめちゃ大スキなんです!!

そしてその想いが最後に報われて、2人が一緒になるのがホントに最高!!

最後に彼女が想いを伝えるあたりとか、ちょっと「101回目のプロポーズ」のラストシーンみたいでほんとうにスバラシイ!!

のりピーのバラードが確立した一曲というか、『碧いうさぎ』とかにもつながっていく世界を築くキッカケになったような気がします。

 

って『碧いうさぎ』ココまで何度も書いてるのに入ってナイじゃん!

いやぁ~、あえてハズしたワケでも「聴きすぎて逆に…」みたいになってるワケでもなくてですネ、ふつうにとてもスキな曲(イントロからエモい(←今風))なのデスが、

他にもたくさん名曲がありすぎて入らなかったんですよネェ~…。

ホントは『さよならを過ぎて』『1億のスマイル』『涙色』も入れたかった(←勝手にベスト7に決めたのはボクなのデスが)

まぁとにかく後世に残したい名曲がたくさんののりピー。

ぜひ10連休の残り4日を使って(?)聴いてくださいませ。

 

 

 

 

 

さて次回の「アイドルシングル勝手にベスト5(+α)」は、ボクが高校時代にテレ東の深夜番組「やるヌキッ」で見てからアコガレてやまない、

「フェニックスから来た」「三代目」「四天王」のあの方の予定でございます。乞うご期待!

みなさんが一番カッコいいと思ったクイズ番組の解答って何ですか?

ココをご覧になられてる(←2019年4月の時点ではほぼいない)みなさんならヤッパリウルトラの名シーン「とぉうちゅうかそお!!」「もぉこおねん!!」「雨夜の品定めっ!!」あたりでしょうか?

それとも同じ時期の「『アマゾン川で…』ポロロッカっ!!」でしょうか?

あるいは最近クイズ好きになられた方だと「高校生クイズ」とか「頭脳王」とか「knock out」あたりのシーンが浮かぶカモですが、

ボクの中でずば抜けてカッコイイと思うのは「第5回FNSクイズ王」決勝の、

「Q:ロッテ・クールミントガムのパッケージに描かれている、ペンギンの種類はなに?」

という問題に対する、布川尚之さんのアデリーペンギンなんですよネェ。

 

 

 

 

「ソレのなにがそんなに?」って新元号「令和」の発表の瞬間みたいに(←2019年4月の時事ネタ)キョトンとされてる方…チッチッチッ(←古いナァ)

どれだけこの解答がスゴいか、まずは正解の理由を聞かれたときの布川さんのコメントを見てみましょう。

「とりあえずまず絵柄が南極大陸にいそうなんで、南極大陸にいるペンギンといえばコウテイペンギンかアデリーペンギンか2種類で、みんなコウテイペンギン書くだろうからアデリー書いちゃおう、と」

コレスゲぇ~、と!まさに布川ハンパないって、と!!(←コチラは2018年の流行語)

個人的にはこのコメントで4つのポイントにシビれちゃいました。

 

推理力

絵柄(各自第5回の決勝を見るか画像検索してみてクダサイ)を見て南極っぽいと思う

知識

南極にいる2種類のペンギンを正確に把握している

勝負勘

みんなメジャーな方で来るだろうから、この接戦(布川さん・小林さん・石井さん…50点、長束さん…40点)のポイント状況で単独で取れると大きい

遊び心

そしてなによりココだと思うんです。

 

今まであげた推理力も知識も勝負勘も、「えぇ~!?またミョーなコト聞いてきて…。こんなモンわからんわい!」みたいな投げやりなキモチがちょっとでも湧いたら、たぶんフルでは働かないと思うんです。たぶんなんとなくペンギンの種類テキトーに書いとこ~、みたいな発想にジャマされて。

でも布川さんはそうじゃなくて「変わったコト聞いてくるナァ~…よっしゃいっちょ解いてやっか!」とノリノリで問題に挑んだ、その姿勢があの正解を導き出したんじゃナイかと思うんです。

 

布川さん(と永田さん)がFNSで何度も大活躍されたのは、あの番組に溢れていた「遊び心」をたくさん持たれていたからじゃないかな、と思ったりします。(この回優勝された石井さんもいつもホントに楽しそうでしたし)

ボクも33歳ですが、これからの人生、「遊び心」100%で、いっぱいアイデアやひらめきを出したいナァ、とそんなコトを思った4月の週末でした。

 

 

こないだの木曜のカラオケバトル、のりピーとかーくん(諸星サン)の歌ってるトコロを見ました!!
 
