こんばんば、塾代表の大西です
10月4日(日)の塾レポートをお届けします。
この日は広い部屋が借りられて、本当に久しぶりに全学年で勉強することができました!
やっぱり1年生から3年生までがいっぺんに集まれるの、いいなぁ〜。
1・2年生はテストに出たところの復習や、次の単元の予習に集中。
3年生は受験勉強です。
現在は1名、オンラインで指導している子がいるので、その子の指導用に会場うしろにブースも設営。
担当サポーターさんも、みんながいる活気ある部屋で指導したほうがよさそうです
塾に顔を出しに来てくれた卒業生高1の子(右)。中3の子(左)はこの先輩に会いたくて、久しぶりに話せるのを楽しみにしていました。話せてよかったねー。
みんな集中して2時間、個別指導でしっかり勉強できました。
その後1時間は、久しぶりの作文の時間。
お題は、「ドラえもんは生物か否か? 自分の考えとその理由を書きなさい」。
麻布中学の入試に出された問題を、ちょっとアレンジしてみました。
https://president.jp/articles/-/8859
まずは周りの子やサポーターたちと意見交換をして考えを深めてから作文にトライ。
大学で数学科・哲学科卒のサポーターたちに囲まれてあれこれ吹き込まれ、悩みに悩んだ子も(笑)。
「作文嫌い」といいながら、生物・非生物両方の立場から2パターン、すぐに書き上げてしまった1年生もいました。
結果、とても面白い作文が続々……。
ドラえもんは自分で考えて繁殖することができる、生き続けることを選択できるから生物だと言えるという子。
生物派から出てきそうな意見をひとつずつ反証していく子。
ドラえもんと扇風機を比較して考えてみた子。
ドラえもんがため息をついたのを見たことがあるので、「呼吸をしている生き物だ」という子。
それから、最後をこんな締めくくりにしていた子も。
「ドラえもんは生物ではないと思うが、ロボットと生物を区別して生活しなければならないわけでもない。アニメの中では区別せずに放送されているからこそ考えさせられる」
時間が終わっても書き切ろうと粘っていった子も数人いましたが、本当にどれも面白かったです。
今年は都立高校の推薦入試で集団討論がなさそうなので、そうすると作文の得点比率が高くなりそうです。作文タイムはこれから何度かとっていこうと思います。