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私たち中野よもぎ塾は、出版関係のサポーターがとても多いので、「中学生にも読んで欲しい!」という本を紹介するコーナーも作ってみました!
読まなくてもいいですが、「こんな本もあるよ」ということで、読書の参考にしていただければ……
![本](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif)
まずは手前味噌なのですが、私も少し協力させて頂いた本、今日が発売日という1冊です。
体感する宇宙/KADOKAWA/エンターブレイン
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¥1,296
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皆さんは宇宙というと、何を思い浮かべるでしょうか。
月や太陽、水星や木星などの星?
それともロケットや人工衛星?
はたまた、ブラックホールやビッグバンといった言葉でしょうか?
この本では、そんな宇宙にまつわるいろいろなモノ、現象を、日常生活の中にある「体感」に置き換えて解説しています。
そう、たとえばこの本を読めば、地球上にいながら「ビッグバン」を体感するなんてことができちゃうのです。
そのついでに、「それって要するになんなの?」ということもざっくりわかるという。
この「体感」と「ざっくり感」ゆえに、この本は中学生や高校生でも、学校では習わないようなさまざまな宇宙用語もすんなり飲み込めるというのがいいんですね。
「教科書に書いてある説明じゃ何のこっちゃわからない」
「教科書に書いてあることはわかるけど、全然おもしろいと思えない」
なんて思っている人には、とってもオススメなのです。
書いたのは竹内薫さんというサイエンス作家さんなんですが、竹内さんの本はこのような感じに、一見難しい、中高生や文系出身の人にはなじみのないような科学のはなしを、すごくやさしくわかりやすく書いたものが多いのです。
さらにこの本の面白いところをもう1つ……それは、表紙の絵なんです。
これは漫画家のあらゐけいいちさんという方が描いてくださったのですが、表紙に女の子がいっぱい描かれていますよね。
これは、本の中に出てくる「体感しているシーン」がそれぞれ描かれているんです。
だから、本を読みながら、表紙を見て、「あ、ホワイトホールの子がここにいた」なんて探す楽しさもあるんです。
まるで『ウォーリーを探せ!』みたいな。
ということで、理科にちょっと興味があるという子は、手に取ってみてくださいね。
中野よもぎ塾の生徒さんには、ご希望があれば貸し出しいたします!