10年ぶりに地上波で聴いた、のりピーのイロイロな想いを乗せた歌声は
とても強くココロに響いてきて、胸が熱くなるモノがありました。
ずっとテレビに出れない間も、地道に歌い続けてきた日々を感じました。
 
そしてその後のかーくん!!
ウマいしカッコいいしめちゃめちゃ履くのに苦戦しながら(笑)最後はスケートで滑りまくってたし!
そしてスケートしながらでも声がめっちゃ安定して出てた!!光GENJI時代よりもスゴかったカモ。
いやぁ~、イイモノ見せていただきました。
 
伸びやかで力強い歌声を聴いてあらためて感じたのは、
2人とも紆余曲折(とくにのりピー)がある中でも、ずっと「あの頃の自分」を守るために、日々努力し戦ってきたんだナァ、と。
 
「変わらなきゃ」と言えば昔のニッサンのCMなのですが、ボク自身が最近80~90年代の歌手(とくにアイドル)を今まで以上に聴くようになりあらためて思うのは、
「変わらない」方がぜんぜんカッコいいよナァ、と。
 
アイドルから「脱皮」「卒業」して(心ならずそうなっちゃうケースも多いのデスが)当時とはゼンゼン違う自分で、
俳優とかバラエティで活躍する方もいれば、芸能界とは違う世界で輝かれる方もいてそれはそれでステキなのですが、
トシちゃんしかりかーくんしかり、浅香唯サンしかり渡辺美奈代サンしかり、どれだけ歳月が経っても「あの頃の自分」をずっと守り続けて
ファンの前で歌い続けて、その他の場でも変わらない姿を見せてるヒトはほんとうにスバラシくてカッコいいと思います。
(なんだかんだ歌ってるトコ見たい!ってのがショージキなファン心理ですよネ)
そうやって昔の自分を大切にしてくれると、ファンとしても応援してた日々がムダにならない、というか。
 
自分の軸を変えずに、それまで進んできた道を変えたり引き返したりしないからこそ前に進める。
「変化」しないから「進歩」できるんだナァ、と。
そしてボクも、フワフワしてオッチョコチョイな(笑)今の自分のノリや感受性を失わずに、
ハタチのココロのまんまで(もう33歳なのデスが(笑))大事なトコだけビシッと責任を果たして決めるような、そんなオトナになれればナァ、と。
 
なんせ「変わらなきゃ」のニッサンがその後今に到るたくさんのタイヘンな変化がありましたし、
そのCMに出てたイチローは逆にめちゃくちゃかたくなにルーティン守る(毎朝カレーとか)ヒトですし(笑)
 
とにかくイイモノが見れました。まさにマンモスうれPでした(←ベタで軽いシメ)
そしてせっかくなのでそろそろ始めようと思ってた、アイドルBEST5のコーナーの第1回をのりピーにするコトに決めました。
ぜひお楽しみに!!(←ってそもそも始めたばっかりのこのブログを見てるヒトがホントにいるのかワカラナイですが)
 

ウルトラクイズの初代司会者トメさんと、2代目の福澤さん。

この二人の司会のいちばんの特徴とはなにか?

みなさんイロイロご意見あるかと思いますが、ボクのなかでの勝手なイメージをそれぞれヒトコトで言うなら、

トメさんは「翻弄」じゃないかと思うんです。

 

いきなり途中から南米と北米に分ける(10回)、いきなり名古屋で大敗者復活戦をやってみる(11回)、寒いトコから暑いトコまで一気に回る(12回)、定番クイズをほとんどやらない(今世紀最後)etc…

番組自体の予算とかもあるでしょうし、数多くのスタッフさんがイロイロな案を出して会議を経てのコトでしょうけど、

トメさん時代のウルトラは各回なにかしら、視聴者や挑戦者のみなさんが「ええぇ~!?」となる要素があった気がして、

その極致が14回のあの「バック・トゥ・ザ・フューチャークイズ」じゃないカナ?なんて思ってます。

そして「翻弄」といえば罰ゲームとかドッキリのときのトメさんのウレシそうな顔ったら!(笑)あんなにドッキリかける時ウレシそうなのはトメさんかロンブーの淳さんぐらいだと思いマス(笑)

 

トメさんが「翻弄」なら福澤ウルトラの特徴はなにか?

「緊張と緩和のゼツミョーなバランス」(「空を見ろぉ~!!!…イイ天気ですネェ~(^^)」とか(笑))などイロイロあるのですが、

いちばんの特徴は「戦いへの意識づけ」じゃないかと思ってます。

2度目の司会になった16回のドームでのたくさんの名フレーズに、そのあたりが特によく現れてるんじゃないか、と個人的には思います。

たとえば

 

「どうやらウルトラクイズには、人の人生を変える、不思議な、そして大きな力があるようです!

それを私は『ウルトラレボリューション』と呼ぶことにいたしました!!」

「夢取り合戦ニューヨーク、戦いの場へようこそ!」

「勝利への道は、険しければ険しいほど、そこで手に入れるものは大きいはずです」

「(通過人数が100人に戻って「えぇ~!?」という挑戦者たちに)

えぇ~!?じゃなぁい!!!

