こんばんは。
中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
一生使えるポジティブ言い換え言葉
えらせん 著
●投げかける言葉や行動は、自分に返ってくる
あなたの一言で、周囲の人を笑顔にしたり気持ちを楽にさせてあげることができます。
あなたが悲しいとき、そばにいてくれる人がいるのは、今日まであなたが悲しむ誰かのそばにいてあげたから。
あなたが嬉しいとき、たくさんの人が祝ってくれるのは、今日まであなたがたくさんの「おめでとう」を言ってきたから。
この本を読んでいる人はきっと「優しい言葉を使いたい」という素敵な心を持っている人だと思います。
この本は、あなたのように素敵な言葉で周りを幸せにしたい人に書きました。
●言いにくいことを伝えるには
ネガティブな感情を抱いたとき、そのまま口にしてしまうと、空気が悪くなることがあります。
そんなときは、表現を少し変えて、相手を傷つけない前向きキーワードに変換しましょう。
テクニックの一つで「自分の感想を言わない」方法があります。
たとえば、ある料理を食べて「まずい」というのは個人的な感想です。ネガティブな表現になるので、
「好きな人にはたまらないね!」という構文を使ってみましょう。
●発想の転換をする
昔、ソフトバンクの孫正義社長がツィッターで、「髪の毛の後退がハゲしい」と言われたとき、
「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。」とポジティブジョークで返信し、話題になったことがありました。
これはジョークですが、発想の転換をすることでポジティブに変換できることはたくさんあります。
たとえば、あなたが失敗をして「笑われた」と恥ずかしい思いをしたとき。
「笑われたのではなく、笑顔を引き出せた」ととらえると、少し気持ちが楽になりませんか?
●ほかの人の能力を発見する
あなたの後輩が仕事でミスが多いとき、なんと声をかけますか?
「なんでミスが多いんだ!」と怒っても、ミスが多い人には響きません。
そうではなく、「ちょっと今スピード重視になってるから、次からは正確性重視でお願い!」と伝えた方が響きます。
これは言い方を優しくしたからではなく、相手の価値観とすり合わせる言葉を使っているからです。
ミスが多いのは、その人は正確性よりも何かを優先している可能性があります。
●苦手な相手
あなたの周りに、「この人ズボラだなぁ」「いい加減だなぁ」と感じる人はいませんか?
そのような人は、言い換えれば、それだけ柔軟性があるということです。
「大雑把すぎない?」
と表現すれば、相手を責めることになりますが、
「ちょっとおおらかか過ぎてない?」
などと表現すれば、笑いで雰囲気を盛り上げつつ、相手に言いたいことを伝えることができるでしょう。
続きは本書で♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)