おはようございます。
中野祐治です。
 
今回読んだ本の紹介です♪
 
めんどくさいが消える脳の使い方
菅原 洋平 著



 
●めんどくさいを消すための戦略がある
 
著者は作業療法士。その人の脳や体に合わせた戦略を立て、その戦略をその人の脳が自ら実行できるようにしていきます。
 
私たちが日常的に行うあらゆる「作業」は、私たちの脳と体が行うことであり、その使い方に明確な戦略が立てられれば、改善することができる。
 
つまり、「めんとくさい」は消せるのです。
 
本書では「めんどくさい」を消す戦略を紹介しています。
 
 
 
●「めんどくさい」の正体とは?
 
めんどくさい感情を消すために、その正体を明らかにしましょう。
 
めんどくさい感情は、無駄にエネルギーが使われたり、使えるエネルギーが少なかったりするときに出現します。
 
脳の立場からすると、それは今の状況や未来の姿が「わからない」ということです。
 
脳が「わからない」となる理由がいくつかあります。
 
ひとつだけ例を挙げると、難しい予測をすることにエネルギーを無駄遣いすること。
 
例えば、友人の結婚式に参加すること。
 
初めて行く場所、初めて会う人、初めての服装…。
 
初めてのことが多すぎると予測がつきにくくなり、その結果「わからない」となり、動きが命令できなくなります。
 
この場合、初めてのことが一つでも減ると、だんだん行動のイメージができてきて、それほどめんどくさくなくなってきます。
 
 
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【2】に続きます♪
 
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)