勝利へのおたけびは『おぉ~!!』のはずです!!」

「夢を、現実にいたしましょう」

 

どうでしょうか?ボクなんか書いてるうちにイミもなくタマシイが燃え上がってきちゃいました(笑)

勝負への意識が挑戦者のみなさんにも知らず知らずに植え付けられたのかはワカラナイですが、福澤ウルトラの2回って「情にほだされる」挑戦者の方がいなかったような気がします。

お子さんのコトがアタマによぎった12回の内田さん、酒井さんを攻め切れず負けそうになった同じく12回の大江さん(それぞれめちゃめちゃ名場面ですが)とは対照的に、

15回の新大陸封鎖クイズも真っ向からみなさん潰しに行かれてましたし、16回の「パソコン父ちゃん」野上さんもホンワカしたフンイキとは裏腹にクイズ中は本気モードで、「FNS」でもゲート経験のあるような猛者たちと互角以上にわたり合った。

それでいてその後にギスギスしたフンイキは残らず、ステキな旅になったのは、

福澤さんと番組がずっと掲げ続けた、「明るく楽しい生存競争」の精神が挑戦者のみなさんに息づいていたからじゃないカナ、と思います。

あらためてお2人の司会のウマさ、という以上にヒトとしてのスケールの大きさにうならされるボクです。スゴいよナァ~(^^)

ボクがリアルタイムでウルトラクイズを見たのはたった数分でした。

それも今世紀最後の、西インドの決勝ドロンコをたまたまザッピング中に見つけて

「この泥だらけの人たちは『ズームイン』のトメさんといったい何をしているんだろう?」

とアタマに「?」が浮かびまくり、ワケも分からず数分でチャンネルを替えてしまったのを思い出します(笑)

 

その後福澤アナ司会の高校生クイズにハマり、この番組のもとになったアメリカ横断ウルトラクイズというスケールのデカい番組があったらしいというコトを知り、○×とかジャンケンとかドロンコとかを知り(それで数年前見たナゾの映像のイミがわかり(笑))

そして大学時代にクイズ同好会(「研究会」じゃナイのがミソ。ユルユルのノリでした)にたまたまの縁で入り、やっと初めてちゃんと見たウルトラが、第15回大会でした。

 

最初が第15回だったのは、今にして思うとほんとうにシアワセだったと思います。

第15回って「ウルトラ」の要素が全部詰まった回じゃないか、と思うんです。

クイズ力と華がスゴいチャンピオン(能勢さん)がいる。

そのチャンピオンと実力伯仲したライバル(大石さん)がいる。

ハイテンションで見てて元気になるヒト(田中さん)がいる。

自分からは目立つコトはしなくても、なんだかトボケた味(笑)で楽しませてくれるヒト(平本さん)がいる。

ミョーな衣装とパフォーマンスで楽しませてくれるヒト(松原さん、糸田さん)がいる。(しかもオトコマエだったり)

クイズでもガッツでも負けない女性挑戦者(高橋さん)がいる。

ワカモノに負けずにガンバるウルトラの父(永福さん)と母(矢野さん)がいる。

他にもツアコン赤間さん、タンバリン青木さん、109坂野さん、関西人豊田さん、「とおりゃあ~」の(笑)新妻さん、プチレディー前田さん、エル・ヒガンテ稲富さん、田舎チョキ坂本さん…

みなさん魅力的な方ばかり。(あとグアムで落ちた清水さんと成田で落ちた山下さん…美人だナァ…と(*^^*))

ウルトラ名物のクイズ形式もほとんどすべて揃っている。オモシロい問題が多い(特に時事。取り上げられるヒトやモノにもパワーがあった91年という時代のチカラなのか、問題文に引き込むような魅力がある気がします)訪れる場所もメジャーな場所から知らない場所までバランスがイイ。

そしてなにより、ウルトラとは何か、をあらためて教えてくれた胸に染みるトメさんの引退あいさつと、大役にまったく負けずに熱く楽しい戦いを120%盛り上げてくれた福澤さん。

 

すっかりウルトラのトリコになったボクはその後、いろいろな回を見てきました。

今のすべてのクイズ文化の、起源の半分ほどはこの回が担っていると言ってイイかもしれない、

実力、キャラクターともに最高の挑戦者たちが、まわりを楽しませながら自分たちが誰よりも楽しんで、あの奇跡のボルティモアが生まれた13回。

歴史に残る「バックトゥザフューチャークイズ」のような何が出てくるかワカラナイ衝撃と、「太平洋と大西洋の水」に代表される、フロンティア・スピリッツを体験するような冒険感にあふれる14回。

熱さはそのままに、2年目で手馴れてきた福澤アナやスタッフの進行、演出の「間」の取り方やさりげなくも新たな試み、そして挑戦者ひとりひとりのクイズ・体力のレベルの高さ、真摯で温かい人柄がすばらしい16回。(16回は過小評価されすぎだとつねづね思ってマス。またあらためて熱く語る予定です)

それぞれにほんとうに魅力的な回(他の回はフルで見れてない回が多いのと、このブログのクイズネタは「平成初期のクイズブーム」がテーマなのであえて割愛しマス)なんですが、それでもボクの中での最高のウルトラは、ずっと揺るがず15回です。

他の回を見て楽しんだあとでも、ついつい15回が見たくなって見ちゃうし、見終わったあといちばん元気になれる回なんですよネェ。

福澤さん、トメさん、スタッフさん、そして28523人の挑戦されたみなさん、いつまでも色あせない素晴らしい「作品」をほんとうにありがとうございます!!