こんばんは、塾代表の大西です
1月28日(日)の塾レポートをお届けします。
参加生徒は、1年生5人、2年生5人、3年生8人の計18人でした。
2時間目までは、1・2年生は学校の勉強の復習をマンツーマンで。
2年生で先に進める子は、2年生までに習った範囲でできる英語の模試をやってもらいました。
受験の英語の問題のように、初見の長文を読み解いていくというのは、2年生まではほとんどやったことがないため、ちょっと面食らっていましたが、とりあえずこういうものだよというのに慣れておいてもらいたく。
この問題を見て「解ける気がしない!」と言っていた子もいましたが、大丈夫、3年生になれば徐々にできるようになっていく!慣れればすぐです。
3年生は都立一般入試までもう1カ月もありません。
ここから1日1日を大切に使っていかなくては!
今の実力にプラスして、5点、10点と何で上乗せをしていくか、ひとりひとり細かく見ながら指導を進めています。
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この日の3時間目は、ネパールで支援活動「TERAKOYAプロジェクト」を行っている、スンダリ・ミカさんに来て頂き、活動についてお話ししてもらいました。
TERAKOYAプロジェクトでは、次のようなことを行っているそうです。
※スンダリ・ミカさんの「ネパール支援活動報告」より
TERAKOYA学習塾
ネパールのローカルNGOであるビジェタ エコ コミュニティーがヌワコット郡からの震災避難住民の子供たちに対する教育支援として2015年の震災後から開始。
TERAKOYA縁筆プロジェクト
TERAKOYA学習塾の運営資金を調達する手段として2015年8月から開始。
現在は縁筆を通じてネパールと日本の人たちをつなぐ多文化共生プロジェクトに発展しています。
TERAKOYA縫製訓練学校
TERAKOYA学習塾に通う子どもたちの母親に職業訓練をし自立をさせるためのプロジェクト。
ネパールと日本とでは、子どもの教育環境は全然異なっており、ネパールの子どもは日本のように簡単に進学ができるわけではありません。
また、進級するにもテスト(これを受けるにもお金がかかる)があり、それをクリアしないと先に進むこともできません。逆に飛び級もあるそうですが……。
この話を聞いて、「日本で良かった……」とつぶやく中3男子
そんなお話の後、新聞紙で作った「縁筆」を生徒たちにプレゼントしてくれました。
芯の周りの部分にぐるぐると新聞紙が巻き付いているような縁筆。一番表側はネパールの新聞になっていました。
日本だけでなく、海外にも学習支援をしているところがたくさんあるんですね。
生徒たち、何を感じたかな……。
将来は国際協力の仕事に就きたいと言っている子もいますが、こういう話から世界にも目を向けてもらえたらいいなと思います。
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次回は2月4日(日)、18時から。
毎週毎週、インフルエンザにかかる人が絶えません。みんな、手洗いやマスクでしっかり対策をしてください。
受験生だけじゃなく、1・2年生も今月末はテスト。学年最後のテストだから、しっかり気を引き締めて挑みましょう。
提出が必要になるワークなどは早めに持ってきてね。先にワークをひととおりやって、わからない問題・苦手な問題を他の問題集を使いながら復習しけたらいいなと。
テスト前ギリギリにやらないように!